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【物議】「難民解放せよ」の落書きが消される!→しかしその他の落書きは放置!ネット「実に象徴的」「入管が消したかったのは落書きではなく、自分たちへの批判だったのか」

【物議】「難民解放せよ」の落書きが消される!→しかしその他の落書きは放置!ネット「実に象徴的」「入管が消したかったのは落書きではなく、自分たちへの批判だったのか」

どんなにゅーす?

東京入国管理局が道路や歩道橋などに描かれた「難民を解放せよ」の落書きを紹介し、「少しひどくはないですか」などと宣伝したことが国内外で波紋を呼んでいる中、入管が紹介していた落書きが全て綺麗に消されていたことが話題になっている。

・ところが、すぐ近くに描かれたその他の関係のない落書きは放置されたままになっており、ネット上で批判の声が噴出している。

↓多くの物議を醸していた入管による「落書き宣伝」ツイート。

出典:Twitter(@IMMI_TOKYO)

話題になっていた「難民を解放せよ」落書きが全て消されていたものの、何故かすぐ近くの他の落書きはそのまま放置!

↓歩道橋の上部に描かれていた「難民を解放せよ」の落書きのみが綺麗に消されている事態に。

出典:Twitter(@DEATH_MIX)

出典:Twitter(@mikatsuki10)

国内外で物議を醸していた、入管が「少しひどくはないですか」などと宣伝していた「難民を解放せよ」の落書きですが、ご覧のように、全てが綺麗に消されていたことがネットユーザーによって報告されました。
ところが、すぐ近くにあった他の落書きは依然残されたままとなっており、ネット上では批判の声が噴出している状況です。

一体誰が消したのかははっきりと分かっていないけど、道路や陸橋の側壁や歩道橋など、入管がツイッターで紹介していた全ての落書きが消されている状態なので、入管が行政の関係部署に依頼して消させたのかな?

もしそうだとしたら、その他の落書きはそのまま放置している時点で、やはり、入管側にはボクがこの記事で指摘したような「意図」があった可能性が高くなってきた

つまり、(繰り返しになるけど)非人道的な人権侵害や虐待を国内外から指摘・批判されてきた入管が、「落書き」という軽犯罪を”利用”して、自らの批判の矛先を逸らそうとした意図が見え隠れしており、「入管を非難しているのはこうした『反社会的な人々』である」というのをアピールしつつ、「我々こそが正義で、公共の利益のために活動している」といった政治的な宣伝を行なおうとしたのではということだ。

その証拠に、入管のツイートでは、「難民を解放せよ」と描かれた落書きのみがクローズアップされており、すぐ近くにあるその他の落書きは見えないように撮影されているし、「公共物」であるのを理由に落書き行為を非難している一方で、「難民を解放せよ」と自らを批判する落書き「のみ」をクローズアップしている状況だからね。

こうしたやり口は、沖縄の基地問題において、安倍シンパの(統一教会や幸福の科学をはじめとした)カルト宗教勢力が「米軍基地に反対しているのは、こうした反社会的で過激なプロ活動家集団である」と喧伝しているプロパガンダの手法ともよく似ていますね。

確かにそうだね。
「一体誰がこの落書きを消したのか」について、是非とも取材力がある企業メディアの調査を期待したいところだけど、いずれにしても、入管の中に蔓延する歪んだ体質が滲み出てきているし、こうしたプロパガンダの手口は、概して強権的でファシズム的な組織において顕著に見られる傾向かと思う。
(さらに言えば、こうした”宣伝ツイート”を行なったのが入管単独の判断だったのかどうか?についても、気になるところがあるね。)

近年の日本社会で醸成されつつある「全体主義」や「権力におもねり弱者を蹂躙する」価値観の蔓延とも無関係ではないだろうし、入管に拘束されている外国人や一部の外国人労働者のみならず、日本国民全体が深刻に受け止めるべき事態なのではと思っているよ。

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