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【都知事選まとめ】「1%の意向通り」に小池氏の圧勝に終わった都知事選!山本太郎氏「百合子山は高かった」宇都宮氏「論戦がなく、有権者に訴え届かなかった」

【都知事選まとめ】「1%の意向通り」に小池氏の圧勝に終わった都知事選!山本太郎氏「百合子山は高かった」宇都宮氏「論戦がなく、有権者に訴え届かなかった」

どんなにゅーす?

・2020年7月5日に投開票が行われた東京都知事選は、大マスコミの事前の世論調査の通り、小池都知事が圧倒的多数の票を集めて、再選を果たした。

・投票率は、選挙期間中に都内の新型コロナウイルスの感染数が急増したことも影響したか、前回比4.73ポイント低下の55.0%に。野党支持者や無党派層においても、半数近くまたはそれ以上が小池氏に投票したとみられており、野党候補の票はいずれも伸び悩み。改めて、マスコミ報道の影響力やグローバル権力層が行なっている大衆洗脳の効果が如実に表れた選挙結果となった。

「百合子山は高かった」 落選の山本氏、完敗認めるも小池氏にチクリ

「れいわ新選組」代表の山本太郎氏(45)は新宿区の事務所で記者会見し「百合子山は高かった」と完敗を認めつつ、「他候補に託された票はたくさんある。小池知事の課題は山積だ」と語った。

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【毎日新聞 2020.7.5.】

宇都宮健児氏「論戦なく、訴え届かなかった」 山本氏との差別化に苦慮【都知事選】

5日投開票の東京都知事選で、現職の小池百合子氏(67)の再選が確実になった。

落選が確実になった元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は5日夜、東京都新宿区の事務所で「コロナの感染が拡大するなかで一定の制限を受けた選挙戦だったが、都政に関する争点を明らかにできたと思う」と振り返った。「ただ論戦がなく、有権者に訴えが届かなかった」と悔しさをにじませた。

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【ハフポスト 2020.7.6.】

検索データでみる都知事選 候補者への関心は

今回の東京都知事選挙でネットの利用者はどんな情報を求めたのか。インターネット大手、ヤフーの検索データをもとに分析したところ、現職の小池百合子氏については公約や経歴に関して知りたいという人が多かったほか、検索された件数が最も多かったのは公約や街頭演説などが話題になった山本太郎氏でした。

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候補者へのネットの関心は?

現職の都知事の小池氏について検索されたワードで多かったのは「公約」でした。今回の選挙の公約だけでなく、前回選挙で掲げた公約が1期目でどの程度達成されたのかについて調べる人の多かったことがうかがえます。

このほか多かったワードは「若いころ」や「カイロ大学」「女帝」などで、小池氏の学歴を巡る指摘やことし出版された小池氏についての本が話題になったことで経歴や人となりについての関心が高かったとみられます。

山本太郎氏について多かった検索ワードは「公約」のほか「街頭演説」や「演説予定」などでした。新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと人が多く集まる街頭演説を避ける候補もいる中で、山本氏は街頭での活動に力を入れたこともあって、演説の予定や内容を知りたがる人が多かったことがうかがえます。

宇都宮健児氏については「公約」や支援を受けた「共産党」というワードのほか「山本太郎」というワードも多く検索されていて、山本氏との政策の違いなどを知りたいという人が多かったとみられます。

一方で宇都宮氏について最も検索されたワードは「慰安婦」や「慰安婦像」でした。ことし2月に出版された宇都宮氏の著書での慰安婦問題などを巡る記述についてネットで話題になったためとみられ、検索では選挙の「公約」よりも多くの関心を集めていました。

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【NHK NEWS WEB 2020.7.5.】

グローバル支配層の「狙い通り」の結果になった今回の都知事選!マスコミは小池氏を全面的にサポート、民衆もマスコミによる世論誘導通りの行動に!

現職の小池氏の圧倒的な勝利に終わってしまった都知事選ですが、結果以上に、様々な「悪要素」を大量に生み出すことに繋がってしまった選挙だったように思えますが…管理人さんはどのようにお考えでしょうか?

まず、懸念していた通り都内のコロナ感染数が投票日前に急増したことが投票率に悪影響を与えてしまったようにみえるし、一言で言えば、「グローバリズムの凄まじい大波と、民衆の圧倒的な未成熟さ」が大きく顕在化した選挙…だったように思える。

まず、当サイトにおいても、最初の時点で小池氏の圧勝を予測したけど、その根拠に挙げたのは、彼女に対する大手マスコミの異様なまでの「サポートぶり」だった。
「学歴詐称問題」に本格的に光を当て、人を巧みに騙す才能や虚飾に満ちた政治人生までもが凝縮された、小池氏の本質に迫る非常にスキャンダラスな書籍が発売されたにもかかわらず、これらを大々的に取り上げたマスコミは皆無
前回の選挙で掲げた公約もほとんど達成されていない実情についても、どこのマスコミも一切批判しようともしないし、こうしたマスコミの報道姿勢は、前の都知事の舛添氏の時とまさしく正反対だ。

舛添氏の公私混同問題は、確かに批判は受けるべきものでしたが、石原都政時代の公私混同の方がよほど酷かったとの指摘も多いですし、あそこまで連日連夜いじめのようなバッシング報道が長期間続いたというのは、異常という他有りません。

「舛添叩きキャンペーン」の不可解さや不自然については、当サイトでも当時に幾度となく大きく取り上げたけど、あの時は、明らかに、1%の権力層による「舛添氏を都知事から追放しようという意図」を強く感じたし、”政治的な思惑”が背後にあったことで、マスコミが舛添氏へのネガティブキャンペーンを連日行なっていたことは間違いないだろう。
今回のマスコミはこれと全く逆で、明らかに”政治的な意図”があって、小池氏の再選を全面的にサポートしている動きが大きく目立っていた。
つまり、結果を見ると、今回もまさしく「1%の思惑通り」に民衆が操られてしまったということだし、改めて、グローバル権力層が仕掛けている民衆洗脳が実に絶大な効果を発揮していることを証明させたといえるだろう。

野党共闘を実現させるには、民衆側が「グローバリズム(消費増税・貧富の格差拡大)」を受け入れる必要がある!?

グローバリストによる洗脳や誘導にまんまと嵌ってしまっているのは、小池氏に投票した有権者だけではなさそうです。
ネット上では、宇都宮氏と山本太郎氏の熱心な支持者同士で、衝突したり罵り合ったりするケースが増えており、金子勝氏に至っては、「山本太郎のクズ」などという汚い言葉を使って、「野党票を割った張本人」として激しく罵る、実に大人げないツイートをぶちまけてしまっております

これは絶対にやってはダメだ。
確かに、ボク自身も太郎氏が今回出馬したことについてはやや疑問を持っているし、総合的に考えると、個人的には出ない方がよかったのではと考えている。
その理由は、(選挙資金を有効に使うため・いわゆる”負け癖”を付けてしまわないため、などにより)本当に「勝てる見込みがある選挙」に絞って出馬した方がいいと考えていることと、多くの人が言っているように、できるだけ野党票の分裂を避けることなどが挙げられるけど…しかし、その一方で、太郎氏が今回出馬を決断した背景や理由についても、理解できる部分が多いんだよね。

本当に国民に寄り添った政治を実現させるためには、まずはグローバリズムから一定の距離を置いたうえで、積極的な減税政策(特に消費税減税)が必要不可欠です。
しかしながら、現在、野党第一党の立憲が消費増税を容認しては、減税政策に頑なに反対してしまっていることで、野党共闘を実現させるには、貧富の拡大をより推し進める「富裕層優遇政策」(グローバリズム)を一般庶民が受け入れない限り、不可能な事態になってしまっているのが現状です。

現在、共産党が立憲に積極的に歩み寄りを見せていることで、以前よりも野党共闘を実現させやすい環境が出来てきてはいるけど、結局、こうした動きは、「グローバリスト側が圧倒的な権力を持っている」ことを認めてしまっているも同然であり、共産党が「市民に寄り添った政治」を妥協・後退させれば、与党も野党もグローバリズムの大波に飲まれてしまい、行き着くところは安倍政権と同じになってしまう。

現在、国民に寄り添った政策(反グローバリズム)を頑なに堅守しているのはれいわのみとなってきており、「消費増税容認を受け入れない限り、野党共闘候補として認められない」ような状況下で、これをどうしても受け入れることが出来なかった太郎氏の考えは大いに理解できるし、共感できる
しかし、ネット上の野党支持者の動向を見ると、こうした複雑な事情や内情を全く考慮せずに、表面的・表層的な構図から太郎氏を「庶民の敵」として叩いたり、支持者同士で不毛な争いを繰り返していることで、より深刻な民衆同士の分断・弱体化を生み出してしまっている

これはまさに、グローバリストにとっては「願ったり叶ったり」の展開であり、政治にあまり深い関心を持ってないライトな層の人々にとっても、ますます政治に対して良くない印象を持たれては、さらなる政治離れを引き起こす要因となってしまう

つまり、今のこの状況は、どの道をどう通っても、最終的に「グローバリズムのさらなる深化(真性奴隷社会)」に向かってしまう流れが用意されてしまっている状態であり、多くの国民自身が、反グローバリズムの政治家を応援し、大きく育てていく方向に向かわない限り、「行き着くところはすべて同じ」ということですね…。

まとめ:民衆が1%の権力層による「洗脳の手口」を見極め、これに反する行動を起こさない限り、「国民に寄り添った政治」の実現は不可能!

ああ。毎度ながら、グローバリストによる民衆洗脳の技術は本当にすごいし、どこの道を通っても「最終目的地」に到達できるように、日本の政治・マスコミ・民衆を自在に操っているわけで、これは実によく考えだされた戦略だ。

とにかく、こうしたグローバリズムの大波から脱出し、国民のための政治(本当の民主主義)を実現させるためには、国民自身が彼らの戦略を上回るほどの高い知能や知性を手に入れない限り不可能だ。
しかし、残念ながら今の状況は、あまりにも1%の思惑通りに大多数の民衆が操られてしまっている状態であり、これでは、ボクたちに待っているのは、「1%による本当の独裁支配体制&真性的な奴隷社会」しかない

とにかく、全体を見ても、あまりにも利己主義に取りつかれていたり、他人の気持ちを慮れない人が多すぎるように感じるし、多くの人々が今回の問題点や反省点をしっかりと把握し、総括できない限り、この状況を変えるのはなかなか難しいのではないかな。

そういう意味でも、今回の都知事選は、より多くの問題点や負の側面を浮かび上がらせたようにみえますが、これをいかに前向きにとらえることが出来るかが大事なのではと思います。

まあ、そんな中でも、れいわ単独で維新支援の候補の票数を上回ったのは「大いに善戦」したといえそうだけど、全ての野党支持者が謙虚に今回の問題を総括しつつ、問題の本質を見極め、それを改めていくことが出来ない限り、1%のためのグローバリズムと貧富の格差(民衆のさらなる疲弊・弱体化)は止まらないだろう。
それだけに、(グローバリストの術中に嵌ってしまわないためにも)太郎氏ももう少し戦略的に立ち回っていく必要がありそうだし、今よりももっと強くたくましくなっていかないといけないだろう。
個人的には、太郎氏が存在感を発揮すべきは国政だと思っているし、真に国民に寄り添った政治を実現させるためにも、次の選挙に向けて頑張ってほしいところだ。

(ちなみに、当サイトが密かに注目している後藤輝樹氏は、立花氏のおよそ2分の1という大躍進。そういう意味では彼が今回の最大の勝者かもしれない。)

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