解放された安田純平さん、拘束中に妻・深結さんに暗号めいたメッセージ!「払っちゃあかん」「断固無視しろ」「無事帰る」

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どんなにゅーす?

・3年以上にわたってシリア国内で武装勢力に拘束されていた安田純平さんが無事に解放されたニュースが飛び交っている中、拘束中に仲介者を通じて妻・深結さんに対して「暗号めいたメッセージ」を送っていたことが分かった。

・メッセージには「(身代金を)払っちゃあかん」「断固無視しろ」「無事帰る」と読み取れる内容が書かれており、ネット上で驚きの声が上がっている。

安田純平さん妻生出演「韓国人だ」のワケと、隠されたメッセージ

~省略~

今年7月に公開された映像で、安田さんとみられる男性が「私の名前はウマルだ」「韓国人だ」などと話していたが、事実ではないのになぜこのようなウソを話したのか、推測できる理由は?

そして、解放交渉に関わるという関係者が安田さんに対し妻の深結さんからの7つの質問を投げかけ、それに拘束中の安田さんが答えたとされる“直筆メモ”に隠された、安田さんのメッセージとは…?

【Yahoo!ニュース(日テレNEWS24) 2018.10.24.】

安田純平さん、妻に対して「身代金を支払うように求めるな」と訴えるメッセージを暗号形式で送っていた!?

出典:Twitter(@NoTYOolympic)

出典:Twitter(@soulflowerunion)

3年もの長きに渡り武装勢力に拘束されていたものの、この度無事に解放に至った安田純平さんですが、拘束されていた間に、奥さんの深結さんに対して、「(身代金を)払っちゃあかん」「断固無視しろ」「無事帰る」と読み取れる、暗号めいたメッセージを送っていたことが分かりました!

これは、妻の深結さんが仲介を申し出た人物を通じて、安田さん本人しか分からない質問を深結さんが送り、それを受け取った安田さんが彼女に送り返してきたメッセージの一部らしいね。

深結さんは「私をどう呼んでいるか?」や「私との出会いのきっかけ」など、全部で7つの項目を質問しており、そのうちの3つめの質問「必ず買う焼酎は?」との質問に対し、「Asahi」と返答したほか、「Harachaakan、Danko6446、Bujifrog」と複数回答しており、後の3つの答えを読み解くと、「(身代金を)払っちゃあかん」「断固無視しろ」「無事帰る」とのメッセージを送っていたことが考えられるということだ。

こうしたメッセージを送っていたとなると、安田さんは、本心では身代金を支払って解放されることを希望していなかったか、身代金を払わなくとも解放されるチャンスがあることを考えていた可能性があるかもしれないね。
ボク自身も、3年もの長期に渡って安田さんが生かされていたことや、元来よりISよりは穏健な武装勢力に拘束されたことなどからも、そのような可能性も若干考慮していたけど、中東情勢に詳しい安田さんもそうした背景をある程度理解していた可能性があるかもしれないね。

また、これに加えて、前の記事でも管理人さんが話していたように、トランプ政権とプーチン政権が水面下で協力したことで、ISがほぼ壊滅しシリア内戦が終結寸前になっており、アメリカがシリアから手を引いたことで、ロシアとシリア政府によるシリアの統治体制が整いつつあることも大きかったかもしれませんね。

それから、一部報道では、カタール政府が多額の身代金を支払ったとの話も出てきているけど、この情報の信憑性は不明だし、そもそも身代金そのものが支払われたのかどうかも含めて、これらの内情が明らかになる可能性はあまり高くなさそうだ。
(いずれにしても、ボクは少なくとも日本政府側は、直接的に身代金を払っていない可能性が高いものと見ているよ。)

ネットではいつものように「自己責任論」で安田さんを激しく叩く声が蔓延!

そして、ネット上では、(あらかじめ予想されていたことですが…)やはり安田さんを激しく叩く声がかなり目立っており「帰ってくるな!」「国に迷惑をかけたことを土下座しろ」「人質に殺された方が良かった」などの心ない誹謗中傷が溢れかえっていますね。
これも、いかにも日本社会らしい殺伐とした光景です…。

麻生大臣による「不摂生な人の医療費まで負担をしたくない」との趣旨の発言に同調する人も多く出ていたことをこの記事で紹介したけど、こうした安田さんへのバッシングも基本的にこれと同じ構図だね。

いずれも、(1%の権力側に属していない)99%側の一般市民側の人を同じ99%側の人間がよってたかって叩くという構図で、こうした「反民主主義的」な考え方が蔓延すればするほど、個人の自由や尊厳は軽視され、「お国に迷惑をかけた」人間が容赦なく弾圧されては、「お国のために奉仕する」といった同調圧力が増していくという、典型的な「全体主義」「独裁国家」に向かっていく流れだ。

現地の生の声やありのままの情勢が伝えられにくい、危険な紛争地帯などに積極的に入って取材を行なう戦場ジャーナリストは、国内外を問わず多くの民衆にとって価値ある存在であり、このようなリスクをおかさず、常に安全な場所から「権力の提灯持ち」ばかりをやっている報道人ばかりになってしまったら、それこそ、最も重大な損害を被るのはボクたち一般国民自身だ。

欧米などでは、多くの人々がそうした前提を理解していることで、こうしたバッシングは基本的に起こらないようだけど、やはり、この国では、自分で自分の首を絞めてしまっては、自分たちを弾圧している権力側にくみし、1%の腐敗した勢力を礼賛する方向に向かってしまう流れが絶えず起こってしまうんだよね…。

やはり、私たち日本国民の洗脳は深刻な状況ですし、大日本帝国時代から基本的に国民の精神性があまり変わっていないとも言えるかもしれませんね。

戦時中に作られた、米国による日本を分析したプロパガンダ映画「汝の敵日本を知れ」の中で、米国によって「なぜ反抗し労組を作らないのか?」「自ら望んで鉄壁の社会構造に囚われている」「ヒトラーも垂涎の完璧な統制システムだ」などと分析されていたことを以前に紹介したけど…確かに、この当時と今の日本国民の精神性はあまり変わっておらず、そこには「国家権力に対する無根拠な信奉」「国民同士の衝突(弱者叩き)と分断を好む」という性質が根底に見え隠れする。

こうした風潮が蔓延し続ける限り、ブラック労働や(世界でも固有の現象である)過労死(karoshi)もなくならないだろうし、国民が真に豊かになる健全な民主主義がもたらされることはこれからもなさそうだね。

毎度ながら、こうした声が大きく上がってきてしまう現状には暗澹たる気持ちにさせられてしまいますが、少なくとも私たちは、こうした過剰な自己責任論に影響されず、「困ったときはお互い様」の精神で、大らかで温かい心を持って、困っている人に手を差し伸べていく心を持つように心がけていくことが必要なのではないでしょうか。

そうだね。
とにかく、安田さんがケガもなく無事に解放されたことを素直に喜びたいし、帰国して家族と再会するシーンを楽しみに待っていたいと思うよ。

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