カショギ氏不明事件、サウジ政府が死亡したことを認める!当局が18人を逮捕!「同氏は総領事館にいた人物らと口論になり、殴り合いに発展」

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どんなにゅーす?

・アメリカを拠点にしていたサウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が消息不明になっている事件で、サウジ当局は同氏が死亡したことを認めた

サウジ当局は、この事件に関与しているとみられる18人を逮捕。その上で「同氏は総領事館にいた人物らと口論になり、殴り合いに発展し、これが原因で死亡した」と説明している。

サウジ政府、カショギ氏の死亡を確認 トルコ総領事館での殴り合いが原因か
トルコ総領事館での殴り合いが原因かサウジ政府は、今月2日から行方不明となっていた同国の反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が同総領事館内で死亡したことを確認した。同国の検事総長が明らかにした。
スプートニク日本

サウジ検事総長は、「カショギ氏の失踪を巡る予審の過程で、同氏が死亡したことが確認された。同氏は総領事館にいた人物らと口論になり、殴り合いに発展した。それが原因で同氏は死亡した」と述べた。
サウジ検察総長によると、当該事件を巡り容疑者18人が逮捕された。今後、容疑者らは法廷へ出頭することになっている。

【Sputnik 2018.10.20.】

トランプ大統領、カショギ氏失踪を巡る制裁発動の可能性に言及

ドナルド・トランプ米大統領はサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏を巡り、対サウジ制裁に踏み切る可能性を排除しないとの考えを示した。
スプートニク日本

トランプ大統領はカショギ氏の失踪を巡る捜査終了後の制裁発動の可能性を問う記者団に対し、「その可能性がある。誰がどのように、そしてなぜこのようなことをしたのかを解明する必要がある」と述べた。
トランプ大統領はまた、事件解明に向けた米議会の積極的な協力に期待を示した。

2017年より米ワシントン・ポスト紙の記者を務めていたカショギ氏は今月2日、在イスタンブール・サウジ領事館で行方不明になっている。同氏は離婚の手続きを行うため同領事館を訪れていた。

【Sputnik 2018.10.20.】

サウジ政府が一転してカショギ氏の死亡を認める!これを機にMBS皇太子の勢力は失脚・弱体化の可能性も

サウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギさんが消息不明になっている事件で、サウジ政府が一転して彼の死亡を認めるコメントを出したみたいね。
「総領事館内で言い争いになり、その中で死亡した」なんて説明しているけど、もちろんこれは嘘の可能性が大だし、事件の概要やここまでの報道のされ方を見る限り、現在実権を握っているムハンマド(MBS)皇太子の”対立勢力”による、「MBS体制崩壊」を目的とした暗殺事件である可能性がありそうだわ。

この記事でも述べたように、現在サウジでは、親ネオコン系と反ネオコン系の勢力で激しく権力闘争をしている状況だけど、殺害されたカショギ氏は、ヒラリーやオバマらネオコン勢力と親和性が高く、ネオコンがテロリストとして養成していたビン・ラディンとも繋がりがあったことが指摘されている。

カショギ氏は、反ネオコン系でトランプ政権とも親和性の高いMBS体制が樹立されたのを機に、サウジから米国に逃れ、米国内でMBS体制を痛烈に批判し続けていたけど、そういう意味では、確かに現サウジ政権にとってはカショギ氏はあまり面白くない人物だったはずだ。
しかし、だからといって、(「自らが犯人であることを自白」するのようなものである)サウジの総領事館内で彼を殺害するなんてことは、常識的にはかなり考えづらい

したがって、今回の事件は、サウジ国内の反MBS勢力(=反トランプ勢力=ネオコン系)による、MBS皇太子やトランプ政権に打撃を与えたり、失脚させることが目的「謀略事件」であると見るのがいいのはでないだろうか。

わざと足がつくような手口で彼を殺害したこと、そして、当初から親ネオコン系の大手メディアで世界的にキャンペーン報道されていたことを考えても、ネオコン系軍産資本が絡んでいる疑いが強そうだわ。
元来より、サウジの政治体制は、(日本とも似ている)米・イスラエルのグローバル資本勢力による「傀儡政権」ですし、ISやアルカイダなどのテロリストの養成や武器の提供などで、戦争屋資本を強力に利益誘導してきた経緯があるけど、トランプ政権による「新しい世界秩序」の勃興によって、サウジの中でも米国と同じような権力闘争が発生していたみたいね。

でも、この事件をきっかけに、MBS皇太子は失脚しそうな雰囲気になってきたし、多くの人が指摘しているように、サウジはますます不安定化に向かって、国家が崩壊に向かっていく可能性もありそうだわ。

そうした流れ(国家が疲弊・弱体化・崩壊に向かう可能性)も、何か日本と少し似ている感じがするね。
トランプ政権も”苦渋の決断”として、徐々にサウジの現政権を見放す動きを見せ始めてきたけど、中間選挙を目前に控えているトランプにとってもなかなか手痛い流れになっている。

まだまだ、「旧ネオコン戦争屋」と「トランプ勢力」との地球規模の暗闘は続きそうだし、この先の世界情勢を注意深くウォッチしていく必要がありそうだね。

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