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【日本崩壊】「法の番人」横畠裕介・法制局長官が前代未聞の「安倍礼賛」!小西議員の安倍総理批判に「声を荒げて発言するのを慎め」との主旨の大トンデモ発言!

【日本崩壊】「法の番人」横畠裕介・法制局長官が前代未聞の「安倍礼賛」!小西議員の安倍総理批判に「声を荒げて発言するのを慎め」との主旨の大トンデモ発言!

どんなにゅーす?

・2019年3月6日の参院予算委員会において、横畠裕介・内閣法制局長官が安倍総理を擁護しつつ野党議員を批判するような答弁を行ない、「前代未聞の官僚による政治的発言」として、議会が大紛糾。その後に横畠氏が発言を撤回・謝罪する事態が発生した。

・立憲会派の小西洋之議員が、日本の議院内閣制において「国会議員が国会で行なう質問は、国会の内閣に対する監督機能によるもの」であることを念押しして確認したところ、横畠長官は、質問の内容を認めつつ、「ただ、このような場で(安倍総理に向けて)声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えておりません」小西議員を批判するような発言を展開。前例のない官僚による露骨な「安倍政権擁護発言」に議会は騒然に。

・横畠長官による前例のない発言の余波は収まっておらず、野党側が横畠長官の辞任を求めている上に、与党内からも苦言を呈する声が上がっている。

“法の番人”が国会軽視を?野党反発で紛糾

6日の国会で野党側が安倍内閣に対する国会のチェック機能について追及した。立憲民主党会派の小西洋之議員は、国会の質問には内閣への監督機能があると述べたのに対し、内閣法制局の横畠長官が声を荒らげることは機能に含まれていないと発言し審議は紛糾した。

小西議員「安倍総理のように時間稼ぎをするような総理は戦後一人もいませんでしたよ。国民と国会に対する冒とくですよ。聞かれたことだけを堂々と答えなさい。我々、国会議員は国民の代表として議院内閣制のもとで質問しますので、私の質問は安倍総理に対する監督行為なんですよ」

横畠法制局長官「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます。ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」

――越権ですよ!

委員長「ご静粛に、ご静粛に」

横畠長官は「声を荒らげて」などと述べた部分については、すぐに撤回し陳謝した。

~省略~

【livedoorNEWS(日テレNEWS24) 2019.3.6.】

横畠・法制局長官の辞任要求 立憲、野党質問批判で

立憲民主党の辻元清美国対委員長は7日の党会合で、参院予算委員会で野党議員の質問姿勢を批判した横畠裕介内閣法制局長官について「この一言をもって任にあらず。『法の番人』が安倍政権の門番に成り下がった」と述べ、辞任を求めた。他の野党幹部からも批判や辞任を求める声が相次いだ。

~省略~

国民民主党の原口一博国対委員長は記者会見で「安倍晋三首相の取り巻きにもおごりが出てきた。立法府として厳しい処分を議論すべきだ」と批判。共産党の志位和夫委員長も記者会見で「内閣の法案が憲法に適合しているか法理的に詰める部署の長官としては失格。政治的な発言でまったくの越権行為だ」と述べた。

自民党の伊吹文明元衆院議長は党二階派の会合で「(国会議員の)姿勢や態度を批判するなんてことはあり得ない。少し思い上がっているのではないか」と批判した。【小田中大】

【毎日新聞 2019.3.7.】

安倍独裁で“法の番人”内閣法制局長官までネトウヨ化! 安倍首相のために「声を荒げる国会質問は認められない」と民主主義否定

~省略~

きっかけは、施政方針演説で明治天皇が戦意高揚のために詠んだ歌を引用したことを批判した小西議員に対して、安倍首相がまともに答えず、施政方針演説で取り上げた内容を長々と説明しはじめたことだった。

これに対し、小西議員は「国民と国会に対する冒涜」「訊かれたことだけを堂々と答えなさい」と批判。「我々は国民の代表として議院内閣制のもとで質問しますので、私の質問は安倍総理に対する監督行為なんですよ」と言い、横畠裕介内閣法制局長官にこう問うた。

「横畠法制局長官に伺います。『議院内閣制のもと国会議員が国会でおこなう質問は、国会の内閣に対する監督機能の表れである』。こうした閣議決定、質問主意書の答弁があるということを確認してください」

字面だけ見るとわかりにくいが、小西議員の質問は当然だ。国会が立法府というだけはでなく、議員の質問によって政府の暴走をチェックする場であるというのは、民主主義国家の根本原則だ。実際、2014年には、小西議員が言うように、〈国会での審議の場における国会議員による内閣に対する質問は、憲法が採用している議院内閣制の下での国会による内閣監督の機能の表れであると考えている〉という答弁書が内閣法制局による審査・確認のうえ、閣議決定されている。

小西議員は国会質問を愚弄するような安倍首相の態度をいさめるために、内閣法制局長官にあらためて、この閣議決定内容を確認したのである。

ところが、それを受けた横畠内閣法制局長官の答弁は驚くべきものだった。小西議員の質問に対し“国会は一定の監督的な機能の作用はある”と答弁しつつ、こう続けたのだ。

「ただ、このような場で、声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えておりません」

繰り返すが、国会質問が内閣をチェック・監督するものであり、政府がそれに対して真摯に対応しなければならないというのは、民主主義の根本原則であり、いささかの例外も認められるものではない。だからこそ、国会議論においては、大きな声を出したり、厳しい口調で批判するといった行動や発言内容が、名誉毀損などの法律違反に問われることはないように保護されているのだ。

それを「声を荒げて発言することは含まれない」などという、まったく法的根拠のない主観的な基準を持ち出し、国会による内閣監督の機能を否定するような答弁をおこなうとは──。

ようするに、横畠内閣法制局長官の答弁は安倍首相を不快にさせるような質問は保護しないと言っているようなものであり、それこそ民主主義・法治国家を崩壊させ、人治主義=独裁制を実現させる意図があるとしか思えない。

~省略~

横畠長官は最終的に、野党の猛抗議に対し、「『声を荒げて』という部分は委員会が適否を判断すべき事柄であり、私が評価をすべきことではありません」と言い、「越権」であることを認めた上で謝罪・撤回をおこなったが、謝罪・撤回をしながらも、まるで野党をバカにしきったようなニヤニヤした笑いを浮かべていた。

おそらく横畠長官は反省などいささかもしておらず、これからも、法律解釈によって、民主主義を壊し、安倍独裁をアシストするという動きを強めていくつもりだろう。

もはやこの国はとっくに「法治国家」ではなく「人治国家」になってしまっているのかもしれない。

【リテラ 2019.3.7.】

↓問題のシーンは48分20秒くらい~。

安倍政権による「国会破壊」がいよいよ本格的に官僚にも波及!絶対的な中立性が求められる「法の番人」までもが、露骨な「安倍サポ&野党非難発言」で、日本の民主主義はほぼ死に体に!

横畠裕介

横畠 裕介(よこばたけ ゆうすけ、1951年(昭和26年)10月12日 – )は、日本の官僚、検察官。第2次安倍内閣で内閣法制局長官に就任。東京都出身。

1973年(昭和48年)9月、司法試験第二次試験合格。翌1974年(昭和49年)3月に東京大学法学部を卒業し、4月より司法修習生。司法修習修了後、1976年(昭和51年)4月検事任官、東京地方検察庁を振り出しに途中法務省刑事局付検事を経ていくつかの地方検察庁に勤務。1993年(平成5年)7月、内閣法制局参事官(第二部)となり、1998年(平成10年)7月より1年1ヶ月法務省刑事局刑事法制課長を務めた後再び内閣法制局に戻り、第一部中央省庁等改革法制室長などを歴任。2004年(平成16年)8月から第二部部長、2010年(平成22年)7月から第一部部長を務め、2011年(平成23年)12月には法制局ナンバー2である内閣法制次長に就任した。[1]

~省略~

第2次安倍内閣は小松の後任として横畠を次長から長官に昇格させた[6]。

~省略~

【Wikipedia(横畠裕介)】

出典:YouTube

国家の民主主義制度を確保するための「法の番人」とも言われる内閣法制局長官が、ここまで露骨な「安倍サポート&野党非難」発言をぶちかますなんてっ!!
この国はいよいよ、ここまで本格的に堕落してきてしまったのねっっ!!

折しも、同じ小西議員による質疑内で安倍総理が「法の支配」の反対語(人の支配)を答えられない事態が発生したけど、まさしく、日本における法治国家の概念が極限まで踏みにじられ、戦後民主主義の根幹が崩れ去る寸前の事態になってきたね。

最終的に横畠長官は、自らの発言を「越権行為」と認めて撤回・謝罪したけど、みるからにヘラヘラニヤニヤしていて、自らがどれだけとんでもない行為を犯したのかもよく分かっていないみたいな様子だったし、安倍政権の政治家のみならず、官僚までもが未曾有の反知性(おバカ)化が進んでいることを強く感じさせる事態だ。
繰り返すけど、官僚の中でも特に徹底した中立性が求められる内閣法制局長官がこのような露骨な「安倍サポート発言」を行なったのは、まさに、日本の民主主義がかつてないまでに壊れてきていることを大きく象徴するような出来事だし、NEWS23の星浩氏は「これでは法の番人ではなく、政権の番人だ」と強く批判したとのことだ。

今回の出来事をみてもよく分かるように、すでに、安倍政権の独裁は、官僚の内部のかなり深いレベルにまで浸食してきており、国会はいうまでもなく、警察検察司法にまでも、安倍官邸の大きな影響力が及んできていることで、実質的に法治国家や三権分立、立憲主義の大原則は、すでにその多くが崩れ去っているといってもいい。
これはすなわち、日本の民主主義の「心臓」がほとんど止まってしまう寸前であることを表わしているし、この傾向がこのまま進んでいくと、司法や警察組織も中立性を完全に失い、安倍一派の犯罪が一切問われなくなる一方で、政権に反対する人々は不当に逮捕・拘束されるのが当たり前になり、さらにはやがて選挙制度そのものの中立性や信頼性も大きく崩れ去ることになるだろう。

つまり、安倍政権が今後も長きにわたって政権の座に君臨し続けることは、「野党の完全なる壊滅」と「戦後民主主義の完全な終わり」を意味し、安倍総理の一存でどんなことも出来てしまう、中国や北朝鮮同様の「完全人治国家」の幕開けになるということだね。

これこそもう、私たち国民にとって地獄以外の何物でもないわっっ!!
一刻も早くに、この正気を失った悪魔のような政権を終わらせないといけないのにっ…いまだにこの国で何が起こっているのかをよくよく理解してない国民がたくさんいる現実が、何よりも深刻な事態だわぁっ!

もうすでに、安倍政権によって、日本の民主主義制度の多くが破壊されてしまっている状態であり、これを修復するだけでも相当な時間と労力がかかることだろう。
たったの6年ほどでここまで急速に日本の崩壊が進んだことも驚きだけど、思い起こせば2011年の「3.11」から日本崩壊のプロセスが始まっていることを考えてみても、(奇しくも)米国の「9.11」とかなり多くの共通点があることを思わずにいられない。

ここまで緊急的な事態にもかからず、相変わらずマスコミの動きが非常に鈍いことが何よりも気になるし、とにかくも、国民も野党と共に大きく声を上げて、横畠長官の辞任を強く求めていく必要があるのはいうまでもないね。

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