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服部吉次さんによるジャニーからの性被害告白第2弾!深い罪悪感と被害を訴えらぬ苦しみからPTSDを発症!「1年で30回くらい2年半位続いた」!ジャニーにとっては夢の饗宴(1晩で5人の子どもを次々レイプ)だった「軽井沢の夜」!

服部吉次さんによるジャニーからの性被害告白第2弾!深い罪悪感と被害を訴えらぬ苦しみからPTSDを発症!「1年で30回くらい2年半位続いた」!ジャニーにとっては夢の饗宴(1晩で5人の子どもを次々レイプ)だった「軽井沢の夜」!

どんなにゅーす?

・作曲家・服部良一さんの次男でミュージシャンの服部吉次さん(78)が、日刊ゲンダイでジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川から受けた性被害を前号から続けて告白した。

・服部さんによると、ジャニーとの関係は「1年で30回くらい2年半位続いた」といい、深い罪悪感と被害を訴えらぬ苦しみなどからPTSDを発症服部さんは、「あらがえなかった、沈黙してしまった、それがジャニーの性被害を育み、果ては主要メディアの沈黙にまで手を貸してしまった。引き返せない歳月を取り返したい。マスコミの糾弾はもっと厳しくあってしかるべきだと思います」と結んだ

ジャニーズ性加害構造の萌芽は70年前に…一晩で5人の少年の間を渡り歩いた“軽井沢事件”の全貌

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吉次氏は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男。長兄は作曲家の故・服部克久だ。(独占インタビュー前後編の後編です)

◇  ◇  ◇

──ジャニー喜多川氏に弄ばれたあとはどうしたのですか?

「なぜそうなのか、説明するのは難しいのですが、それからもジャニーとの関係は2年半くらい続きました。彼は毎週土曜日に来て、そのたびにまた私と一緒に寝て同じ行為を繰り返すんです。たぶん1年で30回くらいでしょうか。

秘密の快感と引き換えに、罪悪感は大きくなるし、体によくないという直感も働く。ましてそれが両親にバレたらジャニーが怒られるだろうということも分かるんです。

その頃、ジャニーは『ジャニーズ少年野球団』という、少年野球チームを持っていて、服部家にもそのチームの子どもたちを連れて遊びに来ていました。

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■彼を野放しにした日本社会の閉鎖性

 ──なぜ家族が気づかないのでしょう。

「よく言われますが、私の場合ももしかしたら家族が気づいていたのかもしれない。でも、それを体裁が悪い、不都合なことは隠す、という日本的な閉鎖性があったのかもしれない。それが結果的にジャニーを野放しにしたのではないでしょうか。

1965年にジャニーズ事務所が独立した頃もジャニーやメリーも服部家に出入りしていましたが、私とのことは何もなかったかのような振る舞いだし、そもそも彼も少年愛の年齢ではもうなかったからでしょう。私も、記憶の底に封じ込めてしまったのでしょう。そのほうが気持ちが楽ですから。

ただ、その頃ジャニーズ事務所というジャニーにとっては、“趣味”と実益を兼ね備えた“格好の場所”が確保されたわけで、新たな被害者を生み出すことになったのを防ぐことができなかったのは忸怩たるものがあります。

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──ジャニーズ少年野球団との交流は?

「同じ頃、ジャニーの車で『少年野球団』のメンバー3人と僕の友だちの総勢6人で父の軽井沢の別荘に1泊旅行することになったんです。大人はジャニーだけ。

同行した私の友人Mは今でいうジャニーズ系の美少年で、父の誕生パーティーに彼を呼んだ時に、たまたま来ていたジャニーが彼を見てぞっこんだったようです。『あの子も連れておいで』と言われたので一緒に行くことになりました。

父のコテージは和室と洋間の2部屋。和室が寝所で、両サイドが2段ベッド(4人)で畳に4人分の布団が敷けるから8人は泊まれるんです。

夜、トランプ遊びをした後はジャニーのお定まりのコースです。部屋を暗くして布団に入ったら、気配が伝わってくるんです。『あっ、始めたな』って。

まず2段ベッドの野球少年たち、そして同級生、それから僕。まるで『鴬の谷渡り』みたいに、一晩で5人の間を渡り歩くなんて彼にしてみれば夢の饗宴だったでしょう。大人はいないし、やり放題。ただ、それから数十年後にM君にこの時の話を聞いたら、こう言われました。

『あの時、怖くて外でしくしく泣いていたら、隣のコテージの女性が異常を感じたようで、僕に“どうしたの?”って聞くので途切れ途切れに今自分が体験したことを話したら、そのお姉さんが部屋にいるジャニーを問い詰めたんだ。ジャニーは弁解したけど、彼と同じくらいの年齢のお姉さんは、かなり怒っていた』と。

このことが両親に漏れたら、おそらくジャニーは服部家にも出入り禁止になっていたでしょうけど、言い逃れして事なきを得たのだと思います。この事件後も、ジャニーは服部家に出入りしていましたし、私も何食わぬ顔で接していましたから」

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■“PTSD被害”を再生産した罪

──結局ジャニー氏はどんな人だったのか?

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これはあくまでも私見であり、飛躍しているかもしれないけど、彼は日系2世として朝鮮戦争に従軍してるし、アメリカでの日本人差別も経験している。彼もPTSDに苦しみ、それは性加害という形で発現されたのかもしれないと、一度は彼を戦争の被害者の一人として許す気になった時もあります。

しかし、戦争によるPTSDの被害を知るようになるにつれ、彼はPTSDを再生産し、幾何級数的に増殖するシステムを構築してしまった。その現実が見えた今、彼の罪深さは計り知れないと思います。

私自身、その時のPTSDに苦しみながら、なぜ70年間も告白できなかったのか。あらがえなかった、沈黙してしまった、それがジャニーの性被害を育み、果ては主要メディアの沈黙にまで手を貸してしまった。引き返せない歳月を取り返したい。マスコミの糾弾はもっと厳しくあってしかるべきだと思います」

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【日刊ゲンダイ 2023.7.6.】

服部さんが、「グルーミング」によりジャニーに飼い慣らされ、2年半にわたって犯され続けた「おぞましい過去」を告白!服部さんの友人や少年野球団のメンバーの子どもたち5人を次々犯した「軽井沢の夜」もつぶさに証言!

出典:atmatome.jp

まさに、身の毛もよだつほどの悍ましくも痛ましい証言です。
8歳の頃から2年半にわたって、ジャニー喜多川から数えきれないほどの性被害を受け続けてきたこと自体、どれだけ深い傷を負ったかはかり知ることが出来ませんし、服部さんがジャニーからの度重なるレイプによりPTSDを発症し、長年にわたって苦しめられてきたことが明らかにされました。

当サイトでは、ジャニー喜多川からレイプ被害を受けた少年は、数百人~数千人に上っていることを疑ってきたけど、ジャニー喜多川が一体どれだけの数の日本の子どもたちをレイプし続けてきたのか、より多くの人にもその実情がようやく分かってきたのではないかな。
服部さんが自らの心に深い傷を負いながらも2年半もその関係を続けたという話を聞いても、ジャニー喜多川は標的にした子どもと巧みに主従関係を築き、思いのままに支配・懐柔する「グルーミング」の手口に長けていたことを物語っているだろう。

ジャニーと服部家が家族ぐるみで付き合いを持っていた中、吉次さんが家族にどうしても言えなかった心情はとても理解できますし、さぞかし苦しかったことでしょうね。

服部さんは、「自分自身をどうにか保つため」に、過去の忌まわしい思い出を強引に封じ込めたのだろうし、中でも、「軽井沢の夜」の話は想像しただけで吐き気を催してくる。
ジャニー喜多川は、ジャニーズ事務所を設立する前から、真性的な凶悪小児性愛レイプ魔だったということだし、このような恐ろしいモンスターが日本の芸能界で圧倒的な権力を手にし、ついこの前まで神様のように称えられていたことも、この男が(日本国内で法律を超越した存在である)在日米軍出身だったことと決して無関係ではないはずだ。

「あらがえなかった、沈黙してしまった、それがジャニーの性被害を育み、果ては主要メディアの沈黙にまで手を貸してしまった。引き返せない歳月を取り返したい。マスコミの糾弾はもっと厳しくあってしかるべきだと思います」という吉次さんのメッセージは、何よりも非常に重いものですし、ジャニー喜多川を野放しにし、数えきれないほどの子どもたちを犠牲にさせた罪は、ジャニーズとともに(黒い)利益を手にしてきた全てのものたちにあるのではないでしょうか。

余談になるかもしれないけど、吉次さんの兄である服部克久さん(2020年没)は、この期に及んでもなおジャニーに対する賛美を平然と繰り返している山下達郎氏の楽曲のオーケストレーションなどを手掛けた重要な支援者の一人だったとのことだ。

自身にとっての貴重な支援者の実の弟さんが、ここまでの覚悟をもってジャニーからの性被害を告白している中で、それでも山下達郎氏は「憶測に基づく一方的なもの」と被害者の声を容赦なく切り捨てながら、ジャニーへの尊敬の念を滔々と繰り返しているというわけですね。

いつも言っていることだけど、「決死の覚悟と勇気を持って腐った権力者に対する告発を行なった人」が真っ先に迫害され潰されることだけは絶対にあってはならないし、この極めて深刻かつ壮大な問題を徹底的に追及していかない限り、この日本の芸能界ひいては社会全体の再生は有り得ないことだろう。

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