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丸山穂高氏の「戦争肯定」発言、国内外の騒動に発展!「辞職勧告決議」の動きに本人が猛反発!「言論府が自らの首を絞める決議案」「こちらも相応の反論や弁明を行なう」

丸山穂高氏の「戦争肯定」発言、国内外の騒動に発展!「辞職勧告決議」の動きに本人が猛反発!「言論府が自らの首を絞める決議案」「こちらも相応の反論や弁明を行なう」

どんなにゅーす?

・維新を除名処分になった丸山穂高議員が、北方領土の元島民の男性に対し「北方領土を戦争で取り返さないと」などと詰め寄った問題について、ロシア国内のメディアも大きく報じ国内外の騒動に発展してきている。

・維新が主導して丸山氏への「辞職勧告決議案」を提出する動きを見せていることについて、丸山議員本人は「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案」と猛反発。再度、今後も議員を続行することを宣言した上で、YouTubeなどを通じて「こちらも相応の反論や弁明を行なう」と徹底抗戦の構えを見せている。

丸山議員の「戦争」発言に「最低だ」 ロシア上院委員長

ロシアの通信社も、丸山穂高衆院議員の発言と、日本国内での反応を報じた。ただ、日本維新の会が丸山議員を除名処分にしたことや、丸山議員から質問された元国後島民の大塚小彌太団長が戦争による解決を明確に拒否したことなども伝えられているためか、ロシア国内で表だった批判や反応は見られない。

ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は13日、丸山議員の発言について記者団から聞かされ、「もし(発言が)本当なら、日ロ関係にとって最低だ。そうした発言をするのは、問題の本質的な解決を望まない人物だけだ」と突き放した。

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【朝日新聞 2019.5.15.】

丸山議員発言、地元も怒り「1人の勝手な言動で…」

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歯舞群島の勇留島の元島民で、千島歯舞諸島居住者連盟根室副支部長の角鹿(つのか)泰司さん(82)は8歳のときにソ連軍の侵攻に遭い、翌年、何も持たずに島を命からがら脱出した。「戦争のために我々は島をとられて苦労した。だから戦争は絶対してはならない。そんなことを、まさか国会議員が言うとは」と驚く。

心配するのは、故郷に戻れる数少ない手段のビザなし交流が「1人の勝手な言動で規制が厳しくなる」ことだ。「我々も年をとり、運動を2世、3世に託す時にある。自由な交流ができないと、大きな支障となる」と不安を口にする。

訪問団の一人、北見市の元島民2世(志発島)北村浩一さん(59)は、国後島で丸山議員の言動に「有志」という形で抗議した。酔って宿舎内の部屋に入り込み、大声で議論をふっかける丸山議員を、事務局は繰り返し制止しようとしたという。「戦争」発言は帰港後、報道で知ったが、「ロシアとの折衝にマイナスになるのであれば、本人はしっかり責任をとってほしい」。

北方領土問題にくわしい北大スラブ・ユーラシア研究センターの岩下明裕教授は、「日本とロシアが交渉で紛争を解決しようとしているのに、戦争で島を取り戻すというのは、国際法と現実政治の理解の点で議員の資格を根本的に欠く。(丸山発言で)ロシア側がビザなし交流の見直しを求める恐れがある」と話している。(大野正美)

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2019.5.15.】

丸山氏の辞職勧告決議、維新が与野党に呼びかける方針

日本維新の会は15日の国会議員団役員会で、北方領土返還に関連して戦争に言及し、除名処分とした丸山穂高衆院議員について、辞職勧告決議案の衆院への提出を与野党に呼びかける方針を決めた。与党内にも賛同する声が出ている。自民党が賛成に回る場合、決議案は可決される。

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維新を除く立憲民主党など野党5党派の国会対策委員長は、維新の役員会に先立ち国会内で対応を協議。立憲の辻元清美国対委員長は会談後、「けじめをつけないといけない。単なる暴言とはちょっと意味が違う」と記者団に述べ、辞職勧告決議案の提出に意欲を示した。

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【朝日新聞 2019.5.15.】

かつて、安倍政権支援のために自ら「言論の府の蹂躙」を行なった丸山議員、自身が危機に陥ると一転して「言論の府」「言論の自由」を持ちだし、「逆ギレ攻撃」開始!

出典:Twitter(@ppsh41_1945)

予想通り、国境を越えてロシア国内でも大きく話題になっている丸山穂高議員による「戦争肯定」発言ですが、維新が主導して国会に辞職勧告決議案が提出されそうな動きを見せている中、当の本人がこれに猛反発しております。

この記事においても、丸山議員の性質について「『自分に甘く他人に厳しい』の典型例」と述べたけど、まさしく、それを地で行くような動きを見せているね。
これは、維新や安倍シンパ全体に共通するものかと思うけど、普段から散々自らで、ルールや良識を逸脱し、他人を傷つけるような暴言やヘイトなどを繰り返しておいて、いざ、「それらの発言」が発端になって自らに火の粉が降りかかろうとすると、一転して今度は「言論の自由」やらを持ちだして、「言論弾圧」「表現の自由の危機」などと騒ぎ出すパターンが非常に多い。

つまり、普段は、一般庶民や社会弱者を守るために存在している現行憲法を散々非難しつつ、「憲法破壊」を目論む権力側に散々擦り寄っておきながら、いざ、自らが権力から尻尾切りされそうになると、一転して現行憲法に頼って「被害者面」をし出すという、実に身勝手で自己中心的なメンタルを持っているということだ。

言い方を変えると、普段からヘイトや弱者叩きを繰り返すことで「表現規制」の危機を作っておきながら、いざ自身が権力に捨てられそうになると、これまで彼ら自身が蹂躙してきた「表現の自由」を持ち出し、自己を正当化し出すといったパターンですね。
特に丸山議員は、(前例がなかったほどに担当大臣らの答弁や主張が根底から破綻しており)どこをどう考えても「廃案にするしかない状況」だった共謀罪を強行採決させる「号令役」を買って出た過去があります。
「言論の府」であり、国権の最高機関である国会を徹底的に軽視・蹂躙した”罪”がある以上、今回のような発言をする資格はどこにもないはずです。

平たく言うと、この議員の主張は、何から何までことごとく自己中心的・自分勝手ということで、人一倍「庶民や社会弱者を思いやる気持ち」が求められる国会議員の資格は微塵も持ち合わせていないということだ。
しかし、この議員の場合、加えて、強い粘着性や激しい攻撃性も持ち合わせているように見えるし、このまま辞職決議案が可決されたら、いよいよ本格的に”暴走”しそうな感じもするね。
本人が完全に”逆ギレ”することで、維新や安倍政権を破壊しまくってくれる可能性も?あるかもしれないけど…いずれにしても、この問題を丸山議員一人の問題で終わらせず、維新・ひいては維新と一心同体の安倍政権の「体質の問題」として考えていくことが必要なんじゃないかな。

↓ネットで話題になっている安倍総理らの過去の過激な好戦発言。

稲田朋美氏など、丸山議員に引けを取らないような”戦争賛美”発言をしている有力議員は他にも多くいますし、改めて、日本の国会議員全体のかつてなかったまでの質の劣化について、私たちが危機感を持っていく必要がありますね。

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