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山本太郎氏が都知事選出馬を表明!「次期衆院選での5%消費減税」を拒否されたことで野党統一候補が頓挫!ネットでは「応援」や「批判」など様々な声が!

山本太郎氏が都知事選出馬を表明!「次期衆院選での5%消費減税」を拒否されたことで野党統一候補が頓挫!ネットでは「応援」や「批判」など様々な声が!

どんなにゅーす?

・2020年6月15日、れいわ新選組の山本太郎代表が都知事選への出馬を表明した。

・山本氏は、「野党統一候補」として水面下で主要野党から打診があったものの、次期衆院選で5%消費減税を共通政策として掲げることなどを求めたものの、これを拒否されたことで交渉が頓挫したことを明らかにした。

・山本氏は、「東京五輪の中止」や、積極的な財政出動による「コロナ危機に苦しむ都民への手厚い補償政策」などを掲げており、充実した経済政策に加え、都民の健康や生命を重視する政策を強調した。

・また、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏とは「財政に対する考え方に大きな違いがある」と語った上で、二度にわたって宇都宮氏と会談の場を設けたことを明らかに。その場で彼から「出ればいい。それぞれの政策をみなさんに主張することは重要だ」と言われたという。

山本太郎氏、都知事選「立候補します」 れいわ新選組公認、野党一本化実現せず

れいわ新選組の山本太郎代表は15日、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への対応について記者会見し、開口一番「立候補します」と語った。

~省略~

会見で山本氏は、訴えていく主な政策として以下の点などを訴えた。

(1)東京五輪・パラリンピックの中止
(2)全都民に10万円給付
(3)授業料1年間免除
(4)中小零細企業・個人事業主にマイナス分を補てん
(5)病院を金銭的に支援
(6)新型コロナウイルス第2波が来た際には都民1人に10万円
(7)同様に、事業者には100万円
(8)医療従事者、駅員、スーパー店員などエッセンシャルワーカーに危険手当として日給2万5000円
(9)ロストジェネレーションやコロナ失業者を対象に都職員3000人採用
(10)都立病院の独立行政法人化中止
(11)都に災害対応の「防災庁」設置
野党候補一本化ならず

山本氏は会見で、同じく生活難に陥っている人を支える活動をしてきた宇都宮健児氏と3月と5月の2度に渡って直接面会したことを明らかにした。5月に面会した際に、宇都宮氏から「必ず出る。誰が出るにしても出るんだ」という話が合ったと説明。山本氏が自身も立候補の意思する旨伝えたところ、「出ればいい。それぞれの政策をみなさんに主張することは重要だと」と言われたと語った。

また、野党統一候補として立候補することについて野党側から話を持ち掛けられたことを明かした上で、次回衆院選で消費税5%減を野党の共通主張とすることなどを求めたものの、条件が折り合わずとん挫したと経緯を説明した。

~省略~

【Yahoo!ニュース(THE PAGE) 2020.6.15.】

「枝野一派」の”消費税ゴリ押し”で山本太郎氏の野党統一候補が頓挫か!野党間に蔓延しつつある深刻な「グローバリズム化(自民化)」の現実もより明らかに!

出典:YouTube

山本太郎さんが土壇場で都知事選への出馬を表明しました!
これは、正直言って私はとても驚いたのですが、ネット上でも非常に大きな反響が湧き起こっていては、賛否両論の嵐が吹き荒れていますね。

ボクも、「6:4」くらいで不出馬の可能性の方がやや高いのではとみていたので、「おぉ~、来たかあ!」と思ったよ。
だけど、太郎氏の会見をみたところ、持ち前の愚直さや正直さが前面に出ていて、「やっぱ太郎氏はブレないなあ~」と感じたよ。

現実問題で考えると、太郎氏が出ようと引こうと、小池氏が再選する可能性が非常に高い中で、今回出馬を強行すれば、いわゆる「負け癖」が付いてしまう恐れがあるし、「本当に勝てる見込みがある状況のみで出るべき」との考え方も大いにあると思うんだけど…コロナ危機で”全国行脚”も出来ない状態がずっと続いており、どちらにしても太郎氏にとっては厳しい状況にある中で、様々な現状を考慮し悩み悩んだ末、自身の信念を貫き「常に全力投球」の道を選んだということだね。

太郎さんが今回出馬を断念したとしても、残念ながら、(大変に失礼ながら)宇都宮氏では知名度や際立ったキャラクター性にやや乏しく、海外のグローバル層からも手厚い保護と支援を受けている小池氏の票を上回ることは非常に難しいのが現実でしょう。
そして、現在の状況を見る限り、野党統一候補して山本太郎さんが担がれたとしても、非常に厳しい戦いになったものと推測されます。

太郎氏が野党統一候補として出馬して、なおかつ、各テレビ局がこぞって小池氏の学歴詐称疑惑を大きく特集しつつ、小池氏の本質に迫る、「嘘や虚飾に塗り固められた政治人生」や中身の伴わない「スカスカの政治パフォーマンス」などを批判的に報じるようになった時点で、ようやく太郎氏に勝機が見えてくるような状況だね。
日本をコントロールしているジャパンハンドラーがマスコミを使って小池氏の再選を強力にサポートしている状態では、70~80%ほどの都民が山本太郎氏を支持しない限り、当選するのは非常に難しいし、そういう意味では、太郎氏出馬のお陰で、都知事選に新たな話題性や面白さが出てきたともいえるかもしれないね。

…ていうか、それよりもボクが大きく失望した点といえば、太郎氏が「5%減税」を野党統一候補の条件に掲げたものの、これを突っぱねて「消費税ゴリ押し」の姿勢をより明確にさせた、主要野党の態度だ。
恐らく、(これまでの流れを見る限り)枝野氏らの立憲幹部が減税に強く反対したのだろうし、全くどうしようもない連中だ。

消費税廃止ならまだしも、減税すら強固に反対するということは、まさしく、主要野党そのものが、自民・公明や維新と同じく、巨大企業や1%のグローバル資本勢力に国民の富を徹底的に移転させる「グローバリズム」の流れに完全に賛同してしまっていることを意味します。
これでは、政権交代が実現できた場合でも、かつてないまでの貧困に見舞われている国民生活が向上することはありませんし、太郎さんがこれを受け入れなかったのは正しい判断だったと思います。

すでに、ネット上でも(国民だけでなく)こうした立憲幹部の対応に失望する声が続出しているし、共産党なども必要以上に立憲に同調したりくみする姿勢も改めた方がいいのではないかな。
国境を持たない巨大多国籍企業や国際銀行家、大資本家や軍産複合体などからなるグローバル資本勢力と距離を置きながら、国家・国境を”防波堤”にしながら国民の富を守る「反グローバリズム政策」を大々的に行なわない限り、日本の経済や国民の富を守ることはできないし、(山本太郎氏や共産党など)グローバリズムに反対する姿勢を明確に見せている政治勢力をどんどん大きくしていくしか、今の窮状や閉塞感を打破させる方法はないだろう。

山本太郎さんが出馬表明をされた中で、今度は、宇都宮さんと太郎さん、どちらが多く票を得られるかが一つの注目点になりそうですね。

これで太郎氏の票が上回った場合、いよいよ枝野氏らの責任が強く追及されることになるだろうからね。
ふたを開けてみれば、(いつもの通り)立候補者が乱立することになった都知事選だけど、果たしてどんな展開が待っているのか。
選挙戦から投票日まで各候補者のパフォーマンスに注目していこう。

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