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【カオス】沖縄知事選、自公・佐喜真氏が「日本会議」所属の過去をひた隠し&「沖縄県日中友好協会」の顧問も務めるも、これもひた隠し!

【カオス】沖縄知事選、自公・佐喜真氏が「日本会議」所属の過去をひた隠し&「沖縄県日中友好協会」の顧問も務めるも、これもひた隠し!

どんなにゅーす?

・沖縄県知事選挙が熾烈を極める中、自公推薦の佐喜真淳候補が大日本帝国礼賛系の宗教結社・日本会議のメンバーだったことをひた隠しにしていることが大きな批判を浴びている。

・佐喜真候補は「私は(日本会議の)メンバーでもないし、現在でもメンバーでない」などと主張しているものの、過去に自身が日本会議に所属していたことを示す資料が多く出てきており、その悪質なやり口に怒りの声が。

・これに加え、佐喜真候補は「一般社団法人・沖縄県日中友好協会の顧問」を務めていることも発覚したものの、これもウェブ上から情報を削除し、ひた隠しにしているとの指摘が上がっている。

沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

大激戦が伝えられる沖縄県知事選で、与党推薦候補の佐喜真淳前宜野湾市長(54)に経歴“詐称”の疑惑が浮上している。

安倍政権と気脈を通じるウルトラ右翼「日本会議」のメンバーだった過去をヒタ隠しにしているからだ。

佐喜真氏は日本会議との関わりについて、「私は(日本会議の)メンバーでもないし、現在でもメンバーでない」などと全否定しているが、これは真っ赤なウソ。宜野湾市長だった2012年、市議会で「私も日本会議に加盟している1人ではございます」とハッキリ認めた議事録も残っている。

佐喜真氏は知事選で自身の「黒歴史」を葬り去ろうと躍起になっているのだろうが、果たして公職選挙法で禁じられた「虚偽事項の公表罪」に該当しないのか。総務省によると、「同罪の成立には、公表者が虚偽を認識していることが必要」(選挙課)と説明する。沖縄で取材中のジャーナリスト、横田一氏がこう言う。

「佐喜真さんは宜野湾市議のとき、日本会議の主張に関する署名活動をしていますし、佐喜真陣営の選対会議は、日本会議とつながりの強い『沖縄県神社庁』の地下会議室で行われているようです。佐喜真さんが経歴を隠しているのは、日本会議と相いれない公明や創価学会の集票活動が鈍るのを恐れてのことでしょう」

~省略~

【日刊ゲンダイ 2018.9.23.】

必死に自身のバックグラウンドや所属組織を隠し続ける佐喜真候補!「日本会議」だけでなく、「一般社団法人・沖縄県日中友好協会」の顧問も…!

出典:Twitter(@demauyo_tadaimo)

出典:Osprey Fuan Club うようよ対策課

沖縄県日中友好協会の顧問、消えた佐喜真淳さんのページの謎 ① - 削除されていたのは日本会議の関連ページと園児の教育勅語「奉唱」の動画だけではなかった

沖縄県日中友好協会設立、中国大使が記念講演 「双方向の交流拡大に努力必要」

2月3日、沖縄・那覇市内のホテルで、沖縄県日中友好協会の設立を記念した講演会と祝賀会が開かれた。

程永華駐日大使は講演で、「2016年には中国大陸から637万人が日本に来ており、シェアは約4分の1を占める。消費金額では40%という計算になる。近年はゴールデンルートから地方都市に拡散し、より深いところで日本の文化を体験したいという観光客が増えている。中国を訪れる日本人はビジネスは大体横ばいだが、観光客はここ数年減りつつある。2016年後半から日本から中国へ行く観光客が戻り始めている。相互理解や相互信頼を確立するために、双方向の交流を拡大する努力が必要。」と質疑応答を含めて約50分に渡り、交流の重要性について説いた。講演では尖閣諸島の領土問題をはじめ、両国間の諸問題についても多く触れた。

~省略~

那覇空港へは北京へ週2便、上海へ週11便、香港へ週18便の定期便が就航しているほか、沖縄県と福建省、那覇市と福建市、浦添市と泉州市、宜野湾市と厦門市は友好都市関係にある。近年はクルーズ船の寄港など、沖縄を訪れる中国人観光客が増加している。

講演全文は後日公表する。

【トラベルメディア トライシー 2017.2.3.】

ご覧のように、大日本帝国(長州閥)礼賛系宗教結社「日本会議」に所属していたことをひた隠しにしている自公推薦の佐喜真候補ですが、これに加えて、「一般社団法人・沖縄県日中友好協会」の顧問に所属していたこともネット上で話題になっています。
ちなみに、佐喜真さんがこの沖縄県日中友好協会の顧問を務めている情報についても、ネット上から次々消されているようですね。

(旧ネオコン戦争屋の対日戦略どおりに)「中国脅威論」を声高に唱えているカルト集団が野党系の玉城候補のことを「中国の手先」などとの説を流布しつつ、与党系の佐喜真氏を熱烈応援しているものの、なんとその佐喜真氏も「沖縄県日中友好協会」の顧問を務めているという、傑作の”オチ”だね。

この日本会議のページによると、日中の尖閣問題の緊張を煽る活動もしているようだし、こうした佐喜真氏の矛盾した行動にいよいよ頭が混乱してきてしまう人もいるかもしれないけど、これは、安倍政権がここにきて急速に中国との関係を修復し、日中友好を唱え始めてきた中で、日本会議系勢力の中でもこれに合わせるような動きが徐々に起こっており(この沖縄県日中友好協会は2017年に設立されたとのこと)、これを見ても、安倍一派の中でもその”最深部”では、中国との協調路線を積極的に取り始めてきたということかな。
(上の記事によると、佐喜真氏が市長を務めていた宜野湾市は中国・厦門市と友好都市関係を結んでいるとのこと。)

これは、トランプ政権を筆頭にした、キッシンジャーらが主導する「新しいディープ・ステート」による世界戦略の流れとも一致しているし、日本会議もその影響力の継続と生き残りをかけて、徐々にこれまでの路線を変えてきているのかもしれないね。

なかなか興味深い流れではあるけど、「それ」と「これ」とは別物であり、自身のバックグラウンドや所属組織をひた隠しにしつつ、有権者を騙しながら当選を目論む佐喜真氏は、かなりの悪徳候補と言わざるを得ない。
つまり、長州礼賛カルト系組織の日本会議を嫌っている一般の有権者だけでなく、「中国脅威論」をことさらに信じている安倍カルト(いわゆるネトウヨ)系有権者をも騙している状態であり、いよいよ何ともいえない展開になっているよ。

いまだに在日米軍基地利権にしがみつく旧来の日米安保マフィアも蠢いていますし、いよいよ沖縄は、思惑の異なる複数の権力層の様々な思惑が混濁し、カオスの状況となってきていますね。
ネオコンやディープ・ステートの走狗のような自民党そのものや佐喜真候補は全く信用できませんし、地元の人々と密着しながら「県民のための沖縄県政」を終始一貫して主張してきた玉城デニーさんが当選するのを強く願うばかりです。

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