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女性セブンが山口達也氏の「現在の姿」をスクープ!リハビリ中の「隠し撮り」に不快感の声が相次ぐ!ネット「山口達也じゃなくて飯塚幸三を直撃しろよ」

女性セブンが山口達也氏の「現在の姿」をスクープ!リハビリ中の「隠し撮り」に不快感の声が相次ぐ!ネット「山口達也じゃなくて飯塚幸三を直撃しろよ」

どんなにゅーす?

・番組で知り合った女子高生を呼び出し、わいせつな行為に及んだとして芸能界を追放された、元TOKIOの山口達也氏の現在の姿を「女性セブン」がスクープ報道。芸能人時代から想像の付かない風貌を捉えた写真とともに、躁鬱病の治療のためにリハビリを行なっている現状を報じた。

・ネット上では、山口氏がウォーキング中に具合が悪くなり座り込んでいる姿を捉えた「隠し撮り」写真に、不快感を唱えるが続出「そっとしておいたらどうか」「山口達也氏よりも(池袋暴走死傷事故の)飯塚幸三を追いかけろよ」などの声が上がっている。

山口達也に直撃 誰にも気づかれないほど激変したリハビリ姿 (1/3ページ)

「ハァ、ハァ、ハァ…」。荒い息遣いが聞こえてくる。坊主頭にヒゲをたくわえ、サングラスをかけた強面の男性は、おもむろに顔をしかめて路上に座り込み、こう呟いた。「あぁ…クソ…」。

5月上旬の午後1時、都内の気温は20℃を超え、汗ばむ陽気となった。強い日差しに体力を奪われたのか、男はなかなか立ち上がれない。駅から家までの約15分間のウオーキングは一時中断に追い込まれた。

それから5分、男は身を起こすと、再び歩き始めて自宅に向かった。だが時折足元がふらつき、また路上に座り込む--。

この男性がTOKIOの元メンバー、山口達也(47才)であることを、道行く人は誰も気づいていなかった。あれから1年、人前から姿を消していた彼は、今も闘い続けていた。

~省略~

当時、山口は都内近郊の療養施設に入院していた。それは、「ある持病」の治療に専念するためだった。山口の病状を知る医療関係者が言う。

「事件発覚後、山口さんはアルコール依存症の疑いがあると報じられましたが、本当の病名は『躁鬱病』でした。彼はこの治療に専念するため、メンタルクリニックに力を入れる病院に転院したんです」

~省略~

「彼は5年以上前から躁鬱で精神的に不安定な状態が続いており、不安を打ち消そうとアルコールを頼ってトラブルを起こすことがありました。1年前の事件も長年にわたる病気が背景にあり、事件後の山口さんは“今度こそ絶対に治す”と本腰を入れて、専門的な医療機関で治療を始めました。昨年夏ごろにはこの病院を退院し、定期的に通院しながらカウンセリングやリハビリを続けています」(前出・医療関係者)

~省略~

【zakzak(NEWSポストセブン) 2019.5.16.】

ネット上では、「病気療養中」の山口氏の”現在の姿”を撮影した報道に不快感の声続出!

女性セブンが、強制わいせつ事件で芸能界を追放された元TOKIO山口達也さんの「現在の姿」をスクープ報道しました。
一方で、ネット上の反応を見たところ、この報道に強い不快感を持っている人の方が多いみたいで、「すでに一般人なんだからそっとしておいたらどうか」との声が上がっている上に、「山口氏を追いかける暇があったら、(池袋暴走死傷事故の)飯塚幸三氏を直撃しろよ」との怒りの声も上がっている状況です。

ボクも、このニュースを見聞きした時に、とっさに「こんなスクープをしている暇があれば、『飯塚幸三氏の現在』を取材したらどうなのか」と思ったけど、やっぱり同じことを考えていた人がたくさんいたようだ。

確かに、山口達也氏が若い女性に恐怖感や心の傷を負わせる「重大な問題」を引き起こしたのは確かだし、当サイトでも当時は山口氏のわいせつ行為を厳しく批判したけど、みたところ、これまでの問題行為について反省しつつも、現在では躁鬱病の治療に励みながら、(体調不良に悩まされながらも)社会復帰に向けて頑張っているみたいだし、わざわざ「隠し撮り」までして現在の様子を(面白おかしく)スクープで伝えることに強い違和感を感じる。
彼の現状を伝えたいのであれば、これこそ、「申し訳程度」に活字だけで軽く報じればいいような話だと思うし、そもそも、現在の世間の関心はそのようなところにはないように思えるんだけどね。

世間の関心やニーズが最も高い話題こそ、「飯塚幸三氏が現在どのような状況にあるのか?」ということかと思うのですが、今やどのマスコミも、あの「凄惨な事故」について、不自然なくらいに触れようとしなくなりましたし、インドネシアのメディアが(彼が受け取っている年金額など)かなり踏み込んだ報道をした以外、この事故に関する新情報が完全になくなってしまいました。

一昔前の日本のマスコミは、まだ、「タブーに踏み込む」「危険を顧みず特ダネを伝える」といった気骨のあるメディア人がそれなりにいたように思えるけど…今やすっかり「サラリーマン」「奴隷気質」になってしまったみたいで、現在のマスコミは、「叩きやすい標的」「弱い立場の人物」には執拗に追いかけたり寄ってたかって非難するものの、「強い権力層」や「権力の後ろ盾があるエリート(上級国民)」には、ほとんど立ち向かわなくなってしまったね。

そういう意味では、ジャニーズからの後ろ盾も失ってしまった山口達也氏など、現在のマスコミにとっては「最も追いかけやすい標的」だろうし、逆にいえば、原子力行政にも関わったとされる高級官僚で熱心な安倍総理支持者だったことも指摘されている飯塚幸三氏は、まさに「安易に触れられない」「突っ込めない相手」ということなんだろう。
(例えば、安倍総理と特別な繋がりを持つ加計理事長に対しても、マスコミは全く追いかけようとしないし、飯塚氏も加計氏と「似たようなもの」ということなのかもね。)

そもそも、最近のマスコミが、「権力」に本格的に突っ込んでいる姿をみた記憶がありませんし、安倍政権や政権の後ろ盾を持っているいわゆる「上級国民」が、マスコミにとって「アンタッチャブルな存在」になりつつあるのは確かなのではと思います。

まさにNHKなどは、安倍政権や安倍シンパを(賛美こそすれど)まったく批判しようとしない筆頭格といえる状況だし、最近では、不祥事や不正疑惑が持ち上がってもなお、積極的に批判しようとしない有様だからね。
これだけみても、「上級国民制度」がかなり本格的に進行しているのが分かるし、そういう意味では、かつての威厳を完全に失ってしまった山口達也氏も、今や「下級国民」であるがゆえに、こんな風に面白おかしくスクープされてしまったといえそうだ。
(彼とは対照的に、TOKIOの4人のメンバーは、ついに安倍総理との会食を果たしたことで、いよいよ本格的に「上級国民」の仲間入りに…。)

かなり深刻で根が深い事態ですが…ネット上でも、徐々に、こうした日本国内で進んでいる深刻な腐敗(上級国民制度)をはっきり認識する人々が増えてきましたし、現状の安倍政権による独裁政治や「上級国民制度」によって恩恵を受けてきた「既得権層」は、自らの権力や権益が脅かされる可能性に危機感を持っていることが考えられます。
いずれにしても、私たち一般庶民は、安倍政権の「長期独裁化」によって、司法制度や三権分立も大きく歪められては、民主主義の根源である立憲主義や法治国家の「大前提」も崩れつつあることをこれまで以上に認識する必要があるかもしれません。

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