どんなにゅーす?
・厚労省が、賃金関連の重要統計である「毎月勤労統計調査」について、恣意的に伸び率が高くなるように操作していた問題について、政府の有識者会議「統計委員会」が「賃金状況の実態を表していない」ことを認めた。
・厚労省は、2018年1月より大企業の比率を増やし中小企業を減らす形のデータ補正をしたものの、これをほとんど周知しない中で賃金の大きな伸び(アベノミクス効果)を喧伝しており、安倍政権やアベノミクスの信頼性が根底から揺らぐ事態になっている。
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厚労省の賃金統計「急伸」 実態表さずと認める 政府有識者会議
厚生労働省が今年から賃金の算出方法を変えた影響により、統計上の賃金が前年と比べて大幅に伸びている問題で、政府の有識者会議「統計委員会」は二十八日に会合を開き、発表している賃金伸び率が実態を表していないことを認めた。賃金の伸びはデフレ脱却を掲げるアベノミクスにとって最も重要な統計なだけに、実態以上の数値が出ている原因を詳しく説明しない厚労省の姿勢に対し、専門家から批判が出ている。
問題となっているのは、厚労省が、サンプル企業からのヒアリングをもとに毎月発表する「毎月勤労統計調査」。今年一月、世の中の実態に合わせるとして大企業の比率を増やし中小企業を減らす形のデータ補正をしたにもかかわらず、その影響を考慮せずに伸び率を算出した。企業規模が大きくなった分、賃金が伸びるという「からくり」だ。
多くの人が目にする毎月の発表文の表紙には「正式」の高い伸び率のデータを載せている。だが、この日、統計委は算出の方法をそろえた「参考値」を重視していくことが適切との意見でまとまった。伸び率は「正式」な数値より、参考値をみるべきだとの趣旨だ。
本給や手当、ボーナスを含めた「現金給与総額」をみると、七月が正式の1・6%増に対し参考が0・8%増、六月は正式3・3%増に対し参考1・3%増だった。実態に近い参考値に比べ、正式な数値は倍以上の伸び率を示している。
厚労省がデータ補正の問題を夏場までほとんど説明しなかった影響で、高い伸び率にエコノミストから疑問が続出していた。統計委の西村清彦委員長は「しっかりした説明が当初からされなかったのが大きな反省点」と苦言を呈した。
SMBC日興証券の宮前耕也氏は「今年の賃金の伸び率はまったくあてにならない」と指摘した上で「影響が大きい統計だけに算出の方法や説明の仕方には改善が必要」と提言している。 (渥美龍太)
~省略~
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#アベノミクス 効果演出のためここでも実態とずれる賃金伸び率を「正式」と発表。厚労省が、実態表さずと認める。
現金給与総額は7月が正式の1.6%増に対し参考が0.8%増、6月は正式3.3%増に対し参考1.3%増。実態に近い参考値に比べ、正式な数値は倍以上の伸び率 #東京新聞 https://t.co/L9iKiUfIzu
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2018年9月30日
【公文書改ざん以来、政府統計も信用できなくなっている】GDPもうそうだが、賃金が急激に伸びた賃金統計についても、政府の有識者会議「統計委員会」は会合を開き、発表している賃金伸び率が実態を表していないことを認めた。何を信じればいいのか。https://t.co/Qa82tGGoGY
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2018年9月30日
「政府の有識者会議「統計委員会」は二十八日に会合を開き、発表している賃金伸び率が実態を表していないことを認めた」
アベノミクスの大本営発表がまたしても露呈。しかも、この統計所得の水増しは総裁選の前から指摘されていたのに、今になって認めるあたり実に姑息。https://t.co/qkenkhnesI
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2018年9月29日
じゃあ、今まで「好景気」って政府が言ってたの、うそだったって事⁈
ホント、官邸は全部嘘で塗り固めてやがるな…
東京新聞:厚労省の賃金統計「急伸」 実態表さずと認める 政府有識者会議:経済(TOKYO Web) https://t.co/812krhf3CK
— タマ (@drumscoazumacha) 2018年9月30日
安倍晋三の嘘八百の証拠、証言が、またもでた。全てデータ改ざん、都合よく切り取りの証言❗
所得が上がってるの嘘八百❗東京新聞:厚労省の賃金統計「急伸」 実態表さずと認める 政府有識者会議:経済(TOKYO Web) https://t.co/iLpXc3FquM
— 史爺 (@ck882538) 2018年9月30日
数値水増し国家と化した日本。
普通会社でこれやったら首。企業も社会責任を問われるのに、政府ならオッケーにしちゃう国民の無関心さが凄すぎる。東京新聞:厚労省の賃金統計「急伸」 実態表さずと認める 政府有識者会議:経済(TOKYO Web) https://t.co/A5IlMunT8B
— フリップ村上 (@fripp_murakami) 2018年9月30日
ガチじゃないか。こんなこと聞くの初めてだな。
https://t.co/OX6ERpKgUB— ねずみ王様 (@yeuxqui) 2018年9月30日
政府有識者会議「厚労省統計では賃金が急進しているが、実態を表していない」
――データを改ざんし、事実と反することを国民に伝える安倍政権
――安倍首相はトランプにFTA交渉をねじ込まれたのに「日米はウィンウィンの関係」と。戦時の大本営発表と同じ。国威発揚のための嘘。https://t.co/itULnhZT1O— 盛田隆二 (@product1954) 2018年9月30日
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安倍政権のによるウソや捏造が次々発覚!マスコミが吹聴する「好景気(アベノミクス効果)」もほとんどが”作られた幻想”だった可能性
出典:情報収集中&放電中
厚労省の賃金統計において、安倍政権に有利な数字になるように不当な操作を行なっていたことは以前に伝えましたが、これに対して政府の有識者委員会が「実態を表していない」ことを認めました。
これまでも当サイトでは、安倍政権の数々のデータや宣伝文句に対して、その多くにウソや捏造が含まれていることを繰り返し伝えてきましたが、いよいよ、アベノミクスや安倍政権そのものの信頼性が根底から揺らぐ事態になってきていますね。
中央省庁の障害者雇用のデータも大幅に捏造しては、「アベノミクス効果」を国民に錯覚させるために、重要統計すら不当に操作、さらには公文書すら平気で改ざんするくらいなんだからね。
これで、選挙制度やあらゆる世論調査を無防備に信奉することがいかに危険なことなのかが分かるのではないだろうか。
(逆に言えば、これでも「不正選挙や世論調査の不当操作などあるわけがない」などと主張している人は、よほど深くマインドコントロールにかけられているか、政府組織やグローバル資本と何らかの接点がある人物である可能性がありそうだ。)
いうまでもなく、ここまで汚い手口で賃金アップや好景気を演出しているということは、それだけ安倍政権の経済政策が庶民に対して全く好影響をもたらしていないということを示しているし、ボクたちは「壮大な虚構」の中で様々なものを錯覚・思い込まされながら、権力側(政権・グローバル資本勢力)に強力に支配・統制されながら生活させられているということになるね。
まったく、恐ろしい時代になってきました。
「愛国者」を騙りながら、グローバル資本(軍産・国際銀行家)への売国ばかりを繰り返す安倍政権は、その存在そのものがウソですし、多くの国民も、長年染みついていた洗脳やマインドコントロールから脱し、真にサバイバルしていくための方法や思考を得ていくことが大切になってくるかと思います。
ボクがざっと見ても、ネット上にも国民が論理的で真っ当な思考を手に入れないための、様々な騙しや誘導や罠に溢れかえっているからね。
近々コラムにでもそれらをまとめようかと思っているけど、国民は「権力は常に民衆を騙し、陥れるもの」との大前提を持つように心がけ、「社会に植え付けられた」あらゆるシステムや情報を盲信しないように気をつけた方がいいかと思うよ。
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