「ドキドキ文芸部(Doki Doki Literature Club)」をプレイした少年が自殺!美少女キャラの自殺シーンで精神崩壊!?英マンチェスター検視局は保護者らに注意を呼びかけ!

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どんなにゅーす?

・世界でカルト的な人気を誇るイギリスの東部の都市サンダーランドで自殺をした15歳の少年が、人気ビジュアルノベル「ドキドキ文芸部(Doki Doki Literature Club)」をプレイしていたことが分かったと地元のメディアが伝え、各地で衝撃が走っている。

・本作は、一見して楽しげな恋愛シミュレーションゲームのように見えるものの、美少女のキャラクターがうつになったり自殺をするシーンなどが登場し、さらにはプレイヤーを錯乱させたり恐怖に誘うような様々な仕掛けが施されていることが大きな話題に。それにより一部の愛好家から高い評価を得ていた。

・今回の男子学生の自殺を受けて、英国マンチェスター検視局は、地元の保護者らに注意を呼びかけており、このゲームと自殺との関連性について様々な声が上がっている。

凶悪な美少女ゲーで精神崩壊した学生が自殺か、イギリス全土に警告発令へ

海外ではカルト的な人気を誇るビジュアルノベル『Doki Doki Literature Club!(ドキドキ文芸部!)』。イギリス東部の都市サンダーランドでは、本作をプレイした男子学生が自殺する事件が起きてしまった。

イギリスの地元紙「サンダーランドエコー」が報じている。

問題視されているのは『Doki Doki Literature Club!(ドキドキ文芸部!)』。

本作は北米のゲームスタジオTeam Salvatoが開発を担当。日本の美少女ゲームの体裁をしながら、鬱病・自殺・自傷行為を扱ったホラービジュアルノベルだ。精神を蝕まれるプレイヤーが相次いでいる。

そして今年起きた15歳少年の自殺も、本作が元凶だと考えられている。

少年の自殺の調査にあたったマンチェスター市検視局は「学生が『Doki Doki Literature Club!』をプレイした証拠を得た」と発表。さらにサンダーランド市の教員・保護者らに本作をプレイしないよう警告を発令した。

【ユルクヤル 2018.6.25.】

Sunderland parents warned about online game as teen death probe launched

A warning has been issued about the dangers of an online game to youngsters as a coroner is investigating the death of a teenager. Headteachers at schools across Sunderland were issued with the warning through the city council urging families to be on their guard against the game Doki Doki Literature Club.

The Manchester cornoner’s office, which is investigating the death of a teenager, wanted to highlight their concerns to local authorities across the country. Although at the very beginning the game states clearly it is ‘not suitable for children or those who are easily disturbed’, initially the characters are cute female figures, which would appeal to youngsters.

【Sunderland Echo 2018.6.23.】

あらすじ

ゲームやアニメが大好きな男子高校生である主人公はある日、幼馴染の少女Sayoriから、彼女が副部長を務める文芸部に誘われる。文芸部には彼女の他に、部長にしてクラスの人気者であるMonikaと、部員のNatsukiとYuriがいた。主人公はこの美少女ばかりの文芸部に入部し、詩を書いてみんなで見せあったり、部員の誰かと一緒に過ごしたりして、四人のヒロインの少女たちとの仲を深めていく。

間近に迫った文化祭に向けた準備をする中、Sayoriは徐々に性格が不安定になり、ある日彼女は自身がうつ病に苦しんでいることや、主人公を好きになりすぎてしまったという苦悩を主人公に伝える。文化祭の日、文芸部の詩のパンフレットに書かれていたSayoriの病的な言葉の羅列を読み、心配した主人公は彼女の家へと急ぐが、そこでSayoriが首を吊って自殺しているのを目撃する。それをきっかけとしてゲームは壊れ始める。画面に「END」と表示され、ゲームはタイトル画面に戻る。

戻ってきたメインメニューは、Sayoriの画像や「New Game」ボタンの文字が乱れている。以前のセーブファイルはすべて削除されており、プレイヤーは文字化けしたボタンを選択して新たなゲームを開始する他なくなる(2周目)。ゲームは一見すると普通に始まるが、Sayoriの名前とセリフはすべて乱れたテキストに置き換えられており、やがてゲームの画面と音声が激しく乱れる。しばらくしてゲームは再び最初から始まるが、Sayoriは最初からいなかったことになっている。そして主人公はMonikaに誘われ、NatsukiとYuriの三人だけがいる文芸部に入部する。

【Wikipedia(Doki Doki Literature Club!)】

↓「ドキドキ文芸部」の紹介映像。

世界の愛好家に衝撃を与えたこのニュース、ゲームと自殺との因果関係は!?

出典:ddlc

↓問題のシーン。

出典:IGN

そ、そんなぁ…。
自らがダウンロードしたゲームをプレイしながら、やがて精神崩壊を引き起こして、自ら命を絶ってしまった…ということでしょうかぁ?
もしそうだとしたら、こんなやるせないことって、他にないですぅ。

(2018.6.30.追記)上に紹介しているソース(ユルクヤル)の日本語記事について、その内容に若干歪曲・誇張された表現があったようだけど、地元のメディアによると、自殺した少年がこのゲームをプレイしていたのは確かな上で、当ゲームが何らかの影響を及ぼした可能性は否定できず、当局も保護者に注意を呼びかけているものの、その因果関係は現時点で分かっていないとのこと。(ねとらぼ
その一方で、第一報を報じたユルクヤルによると、自殺した少年の父親は「息子はゲームに引きずり込まれた。ゲームが原因としか考えられない」と言っているようで、全く関係がなかったとも断言しきれない状況みたいで、その関連性について様々な声が上がっているところだ。

Wikiによると、このゲームは米・ニュージャージー州出身のクリエイターによって開発されたもので、一見すると(キャラクターの名前といい)日本製の美少女ゲームのように見えるものの、実際のところは日本のアニメやゲームをベースにした米国製の恋愛シミュレーションゲームといえるだろう。

もはや日本発祥の美少女キャラのテイストの作品が世界中のクリエイターによって制作されている現実にも驚きだけど、このゲームはただの恋愛シミュレーションゲームとは全く異なり、すでに紹介したように、美少女キャラクターが織りなす恋愛にまつわる嫉妬やうつ、さらには精神崩壊による自殺など、人間が抱える「負の精神の要素」をふんだんに盛り込んだ側面がある上に、プレイヤーをより錯乱に導き、不安感やパニックを誘発させる、思いも寄らぬ様々な仕掛けが施されているようだ。

こうしたゲームを「サイコロジカルホラーゲーム」というみたいだけど、これらは、仮想現実と現実との分別が付き、精神に余裕がある人間であれば、これらのパニックやスリルを存分に楽しめるかもしれないものの、感受性が強く、バーチャルと現実の区別がつかなくなりやすいような繊細な精神を持つプレイヤーが深くのめり込んでしまうと、確かに、親近感や愛情を持っていたキャラクターの死や過酷なストーリーに堪えきれず、場合によっては精神崩壊やうつ病を誘発させる可能性はあるのかもしれない。

こうしたテーマを扱った作品は、これまでも映画や活字の小説などで存在しているものの、それらによって精神崩壊や自殺を引き起こしたというのはあまり聞いたことがない
因果関係は分かっていないとのことなので、はっきりしたことはいえないけど…PCゲームやビジュアルノベルの場合は、よりダイレクトにプレイヤーに働きかけてくる要素が強く、物語の世界にどっぷりと入り込んでしまいやすい部分があるのかもしれないね。

私も恋愛やアイドル育成などのシミュレーションゲームが好きですけどぉ…た、確かに、物語の主人公になってバーチャルな世界に自分自身が入り込んでしまったような錯覚に陥る瞬間があるような気がしますですぅ…!

PCゲームの場合、夜遅くに自分の部屋で一人でプレイすることも多いだろうし、そうした「様々な要素」がこのような事態を引き起こした可能性はあるのかもしれない。

「表現の自由」の不当な規制に繋がってしまう恐れがある以上、これらの取り扱いにはかなり慎重にならないといけないけど、その一方で、やはりゲームというのは、プレイヤーにとってポジティブな気分や結果を生み出すものでなければならないはずだ。
そのような点で、今後はクリエイターの側も一定程度の配慮が必要かもしれないし、ただ単に「中毒性」を誘発させることよりも、プレイヤーの精神性をより深めるようなコンテンツを作っていくことを心がけていく必要はあるんじゃないかな。

※新しく出てきた情報に基づき、記事内容を一部修正・加筆させていただきました。

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