どんなにゅーす?
・ヒアリが国内各地で次々と発見されている中、専門家からの指摘を受け、環境省は「アメリカで年間100人程度の死亡例もある」の公式HPの記述を削除したという。
・「アナフィラキシーショックにより、場合によっては死に至ることがある」と言われているものの、「実際にはそこまで怖がることはない」との声もあり、情報がやや錯綜している状況になっている。
|
|
ヒアリ死亡例確認できず 環境省HP削除
ヒアリの毒性について環境省は、アメリカ農務省の報告などに基づいて「アメリカで年間100人程度の死亡例もある」などとしてきたが、専門家からの指摘で死亡例が確認されていないことが分かったという。死亡例は台湾や中国でも確認されておらず、環境省は該当する表現をホームページなどから削除した。
一方、先週、横浜港の本牧ふ頭で700匹以上のヒアリが見つかった神奈川県は18日、ヒアリ相談専門のコールセンターを開設した。ヒアリを見つけたと思ったら、刺激せずに連絡するよう呼びかけている。
|
|
出典:ウィキペディア
何だかここに来て、政府がヒアリさんの危険性を急に引き下げ始めた感じがありますけどぉ…実際のところどうなのかがよく分からないですぅ…。
当サイトでも、ウィキペディアの情報などを元に、ヒアリについて繰り返し紹介してきたけど、実際にはそこまで怖がるほどではないということなのか…?
そもそも、当初は「国内で繁殖している可能性は低い」なんて言っておきながら、実際には全然違ったり…政府の対応は今までもあまりにいい加減でズサンな点が目立っているように見えるだけに、今回の件もそのまま鵜呑みにしていいのか、ちょっと考えてしまう部分があるね。
(新たに見てみたところ、ウィキペディアも内容が結構書き換えられていたよ。)
実際に刺されてもそこまで危険がないのであれば、それに越したことはないけど…個人的には現時点で「これを鵜呑みにして安心しきってしまうのはどうなのかな」と思っているよ。
(ちなみに、東京都のHPでは2017年7月18日時点で、「北米だけでも年間で1500件(本種を含めた“fire ant”全体の件数)近く起こり、100人以上の死者が出ている。」との記述あり。同ページにヒアリの巣や生態などが出ているので、参考にするのがいいかと思う。)
そうですよねぇ…。
いまだにヒアリさんの実態や日本での生息状況が全然分かっていませんですし…もう少し色々と判明するまでは私も日頃から注意しておこうと思いますですぅ。