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【異常】秋元氏以外の自民議員のIR立件見送りは「賄賂が少額だから」!?NEWS23が安倍官邸による「黒川事件」を特集!菅長官「人事プロセスの詳細は差し控える」

【異常】秋元氏以外の自民議員のIR立件見送りは「賄賂が少額だから」!?NEWS23が安倍官邸による「黒川事件」を特集!菅長官「人事プロセスの詳細は差し控える」

どんなにゅーす?

・安倍政権内部に本格的にメスを入れる動きを見せていた「IR疑獄」の捜査について、東京地検特捜部は突如、秋元司議員以外の自民議員の立件を取りやめる方針を決定。その理由として、「秋元議員以外の議員については賄賂の額が少ないから」との報道が出ている。

・特捜による、IR捜査の突然の”尻すぼみ”の背景に、「官邸の代理人」こと、黒川弘務東京高検検事長を定年を延長させる「前代未聞の閣議決定」が背景にあることが疑われる中、TBS「NEWS23」がこの疑惑を特集。野党議員も追及を強める中、菅官房長官は記者会見の中で「(黒川氏を特別に優遇した)人事プロセスの詳細は差し控える」と詳しい説明を拒んだ

IR汚職、5議員の立件見送り 金額など考慮か―東京地検

統合型リゾート(IR)事業をめぐり贈賄工作をしたとされる中国企業側は、秋元司容疑者(48)以外の5人の衆院議員にも「100万円ずつを渡した」などと供述したが、東京地検特捜部は5議員側の刑事責任を問わない方針だ。政治資金規正法に抵触する可能性があるが、過去の事件に比べ額が少ないことなどを考慮したとみられる。

~省略~

【時事通信 2020.2.4.】

賄賂100万円は罪に非ず。無法国家化した日本に追い討ちをかける「安倍の検察支配」

100万円は「少額」だから、違法に受け取っていても罪にはならないということらしい。

~省略~

過去に議員秘書が在宅起訴された3億円超の虚偽記載の額と比較して「少額」だから起訴を見送るということらしいが、金額の如何ではない。違法な「行為」が問われるべきだろう。

ネットからは「検察の機能停止ではないか」「上級国民は何をやってもお咎めなしか」「法の下の平等はどこにいった」「もはや日本は民主国家ではなくなった」などと、怒りを通り越して、この国の三権分立の機能不全を嘆く声が溢れている。

~省略~

【MONEY VOICE 2020.2.4.】

「事実上、安倍政権の指揮権発動」法曹界が黒川検事長の定年延長に反発

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黒川氏の先輩にあたる高検検事長経験者の弁護士は怒りをあらわにする。

「定年を延長して、検事総長でしょう。こんなこと聞いたことがない、前例もない。そこまで、政治権力と黒川君は癒着しているのか。見苦しい」

そして、立憲民主党の党首で弁護士でもある枝野幸男氏もこう批判した。

「検察官の定年は検察庁法で決められている。国家公務員法の規定を使うのは違法、脱法行為だ」

黒川氏は2月8日で63歳となり、検察庁法では定年だ。黒川氏の後任には、名古屋高検の林真琴検事長が就任し、ゆくゆくは稲田氏の後任の検事総長とみられていた。

ある現役検事も驚きを隠せなかった。

「青天の霹靂ですよ。定年延長だなんてそんな手があったんですね。延長の理由は逃亡した日産自動車のカルロス・ゴーン被告の対応と説明しています。しかし、ゴーン被告は東京地検特捜部の担当で、東京高検は関係ない。レバノン政府など海外の交渉は、法務省が対応。東京高検が一体、これまで何をしてきたのかと非難轟々です」

黒川氏は官邸との距離が極めて近く、浮上する数々の疑惑を「穏便」に処理することで「官邸のお庭番」とも揶揄されていた。自民党ベテラン議員はこう話す。

「官邸にとっては、甘利明氏とURの問題など、疑惑をうまく処理してくれていた黒川氏の存在は本当にありがたいもんだよ。それをうまく使った菅官房長官はさすがだ」

検事総長を任命するのは内閣だ。だが、検事総長自身が後任を決めるのが慣例。それは政治と法務・検察は近くなりすぎてはいけない、癒着がないように独立性を保つという意味合いがある。人事案は官邸に上申されるが、ほぼ異論なく承認される。

「これは安倍政権の指揮権発動と同等だよ。官邸が黒川氏を検事総長にしろと命令しているようなものだ。官邸、政治権力が検察の人事に口出しすることは本来ならあり得ない」(前出・高検検事長経験者の弁護士)

~省略~

【AERA dot. 2020.2.4.】

大どんでん返しの検察トップ人事! 前代未聞の「定年延長」が意味する安倍政権の“検察懐柔”

~省略~

政府への忖度を期待できる黒川氏の総長就任を望んだ?

近年の検事総長は、おおむね2年で交代してきており、18年7月に検事総長になった稲田氏も、さすがに黒川氏の定年延長の日の前には後任に道を譲るとみられている。つまり、今回の閣議決定は黒川新総長の誕生を意味するといわれる由縁だ。

元より、検事総長を任命するのは内閣だ。しかし、これまで検事総長人事は前任の検事総長が決めることが慣例となってきており、今回の閣議決定はそれを妨げる格好になったといっていい。

~省略~

【文春オンライン 2020.2.2.】

↓「NEWS23」に対するネットユーザーの反応。

↓「賄賂が少額なのを考慮し、特捜が立件取りやめ」に対するネットユーザーの反応。

テレビ局が揃って沈黙していた中、ようやく「NEWS23」が「黒川事件」を特集!安倍周辺は「法務省側からの要請」「ゴーン事件の対応のため」などのミスリード情報を流布!

出典:TBS News

特捜によるIR疑獄の捜査が急速に尻すぼみしてきている中、秋元議員以外の議員の立件を見送った理由として「賄賂の額が少ないから」などといった報道が出てきました。
この特捜の突然の「及び腰」の背景に、「黒川事件」の疑惑が大きくくすぶっている中、ようやくTBS「NEWS23」がこの問題を特集
小川彩佳アナが「IR汚職や河井夫妻の捜査に影響が出るのでは」と危機感を示されたことも大きかったですし、この問題を大々的に取り上げてくれた同番組に拍手を送りたいと思います!

いやはや、これでは、検察側が「100万円程度のワイロはOKです」と言っているも同然だけど、いくらなんでも、こんな「ふざけた理由」で立件を見送ったわけがないだろう。
実際のところ、IR疑獄も河井夫妻の捜査も、検察側がかなり活発な動きをみせながら、政権中枢に向かってどんどんメスを入れていたし、まるで、「長い冬眠」から覚めたように、特捜が安倍政権の犯罪疑惑にメスを始めたのは、”官邸の代理人”こと「黒川弘務氏の定年が間近に迫っていた(”黒川体制”の終焉間近)」ことが作用していたのは間違いない。

だからこそ、安倍官邸は(自分たちが逮捕されるのを阻止するために)何としても黒川氏の定年を延長させたうえで、検事総長に据える必要があったわけだし、早速、この内情を隠すために、(多くのネットメディアがこのニュースを伝えている中)産経系のzakzakでは、これまでも安倍総理の意向をくみ取ったミスリードやデマを流してきた須田慎一郎氏による「黒川氏の定年延長はゴーン事件への対応のため」なんていう話を流している。

菅長官や安倍総理も、「法務省側からの強い要請」ということにしつつ、官邸が人事に関わっていないことを懸命に強調しているけど、全体の様相を俯瞰して見ても、実情を隠すべく安倍官邸の連中がミスリードしているのは完全にバレバレだ。

早速、IRの捜査はこのような事態になっていますし、(小川アナが危惧されている通り)河井夫妻の捜査も、(甘利事件や森友事件同様)またも自民党内の犯罪が闇に葬られる形で不起訴になってしまう可能性が高まってきましたね。

それに加えて、IR捜査について、秋元議員一人を潰しただけで終わることで、中国勢力による日本国内への介入をより促すことにもつながる
新型ウイルスへのあまりにずさん過ぎる対応を見ていても、どうやら、安倍官邸そのものが習近平の傀儡に染まりつつある状況に見えるので、「500ドットコム」による様々な日本への工作活動の実態が全てうやむやに葬り去されてしまっては、この先、安倍政権が中国共産党の傀儡として「日本国民よりも中国への売国」をどんどん優先させていく危険がある。

そういう意味でも、今回の「黒川事件」は、まさに、あらゆる部分で日本国民にとって重大な影響を及ぼす危険性があるんだよ。

本当に恐ろしいことです…。
チャンネル桜の水島社長も、今頃になって、安倍政権のへの危機感と怒りを露わにしていますが、「保守」を標榜している人々こそ、この事態に強い怒りと抗議の声をあげるべきではないでしょうか。

その通りだ。
当サイトがこれまで一貫して警鐘を鳴らし続けてきた中で、いよいよ、安倍政権による「日本破壊」が相当ヤバい段階に入ってきてしまっているし、もはや右やら左やらくだらんことを言っている場合じゃないのは間違いないだろう。

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