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米民主党トゥルシー・ガバード下院議員がシリアを訪問し、国民の生の声を紹介!「何故米国はシリアを破壊するテロリストを支援するのか」

米民主党トゥルシー・ガバード下院議員がシリアを訪問し、国民の生の声を紹介!「何故米国はシリアを破壊するテロリストを支援するのか」

どんなにゅーす?

・2017年1月25日、米民主党のトゥルシー・ガバード下院議員がシリアを訪問し、アサド大統領と面会。今後の停戦や和平に対して会談した。

ガバード議員は、現地でシリア国民にインタビューし、国民の生の声を紹介「どうしてアメリカはシリア国民を虐げているテロリストを支援しているのか?」などと、アメリカ政府に対して強い不信感と怒りを感じているシリア国民の現状を伝えている。

米民主党議員はシリアを訪問し、アサド大統領と会談

米民主党のトゥルシー・ガバード下院議員は25日、シリアのアサド大統領と会談し、和平に関して協議したと明らかにした。

CNNとのインタビューで述べた。

シリアを4日間訪問したというガバード議員は、アサド大統領と会談した理由について「平和を構築できる可能性があるなら、誰にでも会う必要がある」とし、和平について協議したと語った。ロイター通信が報じた。

一方、24日にカザフスタンのアスタナでの2日間にわたるシリア和平交渉ではこれを総括したロシア、イラン、トルコの共同声明が表され、シリア危機の解決は唯一政治的方法でしか図れず、軍事的手段はこの状況ではないことが確認された。

補足として、ガバード氏は、シリア内戦を巡り穏健派の反体制勢力を支援したオバマ前大統領の政策を反対していた、と記憶に新しい。

【Sputnik 2017.1.26.】

Tulsi Gabbard Speaks the Truth on Syria, Gets Smeared by the Mainstream Media

US mainstream media outlets, pundits and officials have pulled out all the stops in attempting to smear Congresswoman Tulsi Gabbard, who traveled to Syria earlier this month and then had the courage to criticize the US’s policy of funding and arming terrorists affiliated with al-Qaeda on national television.

~省略~

Gabbard stressed that it should be up to Syrians to determine Assad’s fate, “what happens with their government and their future.”

~省略~

“I’ll tell you what I heard from the Syrian people that I met with walking down the streets in Aleppo, in Damascus,” the Congresswoman said. “They expressed happiness and joy in seeing an American walking through their streets, but [asked] a question: Why is it that the United States, its allies and other countries are providing support and arms to terrorist groups like al-Nusra (al-Qaeda), Ahrar al-Sham, ISIS who are on the ground there raping, kidnapping, torturing and killing the Syrian people?”

【Sputnik 2017.1.29.】

↓ガバード議員によるシリア国民へのインタビュー動画。「TULSI GABBARD REPORTS FROM SYRIA」

管理人今回は、ハワイ州選出の民主党女性議員、トゥルシー・ガバード下院議員がシリアを訪問して、アサドと会談したほか、シリア国民の生の声を届けてくれた件について紹介しようと思うよ。

せなちゃん素ssaaガバードさんは、民主党のサンダース支持派の議員さんだけど、大統領選当選後にトランプさんと会談したり、彼と積極的に連携している動きが見えている点で注目されていて、何より以前からアメリカの執拗な他国への干渉や、「正義の戦争」を強く批判し続けてきた経歴を持つ議員さんなのよ。

トランプ氏、サンダース支援の民主党議員と会談

米国のトランプ次期大統領は21日、新政権発足に向けた人事選考で、民主党のトゥルシー・ガバード下院議員(35)と会談し、外交・安全保障問題で意見交換した。

~省略~

ガバード氏はイラク駐留を経験した退役軍人。大統領選の民主党予備選では、ヒラリー・クリントン前国務長官のライバルで、軍事力行使に慎重なサンダース上院議員を支援。「中東に派遣された元軍人として戦争の代償を経験した」として、クリントン氏がイラク戦争に賛成票を投じたことなどを批判し、党全国委員会の副委員長を辞任した経緯がある。

会談後、ガバード氏はトランプ氏の面会要請に応じた理由について「(保守派の)ネオコンが我々を戦争の激化に引きずり込む前に、トランプ氏と面会する機会を持つのは重要だ」と述べた。

【朝日新聞 2016.11.22.】

↓トゥルシー・ガバード民主党下院議員
トゥルシー・ガバード(https://en.wikipedia.org/wiki/Tulsi_Gabbard)

出典:ウィキペディア

管理人ガバード氏は、イラク駐留を経験した元米軍人で、今回のシリア行きもトランプの後ろ盾があったのではとも言われているんだけど、何より、彼女が現地でシリアの国民の生の声を聞いてきて、これらを紹介してくれたのは大きいね。

せなちゃん素ssaa彼女はアレッポやダマスカスで地元の人たちの声を聞いてきたみたいだけど、やっぱりシリアの人たちはアメリカに対して不信感を持っているみたいね。

「どうしてアメリカは、シリア人を殺したり、誘拐したり、拷問したり、レイプしたりしている、アルヌスラやISISのようなテロリストたちに、武器や兵器を提供しているのか?」って。

管理人こうした地元の人たちの生の声が、大手メディアを通じてこれっぽっちも流れてこないのはまさに異常の一言だ。
トランプ支持者の声が全く報じられないのも、沖縄の人々の生の声が報じられないのと
全く同じだね。)

こうした現地の市民の声こそ、本来であれば最も大きく流すべきなはずなんだけど…マスメディアから聞こえてくるのは、「アサドは危険な独裁者だ」やら「アサドを倒すために正義の戦争をするべきだ」やら「アサドを支援しているロシアも懲らしめるべき」なんてものばかりだからね。

つまり、大手のマスコミは揃いも揃って、中東だけでなく、アメリカ国内をもメチャクチャにしてきたネオコン戦争屋に利益誘導するために、日夜日本や欧米の人々を騙し続けているってことだね。

シリア停戦を呼びかけ、アサドと会談したガバード議員が、アメリカ帰国後に大バッシング!

管理人まあこれも、今の日本ととても似た構図というか、ネオコン戦争屋に都合の悪い行動をしてシリアから帰ってきたガバード議員は、アメリカ国内のメディア上でかなりバッシングを受けているらしいね。
「悪魔の独裁者と会談した」やら「彼女はロシアのスパイだ」とか。

とにかく、今のアメリカでは、トランプと会ったり、シリア内戦を終わらせようとしたりすると、即バッシングの対象になってしまうらしい。
とにかく「アサドを殺し、アサド政権を終わらせるのが絶対正義」だと言わんばかりにね。

せなちゃん素ssaa日本でも、韓国や中国との友好を呼びかけようとすると、即「売国奴」やら「中韓のスパイ」やら、すぐにこうしたレッテルが貼られちゃうものね。

こうした動きも全ては、ネオコン戦争屋に対する利益誘導のための世論操作ね。
つまり、日本もアメリカも、マスメディアでもネット上でもネオコンによる工作活動が活発にされていて、あの手この手で世界戦争を引き起こそうと私たちを強く誘導しているってことね。

 

アメリカの場合、醜い戦争を多くやってきたのはむしろ民主党

管理人ちなみに、特にアメリカの場合、共和党と民主党という両党の隔たりや思想の違いは実際のところほとんど無く、共和党でもトランプのようにアンチネオコンもいれば、民主党でもオバマやヒラリーのようにバリバリの親ネオコンもいるってことに注意が必要だ。

実際に歴史を見ても、むしろ民主党の方が泥沼の戦争をしてきているし、原爆を投下しては(世にも恐ろしい)3S政策を主導したトルーマンも民主党だ。

こうした構図をあまり理解していない日本人も多い気がするし、事実、民主党のガバード議員も共和党のトランプとこのように仲良くしているので、「共和党は戦争好きのタカ派&民主党は戦争嫌いのハト派」といった党ごとのカテゴライズは大きな間違いの元だといっていいだろう。

そして、今回紹介したような情報を知ることも、マスメディアによって作られたトランプに対する徹底的に歪められたイメージを修正するのにいくらか役に立つのではないかな?

せなちゃん素ssaaガバード議員は、過去に翁長さんがハワイに行った時にも会談に応じていて、沖縄の基地問題に強い関心と問題解決に理解を示してくれた経緯もある、アメリカでは数少ないアンチネオコン議員よ。

彼女のかつての軍での体験が、こうしたアメリカの腐敗を気づかせた一因になっているのかもしれないし、恐らく、彼女の政治信条とトランプさんの思想に共通点を感じたからこそ、こうした形でトランプ政権に協力しているのだと思うし、こういう議員さんをもっとクローズアップして応援していくのがいいと思うわ。

管理人そうだね。
ガバード議員は「シリアの未来はアメリカ人ではなくシリア人が決めるべきだ」と言っているけど、ボクも全くその通りだと思う

そして、トランプがシリアの内戦を終わらせたがっていること、中東や欧州だけでなく、アメリカ国内をもテロの脅威に晒しているネオコン戦争屋に対して、徹底的に排除に取り掛かっているのは確かみたいなので、これらのアンチネオコンの勢力を支援し、大きくしていくのが、ここまで混迷を極めてしまった中東情勢を沈静化し、テロリズムを収束させ、第三次世界大戦を阻止する最も有効な策だとボクも思っているよ。

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