■ゆるねとにゅーすからのお知らせはこちら■

【勿体なさすぎ】毎年恒例の「恵方巻きの大量廃棄」がネットで物議!売り切れないよう多めに生産、販売店へのノルマも…!

【勿体なさすぎ】毎年恒例の「恵方巻きの大量廃棄」がネットで物議!売り切れないよう多めに生産、販売店へのノルマも…!

どんなにゅーす?

・近年の節分の恒例となっている「恵方巻き」だが、この恵方巻きが毎年大量の廃棄処分が発生していることがネット上で物議を醸している。

・製造側は、売り切れが発生しないように多めに生産し、中には販売店側にノルマが設定されているケースも。「勿体ない」という声だけでなく、これらがブラックバイトにも繋がるとの批判も相次いでいる。

恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…

福を呼ぶとされる、節分の恵方巻き。火付け役となったコンビニエンスストアだけでなく、スーパーや百貨店にも並ぶなど、季節商品として定着している。だが、その陰では売れ残った商品の大量廃棄や、販売の「ノルマ」などの問題が起きている。

500リットル入りの容器には恵方巻きやご飯、キュウリなどがギッシリ。破砕機に流れ落ち、のみ込まれる。

3日午後、神奈川県相模原市の「日本フードエコロジーセンター」には恵方巻きや、そのためとみられる具材が大量に運び込まれていた。普段のご飯ものと比べて2倍ほどの量。

【朝日新聞 2018.2.3.】

一昔前にはほとんど店頭に存在していなかった恵方巻き、毎年発生している大量破棄の現実に大きな疑問の声が続出!

あぁ~…この大量に廃棄されている恵方巻き、見ているだけで何ともいえない辛い気持ちになってきますですぅ…。
どうして、こんなに大きな食べ物の無駄を出すまでに、恵方巻きを大量に作らなければならないのでしょうかぁ…?

かたや、今やカップ麺やワンコインの牛丼などの、安価で栄養価の低い食べ物を日常的に食べざるを得ない人も多く出ているくらいに、賃金の停滞と深刻な不景気が広がっているという中で…まさしく日本社会の歪んだ現実を象徴するような話だ。

ボクが子供だった頃には恵方巻きを食べる文化などなかったし、普通にベランダに豆をまいたり、鰯の頭とヒイラギのお飾りを外に飾ったりしたものだ。
Wikipediaによると、恵方巻きの文化についてのルーツなどは今ひとつはっきりしておらず、数十年前には全国でもほとんどこうした風習が行なわれていなかったようなので、恐らく、現代でこの風習は全国的に広がった背景には、ビジネスチャンスと捉えて仕掛けた人間がいたのだろう。

バレンタインデーなども同じようなパターン(業界が仕掛けた季節ビジネス)だけど、お金儲けのためにこうした風習を広めるのであれば、少なくとも資源や環境に優しく、多くの人々が幸せになるような「社会貢献の側面」を意識した内容を考え出さなければならないだろう。
チョコレートであれば、まだある程度日持ちがするし、シーズン終了後に安売りをすればいくらか無駄を省けるかもしれないけど、恵方巻きの場合はそうはいかないからね。

おまけに、どうにかたくさん売ってもらうべく、店員に「ノルマ」を設定するようであれば、それこそブラックバイトの温床になってしまうし、すでに日本国民の消費がすっかり冷え込み、恵方巻きを食べる余裕もない国民が多く出ている現在、今や、こうした動きを縮小したり、別の環境に優しい食文化を作り出すなど、何らかの対策を考える時期に差し掛かっているんじゃないかな?

私も、その意見に賛成ですぅ!
バレンタインデーもちょっと微妙ですけど、風習や文化を創り出したり流行させるのでしたら、出来るだけ多くの人たちが幸せになるような内容を考えるべきなのではないでしょうかぁ?

もはやバブルの時代は二度と来ないだろうし、時代は絶えず移り変わり、今は、アベノミクスによって貧富の差がますます広がってきたことで、庶民のお財布の紐はさらにかたくなり、世界的にも無駄や浪費を極力控え、効率化、省エネ化、環境に優しいものを求める時代になってきている。

そういう意味でも、すでに恵方巻きを大量に製造する実情はすでに時代に見合っていないように思えるし、ネットでもここまで疑問の声が広がっている以上、何らかの対策や時代に即した新しい文化を作る時期に差し掛かっているように感じるよ。

================

この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!

(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)

100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら

↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓



「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)

楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~1万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~1万円)を行なうことも可能です。
サポート機能について詳しくはこちら




月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)



およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。

詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。

サイトの存続と安定的な運営のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

気になるにゅーすカテゴリの最新記事