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【無残…】大手メディアの世論調査、安倍改造内閣を「評価しない」が上回る!日経・テレ東調査では、支持率が5Pもダウン!

【無残…】大手メディアの世論調査、安倍改造内閣を「評価しない」が上回る!日経・テレ東調査では、支持率が5Pもダウン!

どんなにゅーす?

・第4次安倍改造内閣が始動した中、大手の世論調査において、安倍政権に対して次々と厳しい声が伝えられている。

・各マスコミの調査結果によると、安倍政権の内閣改造に対し「評価しない」の声が軒並み「評価する」を上回っている上に、政権支持率において、日経・テレ東の合同調査では5ポイントダウンの50%の結果が報じられるなど、早速安倍政権に対して逆風が吹き始めている。

【世論調査】内閣改造「評価しない」45%

NNNと読売新聞の緊急世論調査で今回の内閣改造を「評価しない」と答えた人は45%で、「評価する」と答えた人(38%)を上回った。

また、安倍首相が先月の自民党総裁選挙で石破元幹事長を支援した山下議員を法相に起用したことについて、「評価する」と答えた人は71%に上り、「評価しない」と答えた人は19%だった。

~省略~

【Yahoo!ニュース(日テレNEWS24) 2018.10.3.】

内閣支持5ポイント減50% 世論調査 改造「評価しない」44%

日本経済新聞社とテレビ東京は第4次安倍改造内閣の発足と自民党役員人事を受けて2、3両日に緊急世論調査を実施した。内閣支持率は50%となり、9月の前回定例調査から5ポイント下落した。自民党支持層では82%と4ポイント下がった。無党派層は20%で9ポイント下落した。内閣不支持率は全体で42%と3ポイント上昇した。

~省略~

【日経新聞 2018.10.4.】

内閣改造「評価せず」45% 麻生氏留任「よくない」51%

共同通信社が二、三両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、内閣改造と自民党役員人事を「評価しない」との回答は45・2%で、「評価する」の31・0%を上回った。安倍内閣の支持率は46・5%で、前回9月の調査から0・9ポイント減となった。不支持は1・8ポイント減の38・2%だった。

内閣改造は通常、政権基盤の強化や求心力回復を狙って行う。直後に支持率が上がるケースが多いが、今回は政権浮揚にはつながらなかった形だ。

安倍晋三首相が麻生太郎副総理兼財務相を留任させたことについて「よかった」と答えた人の割合は33・5%で、「よくなかった」は51・9%だった。石破茂元幹事長を主な自民党役員や閣僚に起用しなかったことについては「納得できる」43・3%、「納得できない」41・0%でほぼ拮抗(きっこう)した。

首相が自民党の改憲案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだとの意向を示していることについて賛成は36・4%、反対は48・7%だった。

~省略~

【東京新聞 2018.10.4.】

内閣改造直後の世論調査で支持率がダウンする”異例事態”!麻生財務相の留任に多くの国民が大きな不満を持っていることが明らかに!

総裁3選の”野望”を果たし、先日に内閣改造を行なったばかりの安倍総理ですが、早速、ここまで強引でアンフェアな手法を濫用してきたツケが回り始めています。
内閣改造を受けて行なわれた大手の世論調査において、安倍政権の支持率がほぼ横ばいかダウンしている上に、内閣改造人事についても「評価しない」が軒並み上回る事態になっていますね。

なんせ、石破氏に大差をつけての圧勝にこだわりすぎたために、脅しや恫喝を駆使しながら自民内の「面従腹背」勢力を無理矢理安倍支持に回らせた上に、「論功行賞人事」を優先せざるを得なくなったことにより、(「女性活躍」を掲げているにもかかわらず)女性閣僚は片山さつき氏のみになり、さらには、(小野寺氏や野田氏など)こうした事情によって退任させられた面々も内心怒り心頭であることがうかがえる。

自らに従順な「お友達」と「論功行賞」が最優先された中、「森友公文書改ざん事件」の責任者の麻生財務相の留任や、「ワイロ逮捕」目前と言われていた甘利氏の役員起用などを筆頭に、国民からも大きな不満を生み出すことに繋がっているし、「自衛隊日報隠蔽事件」の責任者の稲田元防衛相を本格的に復権させたことも、国民のみならず自民党内でもかなり不満を抱えている議員がいるんじゃないかな?

小野寺さんは退任の挨拶時に(悔し?)涙を流したそうですし、筆頭副幹事長を稲田さんに交代させられた進次郎さんも内心かなり不満を持っていそうですね。

野田氏も、総裁選出馬を断念しつつ結局安倍総理を支持したのに、それでもあえなく退任させられたのもちょっと惨めだけど、ボクがみても、かなり内部の色々な場所から不満や怨念が噴出してきそうな人事だよね。

内閣改造直後の世論調査で政権支持率の下落傾向が見られるのも異例の事態だし、こうした逆風を感じた安倍総理は、どうやら、今秋の国会での改憲案提出を断念したっぽい。
総裁選では勝利したものの、早速安倍総理への風向きは逆風になりかかっており、皮肉なことに総裁選で敗北した石破氏にいい風が吹き始めている状況だね。

石破派の山下議員を法相に起用した人事のみ、「評価する」が70%を超えているのもそれを物語っていますね。
やはり、一部で声が上がっているように、早くもすでに「安倍政権のレームダック化」が始まっているのでしょうか?

もうちょっと様子を見てみないと分からないけど、どこまで大手マスコミが現状の安倍政権の顔色を伺う「弱気報道」を続けるつもりなのかによっても、大きく変わってきそうだね。
森友・加計疑獄報道の「続編」があるのかどうかも気になるし、安倍政権の動向とともに大手マスコミの動きについても注意深くウォッチしていこう。

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