東京五輪招致、高橋治之組織委理事(元電通)に9億円のカネ!ディアク氏に高級時計などを贈与!高橋氏「(詳しいカネの使い道は)いつか死ぬ前に話してやろう」(ロイタースクープ)

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どんなにゅーす?

・東京五輪が新型コロナウイルスのパンデミックにより1年間の延期が発表された中、組織委員会の理事で元電通専務の高橋治之氏が、東京五輪招致のためにおよそ9億円のカネを受け取っていたことが報じられた。

・ロイターによると、高橋氏はIOC委員らに接待や物品供与などのためにカネを費やしていたといい、リオ五輪や東京五輪における収賄疑惑で捜査を受けているディアク氏には、デジカメやセイコーの高級時計などを贈ったという。

・ロイターの取材に応じた高橋氏は、詳しいカネの使い道について明らかにする義務はないとしつつ、「いつか死ぬ前に話してやろう」とコメントウソと黒いカネにまみれた東京五輪の内情が徐々に表に見え始めている。

東京五輪招致で組織委理事に約9億円、汚職疑惑の人物にロビー活動も

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<IOC委員へのロビー活動>

ロイターが入手した「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」(招致委)の銀行口座の取引明細証明書には、招致活動の推進やそのための協力依頼に費やした資金の取引が3000件以上記載されており、多くの人々や企業が資金を受け取り、東京招致の実現に奔走した経緯をうかがわせている。

そうした支払いの中で最も多額の資金を受け取っていたのは、電通(4324.T)の元専務で、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(組織委)の理事を務める高橋治之氏(75)だ。招致委の口座記録によると、高橋氏にはおよそ8.9億円が払われている。

高橋氏はロイターとのインタビューで、世界陸連(IAAF)元会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員だったラミン・ディアク氏を含むIOC委員に対し、東京五輪招致のためにロビー活動などをしていたと語り、ディアク氏に「当然ながら」手土産を渡したこともあると話した。

ディアク氏は、オリンピックの開催地選定に影響力を持つ実力者だった。同氏は16年のリオ五輪の招致で票を集める見返りに200万ドルの賄賂を受け取ったなどとして、現在でもフランス検察当局の調べを受けている。

高橋氏はインタビューで、招致委員会からの支払いは彼の会社であるコモンズを経由して受け取り、五輪招致を推進するための「飲み食い」、そして招致関連のマーケティングなどの経費に充てたと話した。そして、ディアク氏にはデジタルカメラやセイコーの腕時計を手土産として渡したことを明らかにした。「安いんだよね、セイコーの時計」と同氏は話した。

招致委の役職者によると、招致関係者を招くレセプションやパーティーで「良い時計」が配られていた。同委の口座記録を見ると、セイコーウオッチ社に500万円ほどが支払われている。

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高橋氏は、ロイターに対し、招致委から受けた支払いについても、その使い方についても何ら不正なことはなかったと語った。

ディアク氏が東京招致を支援したことについて、高橋氏は自分が電通の役職者としてディアク氏が率いていた世界陸連の支援をした経緯があり、そのためにディアク氏が東京招致に協力したいと感じていたのではないか、と語った。また、招致委員会から受け取った資金の使途については明らかにする義務はないとし、「いつか死ぬ前に、話してやろう」とだけ述べた。

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<森元首相の団体にも資金>

ロイターの取材により、招致委員会は森喜朗元首相が代表理事・会長を務める非営利団体、「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」にも約1億4500万円を支払っていることが明らかになった。

招致委が高橋氏、および組織委会長でスポーツ界に強い影響力を持つ森氏の団体に行った資金の支払いは、ロイターが確認した同委のみずほ銀行の口座記録に記載されている。この銀行口座の記録は日本の検察がフランス側に提供した。仏検察の捜査関係者によると、高橋氏や森氏の団体に対する支払いについては、これまで聴取を行っていない。

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高橋氏に招致委が支払った資金や森元首相の嘉納治五郎センターによる招致活動などについて、組織委は関知していないとしている。森氏自身はロイターの質問に答えていない。

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<IOCは「自らも犠牲者」>

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IOCは、仏司法当局に全面的に協力し、捜査プロセスの「秘匿性を尊重する必要がある」とする一方、IOC自体が被害者であり、何らかの賠償を求める可能性もあるとしている。

日本政府はロイターの質問に対して「コメントを差し控えさせていただきたい」(西村明宏官房副長官)と回答。日本政府としての説明責任については「招致活動の主体となっていたJOCおよび東京都において説明を行うべきものと考えている」(同)と述べている。東京都のコメントは得られていない。

【ロイター 2020.3.31.】

ロイターが東京五輪の黒い裏側をスクープ!元電通専務・高橋治之氏「(詳しいカネの使い道は)いつか死ぬ前に話してやろう」

東京五輪招致に関して、組織委理事で元電通専務の高橋治之さんにおよそ9億円のお金が振り込まれていたことをロイターが報じたわ。
高橋さんは、IOCの関係者に飲み食いや高級時計などを贈っていたうえに、ワイロを受け取った容疑で当局から捜査を受けているディアクさんに対しても、デジカメやセイコーの時計などを贈っていたことを認めたみたいね。

このタイミング(東京五輪の延期が決まった直後)でこのニュースが出てきたというのは、なかなか興味深いものがあるね。
(おまけに、IOC側が「我々は被害者」などと”逃げ”の姿勢に転じているのも中々笑える。)

普通に考えても、東京五輪招致のために高橋氏一人に9億円ものカネが振り込まれていたというのは、常軌を逸しているものがあるし、(当サイトでも紹介してきたように)ここに来て、招致委員会から森喜朗氏の団体(通称:嘉納治五郎財団)にもまとまったカネが流れていたことも分かってきたね。

まさに、「ウソと裏金で手に入れた東京五輪」の実情がますます明らかになってきたし、高橋氏による「いつか死ぬ前に話してやろう」という言葉もかなり強烈なものがあるね。

どうやらフランス検察は、今でも東京五輪のワイロ事件について鋭意捜査を続けているみたいですし、この1年以内に捜査が大きく進展することで、東京五輪が完全に消える可能性もありそうね。

この東京五輪ワイロ問題は、海外メディアにおいては「本丸は電通」との認識が広がりつつあり、これらの常軌を逸した莫大な裏金について、どこまで日本国民の税金が投じられていたのかもまだよく分かっていないような状況だ。
というか、全体を見ても、資金の出どころや流れを分かりにくくするために、わざと様々な組織や財団を経由している様子が見られるし、これらのカネの流れを全て解明させることが出来れば、とんでもない内情が見えてくるんじゃないかな?

そうね。
全てが明らかになれば、言うまでもなく、東京五輪そのものが開催不可能な状況になりそうですし、果たしてこの先フランス検察による捜査がどうなっていくのか、その行方をよく見ていきましょう。

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