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日産グレゴリー・ケリー被告が保釈!特捜の準抗告を裁判所が認めず!ケリー氏「無実であることは、法廷の場で明らかにされていくでしょう」

日産グレゴリー・ケリー被告が保釈!特捜の準抗告を裁判所が認めず!ケリー氏「無実であることは、法廷の場で明らかにされていくでしょう」

どんなにゅーす?

・2018年12月25日夜、日産のグレゴリー・ケリー前代表取締役が東京拘置所から保釈された。検察は地裁の決定を不服として勾留延長のための準抗告を行なったものの、地裁に却下された。保釈金は7000万円とのこと。

・ケリー被告は、保釈に伴い弁護士を通じて文書でコメントを発表。「思いもかけない容疑で逮捕されてから5週間が経過しましたが、この間、病気のため苦しい拘置所生活を送ってきました。保釈後は直ちに医師の診断を受け、治療や手術を受けたい」とした上で、「無実であることは、法廷の場で明らかにされていくでしょう。無罪の判決を受け、名誉が回復されて、一刻も早く家族のもとへ帰りたい」と主張している。

日産ケリー被告を保釈 東京地裁

日産自動車前会長、カルロス・ゴーン容疑者の側近で前代表取締役のグレゴリー・ケリー被告が東京拘置所から保釈されました。

保釈されたのは日産自動車・前代表取締役のグレゴリー・ケリー被告(62)で保釈保証金7000万円を納付しました。

ケリー被告はカルロス・ゴーン容疑者(64)とともに2010年度から5年間のゴーン容疑者の報酬を有価証券報告書にあわせておよそ50億円少なく記載したとして、起訴されています。

東京地裁は25日、保釈を認める決定をし、これに対し検察が保釈を不服として準抗告を申し立てていましたが、裁判所は申し立てを退けました。

関係者によりますと、保釈の条件は日本国内の特定の場所を住居とすることや海外への渡航や事件の関係者との接触禁止、さらに日産の取締役会へ出席する際には裁判所の許可が必要であることなどです。

~省略~

【TBS News 2018.12.25.】

「虚偽記載やっていません」保釈のケリー被告コメント

保釈されたケリー前代表取締役は弁護人を通じ「(有価証券報告書の)虚偽記載は一切やっていません」などとするコメントを文書で発表した。

文書には「思いもかけない容疑で逮捕されてから5週間が経過しましたが、この間、病気のため苦しい拘置所生活を送ってきました。保釈後は直ちに医師の診断を受け、治療や手術を受けたい」と記載。米国大使館や多数の人から励ましを受けたとして感謝の意を表明し、「妻と子どもたちの手紙や写真は私の気持ちを勇気づけ、家族の絆を再確認させてくれた」と振り返った。その上で「無実であることは、法廷の場で明らかにされていくでしょう。無罪の判決を受け、名誉が回復されて、一刻も早く家族のもとへ帰りたい」とした。【服部陽】

【毎日新聞 2018.12.25.】

ケリー氏については、特捜による「長期勾留策」の万策尽き、ついに塀の外へ!一方ゴーン氏は今後も当分「塀の中」で過ごす羽目に!

↓ケリー氏の妻も世界に向けて、ケリー氏の無実と、日本の特捜の前時代的な「非道性」、日産西川社長による「陰謀」をアピール!

出典:YouTube

日産のグレゴリー・ケリー前代表取締役が、7000万円の保釈金を納め、ついに塀の外に出てきました
特捜側は、ケリー氏についても(ゴーン氏同様に)さらなる長期勾留を求めていたようですが、ゴーン氏と異なり新しい容疑(特別背任容疑)で逮捕されなかった上に地裁にも勾留延長を認められなかったことで、ようやく保釈の運びとなりました。

どうやら、ケリー氏は持病の治療(または手術)のために病院に向かったものと見られているようだ。
そして、新たに発表されたコメントを見ても、(予想通りに)自らの容疑を一貫して否定している上に、奥さんともども相当に特捜に対して怒っているものとみられる。

現状、ゴーン氏ケリー氏ともに、どれだけ明確に罪に問えるのか、また、どれだけ証拠が固められているのかも全く分かっていない上に、特にケリー氏の容疑(金融商品取引法違反容疑)については、ここまで長期勾留されるのは「異常」と考える声が多い
改めて、特捜による「人権軽視の強権的な捜査手法」には驚かされてしまうし、ここまで奥さんも世界的にメッセージを発信している以上、特捜に対するさらなる国際的な非難が殺到しては、日本のイメージが世界的に大きく低下するのは避けられないだろう。

塀の外に出てこられたとはいえ、この先も大幅な自由の制限が課されていくことになるし、改めて、今回の特捜による「劇場型」の逮捕・起訴の背後にあるものを注意深く見ていく必要がありそうだね。

「辺野古基地の建設強行」ともども、日本の近代民主主義の退廃や終焉を象徴するような出来事のように思えますし、IWCの脱退などと同じく、日本の国際的な孤立やイメージ低下を加速させることが予想されます。
いずれにしても、「グローバリストの魔の手から日産を守った」というよりも、かえって日本の衰退や崩壊に繋がる可能性が高そうですし、この先の騒動の行方を見守っていこうと思います。

いよいよ日本の株式市場も崩壊の兆しが見えてきたし、この騒動がどのような結末を迎えるのか、しっかりとウォッチしていくことにしよう。

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