ノーベル賞受賞の本庶佑教授の発言が話題!「(科学誌に出ている)9割は嘘。書いてあることを信じない。自分の目で確認できるまでやる」

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どんなにゅーす?

・がんにおける免疫治療の分野を確立したとしてノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京大特別教授の「印象的なコメント」が各所で話題になっている。

・本庶教授は、自身の研究における信念について、「ネイチャーやサイエンスに出ているからという話をするが、その9割はうそ。10年たったら残っているのは1割といっている。まず書いてあることを信じない。自分の目で確認できるまでやる。それが、僕のサイエンスに対する基本的な考え」とコメント。これが巷で大きな反響を生み出している。

ノーベル賞 本庶さん がん免疫療法を確立

本庶佑さんは免疫の仕組みを明らかにする研究に長年取り組んできて、以前からノーベル賞の有力な候補者と言われてきました。
本庶さんは京都大学医学部を卒業後、いずれもアメリカにあるカーネギー研究所やNIH=国立衛生研究所で研究したあと、37歳の若さで大阪大学の教授に就任するなどして免疫の仕組みを研究してきました。

本庶さんは平成4年に、免疫細胞の表面に「PD-1」というこれまで知られていない新しい物質があることを発見します。

当初はどのような働きがあるのか全く分かっていませんでしたが、「PD-1」の働きを止めると免疫反応が過剰に働くことがわかり、発見から7年後の平成11年、この物質が免疫が働くのを抑える、いわば「ブレーキ」の役割を果たしていることを突き止めました。

さらに、がん細胞がこのメカニズムを利用してヒトの免疫を逃れていることもわかります。

そこで、がん患者の体内で「PD-1」が働かないようにすることで、再び免疫ががん細胞を攻撃するようにして治療するというそれまでの抗がん剤とはメカニズムが全く違う新しいがん治療薬の開発につながり、「オプジーボ」という名前で売られるようになりました。

この薬は日本で皮膚がんの治療薬として承認され、続いて肺がんの治療薬としても承認されるなど、今では世界中の医療現場で使われています。

免疫の力を利用してがんを治療しようというがんの免疫療法を医療として確立し、手術、抗がん剤、放射線治療に続く第4の治療法となるきっかけを開いたとして高く評価されていました。

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【NHK NEWS WEB 2018.10.1.】

本庶氏「自分の目で確認できるまでやる」/一問一答

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-研究で心がけているモットー

本庶氏 やはり何か知りたいという好奇心。もう1つは簡単に信じない。よくマスコミは(科学誌の)ネイチャーやサイエンスに出ているからという話をするが、その9割はうそ。10年たったら残っているのは1割といっている。まず書いてあることを信じない。自分の目で確認できるまでやる。それが、僕のサイエンスに対する基本的な考え。

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【日刊スポーツ 2018.10.2.】

本庶教授の「教科書に書いてあることを信じない」発言、早速安倍シンパが「日本の教科書は嘘だらけ」との主張を展開し、”長州礼賛思想”の布教に利用する動き!

出典:YouTube

ノーベル賞を受賞した本庶佑教授の記者会見での発言が大きく話題になっているわ。
ざっと見たところ、早速安倍シンパのカルト集団が「日本の教科書は嘘だらけ」などとの主張をしてて、日本の戦争犯罪を否定しつつ、「長州礼賛カルト思想」に利用しようとしている動きが出ていたし、全くちゃっかりした人たちね…。

ボクも、この本庶教授の発言は、都合良く曲解しつつ様々なミスリードに利用する連中が出てくるのではと思っていたけど、予想通りの展開だね。

確かに、本庶教授による「あらゆるものを疑え」「世間が正しいと思い込んでいることこそ、往々にして間違っているものである」との考え大きく同意する部分があるし、実際のところ、今まで「まがい物」との評価を受けていた、ガンにおける免疫治療の分野を彼自身が確立させたことが、そうした側面を大きく物語っているだろう。

ただし、こうした前提やポリシーを持つにあたっては、より高いモラルや教養、そして多角的で高度な思考力を持っておかないと、「ややおかしな方向」に向かっていってしまう恐れがあるのも確かだ。

人間って、往々にして、自分が信じているものにより依存したりすがったりしては、自らにとって不都合なものを一方的に排除したり、または、自分に都合がいいようにねじ曲げたり曲解させたりしてしまう傾向があるものだけど…「こうした傾向」が増していってしまうと、逆に、徐々にその思考の中に矛盾やウソが生み出されることによって、事実や本質から大きく遠ざかっては、思いもよらない”破綻”に向かっていってしまう危険性があるのよね。

こういう人間の心理の特徴を利用して、様々な「陰謀論」と呼ばれるものが生み出されてきたし、「こうしたもの」によって人々が真相から遠く離れた場所に誘導されていってしまうこともあれば、一方で、事の真相に近づこうとしているものに対して「陰謀論」と誹謗することによって、人々をミスリードに誘導させようとする動きも存在する。

こうした人間の心理的な特徴や習性を利用しながら、過去の数々の戦争が引き起こされては民衆からの搾取が繰り返されてきたし、そういう意味では、本庶教授のこの言葉は、実に多くの要素を示唆し・含有している発言のように思えるね。

つまりは、世の中に形作られている様々な”既成事実”や”教科書”を疑うことはもちろん大事なんだけど、「教科書は嘘だらけ」「これこそが真実だ」とことさらに強調している声にはさらなる疑いを持って、慎重にその中身を見極めていくことが大切だってことね。

このサイトでも、世界支配層による民衆に対しての情報操作や洗脳の歴史などについて色々と紹介して来たけど、あらゆる情報や発信者に対して、決して盲信せずに常に距離感を置きながら自らの頭で常に分析・評価しながら、注意深く一つ一つの情報を消化し、受け取っていくことを心がけていって欲しいと思っている。

「そうした作業」を慎重に繰り返しながら、ボクたちが生きている社会の実像や背景などを考え、合理的かつフラットな思考の下にあらゆる情報の中身を分析し、自身の身を守っていくための適切な行動をとっていくことが大切なんじゃないかと思っているよ。

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