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【国民を殺す気か】安倍政権が「裁量労働制」について、「労働時間短縮に繋がる」とデータを捏造した疑い!実際には長時間労働が常態化し労災申請も困難に!

【国民を殺す気か】安倍政権が「裁量労働制」について、「労働時間短縮に繋がる」とデータを捏造した疑い!実際には長時間労働が常態化し労災申請も困難に!

どんなにゅーす?

安倍政権が、「裁量労働制」を日本に推進するべく、「労働時間が従来より短くなる」とのデータを捏造した疑いが発生している。

安倍総理本人が出したデータの信憑性が著しく怪しく後に自民党議員からの指摘により答弁を撤回し陳謝したものの、厚労省の労働政策審議会においても、労働者代表の委員が裁量労働制を採用している労働者の具体的な事例を示し、長時間労働の蔓延や、労働時間の把握がウヤムヤになることで労災申請も困難になる危険性を示していたことが判明したという。

国会で追及 厚労省が裁量労働制の根拠データを「捏造」か

安倍首相はデータを巡る国会答弁の撤回と陳謝を余儀なくされたが、15日の衆院予算委でまた仰天事実が分かった。根拠データに「捏造」の疑いが浮上したのだ。

安倍や加藤勝信厚労相が答弁の根拠にしてきたのが、2013年度の「労働時間等総合実態調査」のデータだ。予算委で質問に立った立憲民主の逢坂誠二議員が、この調査以外のデータの有無を質問すると、厚労省の山越敬一労働基準局長は「そういったデータは持ち合わせていない」と答弁。さらに逢坂議員が「(裁量労働制と一般労働者を)同じ条件で比較したのか」と問うと、山越局長は「限られたデータの中で調査した」などとモゴモゴ。

~省略~

分からないのは、いい加減なデータを基に「働き方改革」関連法案を「おおむね妥当」と加藤に答申した、厚労省の労働政策審議会(労政審)の判断だ。一体、何を議論していたのか議事録を確認して驚いた。労働者代表の委員が裁量労働制は時短どころか長時間労働を招く――と懸念し、具体的な反証データを示していたからだ。例えば、昨年9月4日の労政審労働条件分科会。労働者代表の委員はこう説明していた。

〈2015年4月から5月にかけて、ITエンジニアの労働条件、裁量労働制の実態調査をさせていただきました。調査の母数としては1066人の方から頂いておりまして、このうち200人ぐらいが裁量労働制の適用になっている。労働時間に関しては、裁量労働制が適用されている方のほうが、適用されていない方に比べて労働時間がやはり長くなっているという傾向があります〉

~省略~

〈業務量に関してですが、(略)法定労働時間を優に超える業務量であると答えている人が38%ほどいる。裁量労働制の対象業務拡大はもとより、現状の裁量労働制における労働時間の実態については、昨今過労死の現状など見ると少し危機感を覚えざるを得ないと考えております〉

そして、労働者代表の委員はこうも言っていた。

〈労働災害ということで見ると、みなし労働時間制ということで労働時間の実態把握が難しく、労災の申請も難しいということが、弁護士の方々からの意見として出てきたように聞いております〉

現行の裁量労働制適用者でさえ、長時間コキ使われ、労災申請もままならない現実があるのだ。こんな恐ろしい奴隷制度をデータを捏造してでも拡大しようとしている安倍政権はマトモじゃない。

【日刊ゲンダイ 2018.2.17.】

データ捏造してでも国民に「ブラック奴隷労働」を推進したい安倍政権の恐怖!この政権が続く限り、うつや過労死などの国民のさらなる疲弊と弱体化は”既定路線”!

安倍政権が必死に推進しようとしている「裁量労働制」について、安倍総理が身内からも指摘されるほどの信じられない虚偽答弁で撤回・陳謝したけど、蓋を開いてみれば、厚労省内でも裁量労働制の危険性をこんなに主張していた声があったんじゃないのよ!!
それをぬけぬけと「裁量労働制で労働時間が短くなる」なんて平然と答弁していたなんて、この総理はブラック労働の蔓延で日本国民を過労死させたがっているとしか思えないわっ!

国民に対して「これはいいものだ!」と誤解させた上で、国民をうつや過労死に導こうとするなんて…まるで悪魔のような政権だね。

安倍政権がデータを捏造してでも推進したがっている裁量労働制というのは、簡単に言えば、事前の労使交渉時に労働時間を決めておき、実際に働いた時間に関係なく、あらかじめ取り決めた時間分の給与を支払う制度のことだけど、少し考えれば分かるかと思うけど、現在の日本の環境下でこの制度を推進すれば、厚労省の審議会でも意見が出たように、より危険なブラック労働が蔓延する危険性があるのは当然だ。

従来の労働制度の場合、まだ、「残業をした場合には相応の残業代を支払う」という”建前”が存在している以上、安易に長時間労働が蔓延する傾向は出にくいと考えられるものの、それでも、無賃残業や、うつ・過労死を招くほどの度を超えた長時間労働が横行している有様だ。
そんな中で、こうした建前がなくなってしまうと、いよいよ、”歯止め”が完全になくなってしまうことで、事前交渉時に決められた労働時間を大幅に上回るブラック労働が完全に日常化してしまう危険性の方が高い

おまけに、これに加えて非常にマズイのが、労働時間の全体像の把握がますます困難になってしまうことで、労災申請をすることも難しくなってしまうという点で、これは企業側にとってみれば非常に都合の良い展開だ。

つまり、平たく言えば、これも竹中平蔵氏が中心になって進めてきた「グローバリズム」に伴う、日本国民の労働力を非常な安価で”悪用”し、労働者によって生み出された利益を徹底的にグローバル資本勢力が収奪する仕組みを推進しようとする、「現代版・超奴隷制度」ということだね。

こんなに悪魔のような「日本人殺しのブラック労働制度」を安倍政権が国民騙しのウソまでついて必死に進めているっていうのに、そんな中でいまだに半数近くの国民が安倍政権を支持って、一体この国の人たちはどうなっちゃっているのよぉ!!
一体どこまで騙されて、お金だけじゃなくて健康や命まで搾取されれば気が済むのよぉ!!

これらの世論調査の数字はボク自身はかなり強く疑っているけど、それでも100万規模の抗議デモなどは発生していないし、現に安倍政権はそこに歴然と存在し続けているからね。
やはり多くの日本国民が心身ともに深く究極的な「奴隷洗脳」にかかっていることが考えられるし、このままでは、ますます日本国民の健康や生命を奪うほどの深刻なブラック労働や過労死が続出する事態になってしまいそうだ。

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