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【不気味】自民議員に「安倍礼賛カルト冊子」が配布される!発行元は、得体の知れない”ネトウヨ系”情報サイト「テラスプレス」!

【不気味】自民議員に「安倍礼賛カルト冊子」が配布される!発行元は、得体の知れない”ネトウヨ系”情報サイト「テラスプレス」!

どんなにゅーす?

・2019年6月10日頃より、(参院選対策のためか)各自民党議員の元に「フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識」なる、謎の「安倍礼賛カルト冊子」が党本部から送られてきているという。

・冊子の発行元は、安倍礼賛(いわゆる”ネトウヨ系”)情報サイトの「テラスプレス」で、管理者や運営元などが全て非公開で、その実態は一切不明だという。

・内容は、異様な安倍総理への賛美と野党議員の誹謗中傷が満載で、だらしなくヨダレを垂らしている立憲・枝野氏のイラストとともに「(枝野氏は)革マル派に近いといわれています」など、安倍礼賛サイトにありがちな、カルトチックな内容で埋め尽くされているという。

所属議員も鼻白む 自民党“ネトウヨ冊子”配布で参院選対策

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今月10日ごろから自民議員の元に「フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識」と題された冊子が送り付けられている。縦21センチ、横15センチ、厚さ5ミリ程度の装丁で、全142ページ建て。発行元は情報サイト「テラスプレス」で、冊子はこのサイトに掲載された記事に加筆修正してまとめられたという。ところが、サイトには運営母体などの明示がなく、実態は不明だ。

~省略~

「ニュースサイト『テラスプレス』の許可を得て、参考資料として配布した」(自民党本部)

冊子は、〈トンデモ野党のご乱心〉〈フェイクこそが本流のメディア〉〈安倍政権の真実は?〉の3章構成。目次を見ると、〈あきれるしかない野党の低レベル〉〈おごり続ける朝日新聞〉〈民主政権「悪夢」という安倍首相の正しい認識〉といった具合で、野党や政権に批判的なメディアをコキ下ろす文言がズラリと並ぶ。その一方で、安倍政権をこれでもかとヨイショする見出しが躍りまくっている。

■安倍首相のイラストは似ても似つかないほど美化

目次もさることながら、記事内容は相当際どい。

〈立憲民主・枝野代表の無責任を嗤う〉と題された記事には、〈枝野氏は、革マル派活動家が浸透しているとされるJR総連などから献金を受けており、革マル派に近いといわれています〉などと書かれ、ご丁寧にもだらしなくヨダレを垂らす枝野のイラストが添えられている。

かたや安倍首相については〈世界のリーダー〉〈安倍首相ほど精力的に外交をこなしている首相はこれまでいない〉と、徹底的に礼賛。イラストは本人に似ても似つかないほど美化されていて、誰だか分からないほどだ。

一体、誰のアイデアなのか。送り付けられた議員らから不評を買っている。

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【日刊ゲンダイ 2019.6.15.】

管理者・運営会社も非公開、問い合わせフォームもない謎の情報サイト「テラスプレス」!なぜ自民党本部が同サイトに「冊子制作」の許可を得ることが出来たのか?

安倍自民党が、またまた何とも気色悪いキャンペーンを始めたみたいね。
今度は、管理者や運営会社も一切非公開の、謎の安倍礼賛サイト「テラスプレス」の記事を元に作成した、全142ページにも及ぶ冊子を各自民党議員に送りつけているとのことで、ネット上では、この「テラスプレス」の実態について、あれこれ話題になっている状況だわ。

書かれている内容自体は、日本国内の政治系サイトでよくありがちな「典型的な安倍礼賛カルト記事」という感じだけど、その他のサイトと決定的に大きく異なるのは、グーグルで検索をかけても全くヒットしない上に、サイト運営を行なう上で収入を得るための最も一般的な手段である「ウェブ広告」が一切掲載されていないという点だ。

これは、グーグルにサイトを表示させないように、わざわざ特殊なタグを入れていることが考えられ、さらに、広告が一切表示されていないことを考慮しても、このサイトは、「ビジネス活動のために運営されているサイトではない」ことは確実だ。
(軽くソースを見てみたところ、やはり、サイトを検索結果に表示させないための<meta name=”robots” content=”noindex”>のタグが見つかったね。)

私も、テラスプレスのサイトを見てみたけど、「報道では見えない事実に光を」なんていう文言が目につく上に、確かに広告も全くないし、運営者の表記も会社の所在地もどこにも出ていないわ。
でも、記事は結構多く投稿(見たところ数百記事程度)されているし、ある程度頻繁に更新(1日~3日程度に1記事ほど)されているようにみえるわね。

しかも、サイトの公式Twitterも存在しているし、その所在地の欄を見ると、「東京都千代田区」となっているね。

しかし、不思議なのは、自民党本部の担当者は「テラスプレスの許可を得て、参考資料として配布した」と説明しているみたいだけど、同サイトの運営者や運営会社の住所も、問い合わせ先すらも全く出ていない(問い合わせフォームも無し)にもかかわらず、自民党本部は、一体どのような方法でこのサイトを知って、さらにはどうやってサイトに許可を得て、こんな大層な冊子を作成したんだろう?

これまでも、自民党と繋がっている疑惑のある怪しげなサイトが次々話題になってきたけど、これこそ、まさしくかなりコアな工作サイトの臭いがプンプンよね。

とにかく、今回の件についてまとめると…

●「テラスプレス」は、検索にかからないように細工を施しており、広告も皆無。したがって、「特定の特殊な目的」のもとに運営されているサイトである。

●運営者も運営会社も、会社所在地も非公開で、その運営実態は一切不明。

ということで、一般の人(サイトの存在を知らない人)が見つけるのはほとんど不可能に近いようなサイトということだ。

なるほどね…安倍政権による気色の悪い「情報工作の実態」をまた一つ知ってしまった気分だわ。
一体誰が運営しているのかが気になるし、これも官房機密費で運営されているのかしら?

そうだね。
つい先日は、講談社をも取り込んだ上で、新たな若者への「洗脳工作」をスタートさせたことを紹介したけど、文字通りに安倍政権は、(莫大な税金を惜しみなく投じながら)あらゆるチャンネルや媒体を通じて、無垢な国民への洗脳工作や情報操作を大々的に展開させているので、今後ボクたち一般国民は、より一層警戒を強めていく必要がありそうだ。

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