どんなにゅーす?
・2020年9月17日、河野太郎行革担当相が、沖縄に駐留している米軍基地の存在を通じて「学生たちの英語力をアップさせていく」方策を提言。ネット上で物議を醸している。
・河野氏は「それ(基地)をメリットにしていくことを真剣に考えないといかん」などと語り、「例えば沖縄の中学、高校生の英語能力が日本でトップクラスのようになったっておかしくない」などと持論を展開。沖縄県民の意向に反し、強制的に米軍基地が作られた経緯を無視した「あまりに無神経な発言」として、多くの怒りの声が上がっている。
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河野沖縄相、基地で「中高生の英語力トップに」 持論を展開
【東京】河野太郎沖縄担当相は17日の会見で、米軍基地問題と沖縄振興の「リンク論」を巡り、「例えば沖縄の中学、高校生の英語能力が日本でトップクラスのようになったっておかしくない」と述べ、基地の存在を県内学生の英語力強化につなげるといった方策に言及した。
自身が外相時代に携わった、沖縄の学生を米国に派遣し米政府関係者らと意見交換させる「TOFUプログラム」などが念頭にあるとみられる。
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河野氏は基地に対する県民の心理的抵抗感については「使えるリソース(資源)は何でも使うことが大事なんじゃないか」との認識を示した。沖縄に基地が集中する現状について「逆に言うと、それをメリットにしていくことを真剣に考えないといかん」と指摘し、「沖縄のさまざまな特色を生かして経済、地域振興につなげていくことを考えたい」と話した。
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基地があるから英語が学べるって、軽はずみに言う。基地がある状態を「特色」だと、冗談じゃない。こんなのを特色として沖縄は受け入れるつもりはない。
基地があることで脅かされる命の数の方が多いんじゃ。https://t.co/5FCcuI8v3p— Yuto Ishikawa (@jazzyutocom) September 18, 2020
この考えは親としてとても怖い。英語を教えてくれた米兵への感謝の気持ちが、米軍基地は必ずしも悪くないという考えに繋がっていくのを、スピーチコンテストの発表で中北部の子どもの意見から目の当たりにしたから。基地の必要性は英語教育とは関係ないはず。https://t.co/iTImNzMdIp
— 那覇泉崎のちんまーやー (@chinmaayaa) September 18, 2020
幼い頃母が「兵隊(米兵)の英語は絶対覚えたらダメ」と口酸っぱく言っていたのを思い出した。今でもペイデーにゲート通りを歩くと酔った米兵が大声で「F××K」を連発している。河野氏の語学体験と沖縄の実態は違う。
河野沖縄相、基地で「中高生の英語力トップに」 琉球新報 https://t.co/VndzphEutX
— ジャン松元 John Matsumoto Ellefson (@johnmatsumotoph) September 19, 2020
「基地を活かして英語力をトップに」だのと、一体何を言っているのか。沖縄相として有るまじき発言。過剰な基地負担を強いられている沖縄に、引き続き負担しろと言っているようなもの。こんな発言を無思慮に軽々しく吐く稚拙さには辟易する。 https://t.co/GpaLSDaGWN
— 異邦人 (@Narodovlastiye) September 19, 2020
クラスメイトのランドセルほとんど持たされている子に、「それを活かして筋肉つけよう!」みたいな話。
河野沖縄相、基地で「中高生の英語力トップに」 持論を展開(琉球新報)#Yahooニュースhttps://t.co/Rn9SGHKPtz
— モバイルプリンス (@mobileprince_PR) September 20, 2020
●沖縄に基地が集中する現状について「逆に言うと、それをメリットにしていくことを真剣に考えないといかん」と指摘
米軍による占領体制を”永久不滅の前提”とする、この思考回路に言葉を失う。基地などなくとも英語は学べる。この男、いったい何時代の人間なんだ。#河野太郎https://t.co/jEbdKRL7XC
— 木村知 (@kimuratomo) September 19, 2020
基地のメリットを考えろとか、大臣の言うことじゃない😡
— buu (@buu34) September 18, 2020
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沖縄県民の気持ちを完全無視しつつワシントンのジャパンハンドラー(CSIS)にゴマすり全開の、河野氏による醜悪「売国」発言!
出典:Twitter(@konotarogomame)
最近、しきりにワシントンのCSIS(ジャパンハンドラー)に秋波を送っているように見える河野大臣ですが、ますます目に余る隷米発言が飛び出しました。
あまりにも悲劇的で理不尽なプロセスで今でも大量の米軍が沖縄に居座っている現実や、沖縄県民の心の傷や苦しい現実を完全無視した、実に醜悪な売国発言と言わざるを得ないでしょう。
昔から、アフリカや南米、アジアなどの植民地において、侵略してきた敵国の言語が強制的に広められ、不当に抑圧支配されている民衆もその言葉を覚えさせられてきたケースがあちこちで起こってきたけど、まさにそれと同じようなもんだね。
当サイトでは、近年、「未来の総理」をしきりに自己PRしては、ジャパンハンドリングの総本山・ワシントンのCSISと密な関係を築きつつあるように見える河野氏を注意深く見ていたけど、これもまさに、(常に自身の言動をチェックされている)彼らジャパンハンドラーに自らの売国性をPRするための発言であると考えるべきだろう。
何だかネット上(最近ではテレビまでも)では、異様なまでに河野氏を持ち上げては、熱狂的な(怪しげな)ファンが大量発生しているけど、そもそも、最近しきりに中国批判を展開している河野氏が「本物の愛国者」であれば、ここまで露骨な隷米発言を展開するはずがない。
つまり、中国を危険視してはしきりに強行的な発言をしているのも、日本を守るためなどではなく、ただ単に反中政策を行なっているトランプ政権筆頭の米支配層に気に入られたいがために、連中に対してリップサービスを行なっているだけであり、(日本国民を守ることなどはどうでもいい一方で)「総理になりたい」という自らの欲望だけで頭が一杯になっている可能性が高いだろう。
私たちは、その時々において、コロコロとキャラクターを変えてきた河野氏に対して、強い不信感や警戒感を持ってきましたが、やはり、自らの欲望を最優先させる「利に敏い本性」がみえてきていますね。
恐らく、今のグローバル資本主義が存在している限り、真面目に日本国民を守ろうとすればするほど、権力奪取から遠のいていくことになるのをよく理解しているのでしょう。
ちょうど先日にも、河野氏のTwitterフォロワーのフェイク疑惑について紹介したけど、やはり、彼がジャパンハンドラーから「お墨付き」をもらっていることで、ネットやテレビなどで人工的に人気が醸成されている疑いがますます強まったといえそうだ。
つまり、かつての小泉信者の大量発生や安倍総理のカルト的な人気と全く同じ現象ということだし、これ以上、グローバリストによる同じ手口に何度も引っかからないように気を付けていかないといけないね。
河野氏と言えば、菅総理が掲げている「縦割り行政の打破」(つまり、より強力で独裁的な官僚支配)の”お題目”にも全面協力しては、(あまりに拙速でお粗末な対応になっているにもかかわらず)これらの対応や乱暴な言動がアクロバットに賛辞されている点も不可解ですし、この、実に奇妙で不自然な「河野氏礼賛」について、今まで以上に警戒感を持ってウォッチしていく必要がありそうです。
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