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菅官房長官が「排除の意図は全くない」と言いつつ、望月記者を徹底攻撃! 国民・奥野議員の質問に答えずに印象操作と虚偽答弁に終始!

菅官房長官が「排除の意図は全くない」と言いつつ、望月記者を徹底攻撃! 国民・奥野議員の質問に答えずに印象操作と虚偽答弁に終始!

どんなにゅーす?

・安倍官邸による東京新聞・望月記者への「嫌がらせ文書」について追及された、菅官房長官による「逆ギレ答弁」に批判が集まっている。

・2019年2月12日の衆院予算委員会では、国民民主・奥野総一郎議員が「(このような文書を記者クラブに配布するのは)国民の知る権利を脅かすものではないか」と疑問を呈すも、菅長官はこれにろくに答えずに、望月記者が「事実誤認を繰り返している」と、実態を大きくねじ曲げて一方的に主張。15日の衆院本会議では「特定の記者の排除を意図したものでは全くない」と答弁したものの、安倍総理とよく似た傲慢で事実を歪めた不誠実な答弁に怒りの声が相次いでいる。

↓問題のやり取りは1時間45分30秒くらい~。

「特定記者の排除意図せず」=菅官房長官

菅義偉官房長官は15日の衆院本会議で、東京新聞記者が記者会見で事実に反する質問をしたとして、内閣記者会に「問題意識の共有」を申し入れたことについて、「事実に基づく質問を心掛けるよう協力をお願いしたものであり、特定の記者の排除を意図したものでは全くない」と述べた。

【時事通信 2019.2.15.】

菅義偉官房長官が国会で望月衣塑子記者をフェイク攻撃!「赤土混入の調査拒否」は事実なのに「事実誤認」と虚偽答弁

~省略~

この問題が取り上げられた12日の衆院予算委員会では、答弁に立った菅官房長官は反省するどころか完全に自己正当化し、望月記者への敵意と報道への圧力姿勢を剥き出しにしたのだ。しかも、その内容は、事実を事実でないと言い張る、明らかな虚偽答弁だった。

~省略~

しかも、菅官房長官はこのあと、望月記者の「事実誤認」について滔々と述べ始めるのだが、これまた、詐術に満ちたものだった。

「たとえばですね、過去に何回もあったんです。昨年の1月16日、私、質問されました。私が国連人権委員会の特別報告者からの面会依頼をドタキャンしたと。『なぜドタキャンした』と言われたんです。それ、私は記憶がなかったものですから、調べたら、面会依頼の事実がなかったんです。しかし、こうしたことが報道されているんです。そしてこのことを、某記者の所属会社というのは、事実誤認があったという回答を受けています」

「昨年12月26日会見質問で、事実誤認があった」という自分の発言について訊かれているのに、なぜか菅官房長官は関係のない昨年1月の話を急に持ち出したのである。

~省略~

こうやってあらゆる角度から質問を投げ、ときに揺さぶりをかけることは記者として当たり前の行為だ。

菅官房長官はこのほかにも、「(望月記者は)午前中に私が発言しなかったのを、あたかも発言したというかたちで午後に質問した」ことがあるなどとし、望月記者の事実誤認が「過去に何回もあった」などと言っていたが、この程度の具体例しか提示できなかった。しかも、それを1年以上経っても「事実誤認だ!」と言いつづけ、ましてや会見から排除するための理由にすることは、報道の自由の侵害にほかならない。

~省略~

ようするに、望月記者は赤土混入の疑いに対する立ち入り検査について「調査を拒否している」と述べたのに、菅官房長官はその事実をネグって、他の立ち入り検査が実施されたことを根拠に「事実誤認だ!」と国会で糾弾したのである。これは、安倍首相の「あそこのサンゴ」発言と同じで、都合に合うように事実を勝手にねじ曲げるという、下劣極まりないフェイクだ。

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しかも、菅官房長官は、“恫喝”文書について“取材の自由を封じる行為ではないか”と追及されると、怒りを全開にして、こう答弁したのだ。

「(望月記者の行為は)取材じゃないと思いますよ。決め打ちですよ。事実と異なることを記者会見で、それを事前通告も何もないわけですから、私だってすべて承知しているわけじゃありませんから」

「事前通告も何もない」って、それでこそ「取材」ではないか。それとも、官房長官定例記者会見では望月記者以外の記者は質問の事前通告をしているというのだろうか。そんなものはたんなる馴れ合いのシャンシャン会見でしかないのに、それを「取材じゃない」と言うのだ。

~省略~

【リテラ 2019.2.15.】

菅官房長官が安倍総理と比肩する性悪さと傲慢さを披露!「排除する意図は全くない」とヌケヌケと宣いつつ、「あれは取材じゃなく、決め打ち」と望月記者への敵意を露わに!

出典:YouTube

望月記者に対する「イジメ文書」を追及された菅官房長官の答弁に対して、ネット上で怒りの声が殺到しているわ!
動画を観ても、「取材・表現の自由や国民の知る権利を封じるものではないか?」との奥野議員の質問にろくに答えずに、実情を大きくねじ曲げた上で「これだけの事実誤認がある」なんて主張しつつ、事前通告がないことをあげて「取材じゃないと思いますよ。決め打ちですよ。」なんて言い出してるんだから…これは、安倍総理と引けを取らないほどのあまりに酷すぎる答弁だわっ!

「事前通告がない」って…まさか、その他の記者からの質問は、あらかじめ双方で示し合わせていた「ヤラセだった」ということなのか?
まったく、こんなにも信じがたいやり取りが国会で日々行なわれているというのに、この実情をきちんと伝えているテレビ・新聞がほとんど無いというのが、かつてなかったまでの有り得ないような事態だ。
なんせ、いよいよ安倍政権は、自分たちにとって不都合なニュースを報じるメディアや、突っ込んだ質問を行なう記者を本格的に「敵視」しながら、”実力行使”でこれを弾圧する行動に出始めてきたということだからね。

これはいわば、主権者で納税者である全国民に対する”宣戦布告”と同等の行為であり、望月記者を雇っている東京新聞に対する最上級の恫喝と、その他のマスメディアに対する見せしめの意味合いもあるだろう。
本来であれば、その他マスメディアが一斉に蜂起し、この官邸のやり口を厳しく非難した上で、安倍政権に対して最上級の抗議を行なうべきはずなんだけど、異様なまでにこうした動きが見られない上に、これまで以上にますます安倍官邸に頭を下げ始めているようにも見える。

つまり、安倍官邸からの圧力を受けて、公文書改ざんや統計偽装に走った霞ヶ関の官僚と同じような動きをマスコミが見せ始めているように見えるし、これは、いよいよ日本の民主主義が末期的なプロセスに入ってきたともいえそうだ。

この調子じゃ、冗談抜きで「大日本帝国時代の破滅」がまたも現実味を帯び始めてきたし、この国はあの大失敗をまさかまた繰り返すことになるのかしらっ!?
いい加減にこの極悪政権を一日も早くにどうにかしないと、日本はいよいよ終わってしまうわっっ!!

困ったことに、どうもこの国の国民は潜在的な”奴隷気質”があるみたいだからね…。
普通の国であれば、とっくに、国民による大規模な抗議運動が起こってしかるべき状況だけど、果たして、このまま日本は行くところまで行ってしまうのか?
この先の日本の政情と社会の動きをよく見ていくこととしよう。

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