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丸山穂高議員への「辞職勧告決議」、自民党が慎重姿勢!本人は国会欠席!ネットでは丸山氏に”配慮”する安倍政権に怒りの声!

丸山穂高議員への「辞職勧告決議」、自民党が慎重姿勢!本人は国会欠席!ネットでは丸山氏に”配慮”する安倍政権に怒りの声!

どんなにゅーす?

・2019年5月16日、元島民の男性に対して「戦争を通じた北方領土奪還論」を主張し、維新を除名処分になった丸山穂高議員が衆院本会議を欠席した。理由は分かっていない。

・また、野党間で「辞職勧告決議案」を提出する動きが起こっている中、自民党がこれに慎重姿勢を見せていることが判明。ネット上では、「議員続行」を宣言するも議会を欠席した丸山氏と、「戦争肯定発言」を行なった丸山議員に”配慮”する安倍政権に対する怒りの声が上がっている。

丸山穂高議員が衆院本会議を欠席 理由は不明

戦争による北方領土の奪還論に言及し、日本維新の会を除名処分となった丸山穂高衆院議員(35)は、16日午後1時に開会した衆院本会議を、欠席した。

開会前に、欠席届を衆院事務局に提出した。欠席理由は不明だ。

丸山氏はこれまで所属していた維新の会派を離れ、無所属となったことから、野党側の最前列へと、議席も移動した。

~省略~

【日刊スポーツ 2019.5.16.】

「戦争」発言・丸山議員の辞職勧告案、自民は提出に慎重

北方領土返還の手段として「戦争」に言及した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)は議員にとどまるべきか。与野党は批判を強めるが、辞職勧告決議案提出では足並みがそろわない。野党側は憲法の平和主義を尊重する国会の意思を示すべきだとの立場だが、自民党には前例を逸脱すると慎重な意見がある。

「辞職は促している。彼のこれからの人生のためにも早急に潔く身を処すべきだ。辞職勧告決議案が出れば賛成する」。維新の松井一郎代表(大阪市長)は15日、日本記者クラブでの会見で語気を強めた。

党のイメージダウンを避けたい維新は14日に丸山氏を除名。松井氏が「今辞めるべきだ」と議員辞職を求めた。15日の国会議員団役員会では辞職勧告決議案が提出されれば賛成する方針を決めた。馬場伸幸幹事長は「与野党を問わず提出してほしい」と記者会見で呼びかけた。

~省略~

【朝日新聞 2019.5.15.】

維新が「戦争肯定」丸山氏に辞職を促す中、安倍自民が丸山氏に”配慮”する動き!背後には安倍政権による様々な「悪企み」が…!

出典:YouTube

あんなに、「議員辞職はしない」なんて宣言しつつ、辞職勧告に猛反論していた丸山穂高議員だけど、そんな彼が早速国会を欠席して批判が殺到しているわっ。
それに、維新ですら辞職勧告決議に賛成する意思を見せているっていうのに、よりによって安倍政権の自民党がこれに慎重な姿勢を示しているっていうじゃないのよっ!
この時点で、安倍政権そのものが丸山議員の「戦争肯定」路線に同調しているも同然なんじゃないかしら!?

そうだね。
むしろ、丸山氏の発言そのものよりも、安倍政権の今回の「辞職勧告決議に慎重」な姿勢こそ、日露交渉に決定的な亀裂と破綻をもたらすものなんじゃないかな?
(ちなみに、維新が丸山氏を切り捨てる動きを見せていることについては、彼が以前に党の運営方針をめぐって松井氏を公然と批判したことで、橋下氏とのトラブルに発展したこともあったし、従来より党内で”厄介者扱い”されていた可能性もあり、これそのものについてはある程度予想できたことだ。)

その一方で、今回安倍自民が「このような動き」を見せていることについては、いくつかの理由が考えられる。
例えば、(マスコミで報じられているように)党内で多く抱えている「反知性議員」による暴言によって、「辞職勧告決議」が次々出されるような事態を恐れていることに加え、これまで丸山氏が(共謀罪の強行採決時には「鉄砲玉役」を買って出るなど)安倍政権に積極的に擦り寄ってきた動きが見られ、彼について「利用する価値がある」と考えている可能性もありそうだ。
(なかでも、安倍総理のきっての盟友である下村博文氏が慎重姿勢を見せているのが、一つのポイントだね。)

いずれにしても、安倍総理自身安倍シンパ議員の過去の発言などと照らし合わせても、安倍政権の本質は丸山議員の路線と大差ないし、なによりも、”憲法改悪”を通じて、「平和国家の破壊」「戦争が出来る国作り」をするのが、グローバル資本勢力(軍産資本)から課せられた安倍政権の役目だからね。

したがって、安倍政権が丸山氏の辞職勧告決議に慎重姿勢を示すのは、なんら不自然なことではないだろう。

すでにこの国の政治は根本から狂ってるわっ!!
つい一昔前までは、有力政治家の間でも「絶対に戦争はしてはいけない」が最低限の常識だったのに、第二次安倍政権が始まってからものの数年で、この「最低限の常識」「大前提」が完全に崩れ去ってしまったのねっ!!

すでに、こうした与党政治家における「良心」「モラル」が完全に崩壊してきてしまっている上に、こうした”異常事態”に国民も半ば慣れてきてしまっているし、全体的に「非常にやばい流れ」に向かっているね。

とにかく、ボクたち国民は、戦争というのは「権力による無差別虐殺行為」であることを改めて認識した上で、丸山氏や彼を擁護する動きを見せている安倍政権に、強い怒りをもって抗議していく必要があるんじゃないかな。

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