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山田真貴子広報官がついに国会に登場!”高額接待”を陳謝しつつも「長男と話もしなかった」と”菅案件”を否定!NHKへの”恫喝電話”についても事実関係を否定!

山田真貴子広報官がついに国会に登場!”高額接待”を陳謝しつつも「長男と話もしなかった」と”菅案件”を否定!NHKへの”恫喝電話”についても事実関係を否定!

どんなにゅーす?

・2021年2月25日、菅総理の長男と総務省幹部による違法接待事件をめぐり、突出した高額接待を受けていたことが発覚した菅総理の”側近”山田真貴子内閣広報官が国会に呼ばれ、自身の一連の行為について「公務員の信用を損ねることになり深く反省しております」陳謝した。

・一方で、菅総理の長男との関係について、「話もしなかった」「交流がなかったため、事前に認識していたかというと、そうではなかったのではないか」などと記憶が曖昧であることを強調しつつ、不透明な答弁に終始。その上で、「辞職すべきではないか」との野党側の追及に対し、辞職する考えがないことを明らかにした。

・また、NHK「NW9」に出演した菅総理を激怒させた有馬キャスターについて、放送後に「総理怒ってますよ」「事前の打ち合わせと違う」などと”恫喝電話”を掛けたことが伝えられている中、山田氏は「首相の番組出演後に電話したことはない」「NHK関係者に発信したことはない」などと事実関係を否定。事前に大きな注目が集まっていた上にNHKで中継されなかったためか、「衆議院インターネット審議中継」がアクセスの集中により一時閲覧不能に陥るトラブルも発生した。

山田内閣広報官、菅首相の長男との7万円接待を謝罪。当時の記憶は「曖昧」と答弁

総務省の幹部が放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男・正剛氏らから接待を受けていた問題で、2月25日の衆院予算委員会に内閣広報官の山田真貴子氏が参考人として出席した。

~省略~

山田氏は「総務省在職中の国家公務員倫理法違反にあたる行為」と認めた上で、「公務員の信用を損なうことになったことを深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

「牛肉のステーキ、あるいは海鮮料理だった」

加藤勝信官房長官は2月24日の内閣委員会で、山田氏が菅正剛氏ら東北新社の幹部との会食で和牛ステーキや海鮮料理などを供され、その単価が7万4203円だったと明らかにしている。

山田氏も25日の衆院予算委員会で「牛肉のステーキ、あるいは海鮮料理であったと記憶している」「(接待場所は虎ノ門の)和食レストランというカテゴリだと思う」と接待内容を認めた。

一方で、東北新社側との会食は「一回のみだった」と主張した。

菅氏の息子と認識していたか? 山田氏、曖昧な答弁

総務省幹部らの接待が問題視されたが、22日に接待事実が発覚するまで、山田氏は「記憶がない」として東北新社との会食を否定していた。

立憲民主党の今井雅人氏は「2019年11月、東北新社との会食の場に行った時、正剛氏がいると認識していたのか」を山田氏に問いただした。

山田氏は「交流がなかったため、事前に認識していたかというと、そうではなかったのではなかったのではないか。曖昧で恐縮でございますが……」と、当時の記憶が不明瞭であると認めた上で答弁した。

ここで今井氏は「会食時には菅正剛氏がいたと認識していたのか」と改めて質問。

山田氏は「会食していた時点では、認識していたのかなと思う」と証言する一方、「当時は名刺交換もなかったと思う。横並びだったので、お話もしていない。恐縮だが、その場でどういう人がいたかは、にわかに思い出せなかった」と述べた。

今井氏は「官房長官(当時)の長男だと認識していたか」と重ねて質問。山田氏は「認識はしていたんじゃないかなと思う」と答えた。

ここで今井氏は「(菅首相の)息子だと認識していたのに、そこに(正剛氏が)いたかどうか覚えていないということがあるのか。5人の会食で、わからないことがあるのか」と再質問した。

山田氏はこれに対し「どういった方のご子息であるかお付き合いに関係ないと思っている。菅様がいらっしゃったかは、こういう言い方が適当かどうかわからないが、私にとって大きな事実かどうかというと必ずしもそうでもない」と釈明した。

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菅首相は山田氏を続投させる意向だ。

~省略~

【BusinessInsider 2021.2.25.】

NHK関係者に抗議の電話していない=山田内閣広報官

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黒岩宇洋委員(立民)と後藤祐一委員(立民)は、首相が昨年出演したNHK番組での学術会議問題に関するキャスターの質問について、山田広報官がNHK側に抗議したのではないかと質問した。

山田広報官は「首相の番組出演後に(NHKに)電話したことはない」、「NHK関係者に発信したことはない」などと否定した。同委にはNHKの前田晃伸会長も出席し、「山田広報官から抗議の電話を受けた事実はない」と述べた。

~省略~

【ロイター 2021.2.25.】

山田氏国会招致 ネット配信アクセス集中でトラブル

~省略~

委員会は午前9時からスタートし、山田氏の質疑で始まった同8分すぎから画像が動かなくなったり、音声が途切れるなどした。同番組では「現在、アクセスの集中により、視聴しづらい状態となっております。ご不便をおかけします」と、異例のテロップを流して対応した。

【日刊スポーツ 2021.2.25.】

↓山田真貴子内閣広報官の国会答弁。

NHKが国会中継しなかったの原因?山田広報官の答弁を伝えるインターネット中継がパンクし一時配信不能に!

出典:FNN

現在テレビやネットで大きな注目を浴びている、山田真貴子内閣広報官がついに国会に登場
菅総理の長男からの高額接待について、国家公務員倫理法違反に当たる疑いが強いことを認めたうえで陳謝したものの、菅総理の長男であると認識していたかについての質問については終始あいまいな答弁を繰り返し、暗に「菅案件」であることを否定したうえに、これまで一部メディアで伝えられてきた「NHKへの恫喝電話」についても事実関係を否定しました。

一躍「時の人」となった山田広報官の参考人招致とあって、ネット中継が一時アクセスの集中でダウンしたらしいけど、どうやら、NHKが国会中継をしなかったことで余計にアクセスが集中したようだね。
ネット上では、当然のごとく、多くの国民が関心を持っている重要な国会中継をネグってしまったNHKに怒りの声が上がっているけど、NHKが特に今回の国会中継を嫌がったのは、この「恫喝電話」の件を追及されることが分かっていたからなのだろう。
今回の予算委員会には(安倍前総理にほど近いといわれる)NHKの前田晃伸会長までもが出席して、山田広報官と一緒になって”恫喝電話”を否定したようだけど、まさに、事前に山田広報官と菅官邸、そしてNHKの他の(政権と近い)幹部と口裏合わせして、事実関係を否定することを打ち合わせしていたことが丸分かりだ。
(だからこそ、NHK側も「ウソをついている」との後ろ暗さがあるからこそ、この答弁を出来るだけ覆い隠すために国会中継をわざと行なわなかったのではないかな?)

ここまで具体的な内容がNHKや政府の関係者から漏れ出ているのだから、恫喝電話そのものが架空の作り話である可能性は限りなく低いし、報道ステーションにおける古賀茂明氏の一件や、クローズアップ現代における国谷キャスターの件など、こうした「過去の事例」も照らし合わせると、(菅総理から指令を受けた)山田広報官からの「最大級の圧力」によって、菅総理を逆ギレさせた有馬キャスターが3月いっぱいでクビになることが決まったのは、ほぼ確実なんじゃないかな?
(だからこそ、菅総理も山田広報官を安易にクビにすることが出来ないだろうし、言い換えれば、まさにこの一連の事件は「菅案件そのもの」だということだ。)

さすが、狡猾で計算高いといいますか、表面的には真摯に謝罪しつつも、最も重要な核心部分については巧みにはぐらかし、煙に巻く動きが目立った答弁だったように感じます。
やはり、(森友事件の時と同じく)参考人招致では限界があることが露呈しましたし、今回の事件の真相を究明するために、菅総理・山田広報官・接待に応じた総務省の元幹部・そして菅氏の長男正剛氏に対して証人喚問を行なう必要があるのではないでしょうか?

そうだね。
今や日本の国会は(数えきれないほどの虚偽答弁を行なった安倍前総理のお陰で)悪質な虚偽答弁が当たり前になってしまったし、ここまで国会の中でウソや詭弁や屁理屈が横行するようになってしまった中で、今や答弁台に立つ人間に「高性能のウソ発見器」までをも装着させないといけなくなってしまったのかもしれないね…。

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