【余命ブログ騒動】金竜介弁護士に懲戒請求した男に33万円の賠償命令!司法は「不法行為」を認定!被告は口頭弁論に出席せず、即日結審!

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どんなにゅーす?

・有名ヘイト系ブログにおいて、在日朝鮮人排斥や安倍政権の政策を批判していた弁護士に懲戒請求を送りつけるように扇動し、約13万件の請求が複数の弁護士に送りつけられた通称「余命ブログ騒動」において、懲戒請求を受けた弁護士が損害賠償を求めて告訴していた裁判のうち、金竜介弁護士に懲戒請求した男に対し、裁判所が不法行為を認め33万円の賠償が命じられた。

・弁護士による同様の裁判が他にも多く起こされており、その他の判決も注目される。

大量懲戒請求
在日弁護士への不法行為認定 男に賠償命令

東京地裁判決
在日コリアンの排斥を訴えるブログの扇動を背景に大量の懲戒請求が出された問題で、男性から根拠のない懲戒請求を出されて名誉を傷つけられたなどとして、金竜介弁護士が請求者の男性を相手取り55万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。浅香幹子裁判官は、金弁護士側の主張を認め、不法行為による精神的苦痛に対する慰謝料などとして、男性に33万円の支払いを命じた。

男性は第1回口頭弁論を欠席し答弁書の提出もしなかったため、即日結審していた。

同じブログを背景に全国で約13万件の請求が出され、複数の弁護士が請求者を提訴しているが、判決は初めて。

判決によると、男性は昨年11月、朝鮮学校への補助金交付に絡んで東京弁護士会が出した声明に賛同したのは「確信的犯罪行為である」などとして金弁護士ら18人の弁護士の懲戒を同弁護士会に請求。浅香裁判官は「(金弁護士が)在日コリアンであることを理由に対象者とされた」と認めた。

ブログが「反日」や「在日」と決めつけた弁護士への懲戒請求を呼び掛けたことなどを受け、計約13万件の懲戒請求が出され、各地で弁護士が請求者を提訴している。金弁護士に対してはこの男性によるものを含めて計959件の懲戒請求が出されていた。

~省略~

【毎日新聞 2018.10.23.】

大量懲戒請求
賛同した女性「洗脳状態だった」

「在日コリアンらの排斥」を訴えるブログの呼び掛けに応じ、多数の読者が2017年、各地の弁護士を対象に計約13万件の懲戒請求を出した問題で、実際に請求書を出した女性(50歳代、首都圏在住)が毎日新聞の取材に応じた。女性は「ブログに不安感と恐怖感をあおられた。洗脳状態だった」などと主張し、「現在は請求したことを後悔しており、謝罪文を送付して一部の弁護士とは和解した」と話した。【後藤由耶/写真映像報道センター】

女性があおられたとするのは「余命三年時事日記」と題された匿名の筆者によるブログ。「南北朝鮮人は日本の癌(がん)」などとしたうえで、読者に(1)「在日」と見なした人物を「不法残留者」として入国管理局に通報すること(2)「反日」などと見なした人を外患誘致罪などで検察に告発すること(3)朝鮮学校への補助金停止に反対する弁護士会長声明に賛同することは「確信的犯罪行為」などと理由を付けて、賛同した弁護士らの懲戒請求をすること--など具体的な行動を促してきた。

~省略~

女性は大量の懲戒請求について「負担感は全然なかった」と振り返る。ブログのコメント欄に自身の住所・氏名を書き込み意思を伝えると、昨年5月と10月にそれぞれ約200枚の告発状と懲戒請求書が送られてきた。対象者名や請求理由は記載済み。女性は自分の氏名と住所を書き込んで押印、まとめて東京都板橋区にある指定場所へ郵送するだけだった。ネット動画を見ながら作業し、半日もかからずに書き終えたという。

事の重大さに気付き、このブログを読むことをやめた今は「対立をあおって戦わせようと仕向けるカルト性が高い危険なブログだった」「信者になっていた」と感じている。「朝鮮学校への補助金支出は誤り」という考え自体に変わりはないが、懲戒請求という「手段が間違っていた」と振り返る。

~省略~

ブログの運営資金などを管理しているとみられる法人の代表者は毎日新聞の取材に応じ、「口止めをされている」「(ブログの管理人が)どこにいるか分からない」などと話した。複数の関係者によると、管理人は70歳代で元タクシー運転手だという。ブログの投稿欄を通じて取材を申し入れたが、23日現在で返答はない。

~省略~

【毎日新聞 2018.10.23.】

ついに、弁護士に懲戒請求を送った男に賠償命令!得体の知れない「権力礼賛(ヘイト)ブログ」の影響を受け、安易にヘイトや不法行為に参加する大人が続出の「日本の現状」!

出典:Twitter(@kaori_sakai)

出典:Twitter(@tohohodan)

おかしなヘイト思想に毒された人間が、弁護士に大量懲戒請求をした事件(余命ブログ騒動)だけど、被害を受けた弁護士が起こした裁判のうち、1件の公判で被告の男に33万円の賠償を命じる判決が出たとのことだわ。

まあ当然のことだけど、ひとまず、まともな判決が出て本当に良かったわっ!

被告の男は、口頭弁論にも出席せず、答弁書の提出もしなかったらしく、反省の色が全く見られない上に、完全にトンズラしてしまったみたいだね。
これも、常軌を逸したヘイト思想に染まってしまった人物の精神性をよく表しているけど、騒動の元凶になった通称「余命ブログ」の管理人も、マスコミからの取材依頼に対し、どうやら行方をくらましているらしい。

このブログを以前にボクも軽く見てみたけど、コンセプトとして一貫しているのは、「安倍政権を賛美している」「在日朝鮮人への憎悪を煽り、過激な言葉で読者を扇動している」といった内容で、方向性としては、統一教会や日本会議、在特会などの、「長州礼賛カルト宗教勢力」との共通点が見られる。

これらはいずれも、長州テロリストの血筋である安倍総理を賛美しつつ、中国や韓国などへの憎悪感情を煽り、アジア情勢を不安定にすることで欧米の戦争屋資本に利益誘導しようとしている特徴があり、いわば、国民にとっては、自分で自分の首を絞めては、日本国内に差別や憎悪感情などの「負の感情」を蔓延させることで、より社会を混乱・衰退させ、さらには戦争の危機をも引き寄せてしまうことに繋がる非常に危険なものだ。

そういう意味でも、ただ単に思想的なものにとどまらない、国民全体の生活や生命に直結していくような「重大な話」だし、こんな得体の知れない怪しげなブログに安易に影響されては、実際に弁護士に懲戒請求を送ってしまう人間がこんなに存在していることそのものが、日本国民の間に深刻な「知性・良識・判断力の劣化」が進んでいることを表しているんじゃないだろうか。

マスコミの取材に答えている加害者は「洗脳状態だった」「無知で愚かだった」なんて話しているけど、どうして、こんなにも簡単におかしなブログに洗脳されてしまうのかしら!?
中には、ただ単に自分のお金儲けのためだけに、庶民を騙して安倍礼賛やヘイト思想を扇動している連中もいる一方で、こんな風に、これらの連中に”天然”で騙されてしまったことで、安倍礼賛やヘイトに加担してしまっている人間もそれなりにいるってことなのね…。

そういえば、この件で弁護士が次々告訴を起こし始めたことに対して、「余命さんが今自民党経由で官邸と対応協議してる!」「安倍さんからの援護を待て」なんて呼びかけていた安倍シンパはその後どうなったのかな?
結局、安倍総理は何の”援護”もしないで、そのまま安倍シンパに賠償命令が出ちゃったけど…こんな風に、簡単にアッチの世界に扇動・誘導されてしまう大人が多くいる現状には、強い危機感を禁じ得ないよ…。

この先、続々判決が出ていくことになるかと思うけど、二度とこんな事態が起こらないように、(今回のように)裁判所にはしかるべき判決が出るのを願いたいところだ。

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