どんなにゅーす?
・2020年12月14日に行なわれた、菅総理と二階幹事長や各界の著名人らによる「ステーキ忘年会」に対して国民からの批判が殺到している中、菅総理が記者陣からの質問に応じ、「国民に誤解を招いたという意味で真摯に反省している」とコメントした。
・この菅総理による”なんちゃって陳謝”に対して、国民からは疑問の声が噴出。「反省の内容が間違ってる」「誤解をした俺らが悪いのか」などの怒りの声が上がっている。
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5人以上の会食 菅首相「誤解を招くという意味で真摯に反省」
菅総理大臣が5人以上で会食し、野党側が批判していることについて、加藤官房長官は、目的と感染防止策の徹底というバランスの中での判断が重要だとしたうえで「国民の誤解を招いたのではないかという指摘は真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べました。
また、この後、菅総理大臣は、記者団に対し「他(た)の方との 距離は十分にあったが、国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している」と述べました。
政府が大人数での会食をできるだけ控えるよう呼びかける中、菅総理大臣は、14日、都内のステーキ店で、自民党の二階幹事長や林幹事長代理らと5人以上で会食し、野党側から批判が出ています。
~省略~
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いやいや「国民の誤解…」じゃないでしょう。
そんな反省の仕方がありますか。菅首相、二階氏ら7人と高級ステーキ店で忘年会。
「国民の誤解を招くという意味においては
真摯に反省をしている」https://t.co/clmj7EGFvL— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) December 16, 2020
“8人での忘年会”が批判を受けたことについて「国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している」と述べた菅首相。反省しているのは「誤解を招いたこと」で、「忘年会をしたこと」ではないらしい。捻くれた根性丸出しの言葉だ。こんなものを反省とは言わない。https://t.co/h16i4HVQy8
— m TAKANO (@mt3678mt) December 16, 2020
出ましたね、また「誤解を招いた」。
そうなんですね。「誤解」をした俺らが悪いんですね。
そうですか。そうですか。https://t.co/EZgXkIjVlT— 秦映児 (@hataeiji) December 16, 2020
コロナ禍で政府が戒める5人以上での会食が批判を招いている菅首相が「他の人との距離は十分にあったが国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と弁明。
何でこういう時に政治家は判で押したように自分の行動を「誤解を招いた」と言うのか。誰も誤解などせずに正しく認識しています。 pic.twitter.com/70ziZv0SUm— Siam Cat_036 (@SiamCat3) December 16, 2020
「誤解を…」と言ってる時点で真摯でない#投票率7割なら自民完敗
https://t.co/1W5wUAGXxZ— あいうえお (@CBReCmZbNbfk5bC) December 16, 2020
加藤「目的と感染防止策の徹底というバランスの中での判断が重要」
「目的」って、「たんなる忘年会」(杉さん)で「野球の話ししかしなかった」(王さん)んだろ。バレてんだよ🤣https://t.co/8zTpvaggK6
— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) December 16, 2020
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「ステーキ忘年会開催」で菅総理が謝罪に追い込まれるも、(予想通り)「ひねくれた謝罪コメント」のせいで火に油を注ぐことに…!
「ガースーです!」のひんしゅく挨拶に加えて、「ステーキ忘年会」の発覚で大炎上に見舞われている菅総理が謝罪コメントを発表しました。
しかし、予想通りというべきか、いかにも菅総理らしい何ともひねくれた「なんちゃって謝罪コメント」だったために、国民からはますます批判が噴出。
結果、ますます火に油を注ぐような事態になっています。
まさしく「謝れない」「反省しない」「自らの間違いを認めない」などの、最近の与党政治家の増長や傲慢ぶりをよく表した謝罪コメントだと思うけど、「誤解を招いた」と国民に責任を転嫁しつつ「真摯に反省している」と言っているのだから、このコメントそのものが支離滅裂だ。
しかし、菅総理がこんな風に反省しているそぶりを見せたこと自体、官房長官時代からあまり記憶にないし、それだけ、現在、菅政権が本格的に追い込まれていることの証でもある。
菅政権にとっては、まさに今こそ「最善の手」を尽くして、政権運営の立て直しに注力すべき状況なのではと思うけど…相変わらず「中途半端な謝罪」のせいで、ますます国民から怒りを買っているのだから、もう何から何までダメダメだ。
この調子ではますます火の手があちこちに拡がっていきそうだし、最後は、「決定的な不正疑惑やスキャンダル発覚」でそのまま終了…いった未来が薄ぼんやりと見えているような感じだね。
菅総理は、自民党内においても、麻生氏とは犬猿の仲の上に、(GoToの一時停止によって)頭が上がらない二階派からも激しい突き上げにあっている様子で、ここで最小限にダメージに抑えておかないと、あっという間に権力基盤を失い、実にあっけなく倒壊するような展開も多いに有り得るでしょう。
今回の「なんちゃって謝罪」で、ますます危機管理能力や政権運営のセンスの欠如を感じずにはいられませんが、菅政権がこの先どのような道をたどっていくのか、今後の展開をよく見ていこうと思います。
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