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消息不明のカショギ氏、トルコのサウジ総領事館内で「生きたまま切断」!?ムハンマド皇太子が関与している疑いが世界で報じられる!

消息不明のカショギ氏、トルコのサウジ総領事館内で「生きたまま切断」!?ムハンマド皇太子が関与している疑いが世界で報じられる!

どんなにゅーす?

・米国を拠点に活動していたサウジ人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が、婚約者との結婚の手続きを行なうためにトルコのサウジ総領事館を訪れて以降消息不明になっている事件で、海外の一部報道機関によって、「総領事館内で生きたまま切断され、殺害された」と報じられ、世界で衝撃が走っている。

カショギ氏は、近年、ムハンマド・ビン・サルマン(MBS)皇太子による政治体制を批判しており、カショギ氏はMBS皇太子による”暗殺部隊”によって殺害されたのではとの推測が上がっている。

・この問題で(MBS皇太子と比較的近いとされる)トランプ政権も調査に乗り出す動きを見せている中、サウジのMBS皇太子らは、この事件の関与を強く否定している。

不明記者、生きたまま切断か サウジ見解と異なる可能性

トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館に入った後に消息を絶ったサウジ人記者のジャマル・カショギ氏が、生きたまま体を切断され、殺された可能性が浮上した。英国の中東専門ニュースサイト「ミドル・イースト・アイ」が16日、トルコ当局者の情報として報じた。事実だとすると、「尋問中に誤って死亡させた」との報告書を準備中とされるサウジ側の見解と異なることになる。

殺害の様子を記録したとされる音声データを基にしたトルコ当局者の情報によると、カショギ氏は2日昼過ぎに総領事館に入った後、総領事の執務室から引きずり出されて隣室の書斎に移された。カショギ氏が尋問を受けることはなく、テーブルの上で生きたまま体を切断された。殺害に要した時間は7分間だったとしている。

【朝日新聞 2018.10.17.】

失踪記者、サウジ総領事館内で斬首か…生きたまま切断との情報も

~省略~

トルコの日刊紙イエニ・シャファク(Yeni Safak)は、カショギ氏がサウジ総領事館内で尋問される様子を記録した音源を複数聞いたと主張。同氏を殺害したとみられる人物らが、尋問の最中に同氏の指を切断したとしている。同紙はカショギ氏がその後、首を切り落とされたと報じている。

カショギ氏は今月2日、トルコ人女性との結婚を前に必要書類を受け取るためイスタンブールのサウジ総領事館を訪れた後、行方が分からなくなった。トルコの警察は、サウジ当局者15人からなる特務チームが同氏を殺害したとみているが、サウジ政府は「根拠がない」と述べ否定している。

一方、中東ニュースを扱う英ポータルサイト「ミドル・イースト・アイ(Middle East Eye)」は、トルコ政府筋の話として、サウジの特務チームは「カショギ氏の尋問は試みず」、サウジから「彼を殺害するためにやって来た」と報道。

特務チームの中には、サウジ検視当局のサラ・ムハメド・トゥバイギ(Salah Muhammed Al-Tubaigy)中佐がいたという。情報筋は同サイトに対し、カショギ氏が生きているうちにトゥバイギ中佐がカショギ氏の体を切断し始め、カショギ氏は7分後に死亡したと述べている。

カショギ氏が寄稿していた米ワシントン・ポスト(Washington Post)は、カショギ氏が総領事館内で殺害され、遺体を切断されたことを証明する音源と映像の存在を指摘するトルコおよび米高官の話をすでに伝えていた。だが音源を聞いたと主張するトルコのメディアは今回が始めて。(c)AFP

【AFP 2018.10.17.】

全世界でムハンマド・ビン・サルマン(MBS)皇太子の残虐性が大々的に報じられる!不明のカショギ氏はオバマ、ヒラリーら旧ネオコン戦争屋系との繋がりを指摘する声も

出典:YouTube

全世界で、サウジ人記者のジャマル・カショギさんが消息不明になった事件が大々的に報道されている中で、「カショギさんが生きたまま切断された」との”衝撃的な内容”のニュースがにわかに飛び回っているわ。
日本でも珍しいくらいにこの「海外発のニュース」が大々的に報じられているけど、私が見たところ、この事件については、ちょっと慎重に取り扱っていく必要がありそうだわ…。

日本のネット上でも、サウジ側の残虐性や狂気に対し、衝撃と怒りの声が次々に上がっているけど、少し考えてみると、この事件や報道には不可解な部分がたくさんある。

その中でも真っ先に感じられるのは、「なぜ、サウジ王族側(MBS皇太子)は、自ら世界中から”強い疑い”と”最悪の印象”を持たれるような、『サウジの総領事館』という空間の中で、わざわざカショギ氏を生きたまま切断するような行動を起こす必要があるのか?」ということだ。

いくらカショギ氏が彼らにとって邪魔な人物だったとしても、婚約者が建物の外で待っているような状況で、サウジの総領事館の中で彼を殺害するなんて、普通に考えるとちょっと変だよね。

サウジの王族側が自ら「私が犯人です」って言っているようなものですし、実際その通りに、世界中がサウジとMBS皇太子さんに疑惑の目を向けている状況ね。

もう一つ気になるのは、カショギ氏はサウジ国内で生まれ育った後、アメリカやイギリスを拠点にジャーナリスト活動を行なってきており、その中でオバマやヒラリーらの旧ネオコン戦争屋資本やCIAなどと繋がりを持っていたとの情報が出ていることだ。
現在サウジ国内では、親ネオコン系と反ネオコン系が権力闘争をしているようで、MBS皇太子は、比較的トランプやプーチンと近い反ネオコン系と言われているね。

このニュースが日本国内でも異様なほどに大きく報じられていることにもやや違和感を感じていたところだけど、これらの世界的な「キャンペーン報道」が本当に正しいのかどうかを含めて、少し距離を置いて見ておくのが良さそうな気がするよ。

色々な情報が錯綜しつつも、MBS皇太子さんや(彼と比較的親しい)トランプさんへの「悪いイメージ」を徹底的に刷り込む方向性で報道されている以上、色々と裏がある可能性もありそうだわ。
今も日本を含む西側の大手マスコミは、旧ネオコン系にくみする報道で一貫されている以上、今後の展開について細心の注意を払ってウォッチしていこうと思うわ。

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