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【朗報?】トランプ大統領がボルトン補佐官を更迭!同氏の「第3次世界大戦計画」にトランプ氏が強く反対か?「北朝鮮政策でとても大きな過ちを犯した」

【朗報?】トランプ大統領がボルトン補佐官を更迭!同氏の「第3次世界大戦計画」にトランプ氏が強く反対か?「北朝鮮政策でとても大きな過ちを犯した」

どんなにゅーす?

・2019年9月10日、トランプ米大統領が、自身の側近だったボルトン大統領補佐官を解任したことを発表。同氏とトランプ氏の意見が対立したことが原因と語った。

・ボルトン氏は、9.11をトリガーに引き起こされたイラク戦争の首謀者の一人とされており、世界の中でも特に過激で好戦的な「ネオコン系戦争資本勢力」の筆頭格といわれている人物。

・更迭の背景には、そんなボルトン氏によるイランや北朝鮮に対する過激な政策や、これらの国への軍事行動をきっかけに世界大戦を引き起こす計画などにトランプ氏が強く反対したものとみられている。

米大統領、ボルトン補佐官を解任 安保政策に「強く反対」

アメリカのドナルド・トランプ大統領は10日、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したと発表した。ボルトン氏の意見に「強く」反対だったからだとしている。

トランプ氏はこの日、ツイッターで、「私はジョンに辞任するよう求め、今朝、その連絡が来た」などと述べた。

「私は昨夜、ジョン・ボルトンに対し、彼の任務はホワイトハウスで必要ではなくなったと伝えた。私はこれまで、彼の多くの提案には、他の政権幹部と同様、強く反対だったので……」

トランプ氏は、後任を来週、指名する考えを表明した。

外交政策で対立
一方、ボルトン補佐官は、自ら辞職したとし、解任を否定。「いずれ」自分の意見を述べるとしている。

ボルトン氏は、アフガニスタンやイランなどの外交政策をめぐり、トランプ氏と対立していた。

ボルトン氏は昨年4月から、トランプ政権で3人目の国家安全保障担当の大統領補佐官に就任した。同職はこれまで、マイケル・フリン元陸軍中将(2017年2月に辞任)、H・R・マクマスター将軍(2018年4月に解任)がつとめてきた。

~省略~

【BBC 2019.9.11.】

トランプ氏「北朝鮮政策で大きな過ち」 ボルトン氏批判

【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は11日、解任したボルトン前大統領補佐官の北朝鮮政策に関連して「とても大きな過ちを犯した」と批判した。同氏が唱えた北朝鮮の核放棄を先行させた後に見返りを与える「リビア方式」について「彼がそれを話したとき交渉は著しく妨害された」と主張した。対北朝鮮政策での両氏の溝を改めて露呈した。

トランプ氏は「彼がリビア方式に言及したのはひどかった。強硬かどうかという話ではなく、賢いやり方ではない」と語った。中東政策やベネズエラ問題でも「彼とは相いれなかった」と説明した。

~省略~

【日経新聞 2019.9.12.】

「戦争屋Bチーム」のリーダー格、ボルトン氏がトランプ氏に更迭される!ネット上では喜びの声が相次いでいるものの…

出典:YouTube

北朝鮮やイランへの軍事行動から第3次世界大戦を計画していたといわれている「戦争屋Bチーム」のリーダー格、ボルトン大統領補佐官が更迭されたわ。
私たちは、トランプ大統領について、「歴代の大統領の中でも戦争を好まない人物」とみなしてきたけど、ひとまずこれで、イラン戦争の危機や北朝鮮への軍事行動の懸念は遠のいたとみていいのかしら?

ボルトンが補佐官に就任してからというもの、イランを筆頭に、一気に世界的な軍事危機が再燃してきていたけど、ひとまず、世界の市民もほっと肩をなでおろしたような面持ちになっているかな。

しかし、ボルトンがグローバリストの中でも特に好戦的な「ネオコン戦争屋資本のリーダー的存在」である中で、ボルトンが米政府の中枢から去ったことで、トランプ政権の政権基盤が大きく揺らいでいく(再び戦争資本から激しい攻撃を受けていく)可能性がある。
実際、直近の米大手メディアの世論調査において、トランプ政権の支持率が大きく低下し、不支持率が支持率を上回っていることが報じられているし、次期大統領選でトランプ氏が失脚する可能性も大いにあるからね。
ここまで”奇跡的”にトランプ政権は戦争らしい戦争をしてこなかったけど、そうした”ツケ”がトランプ氏に徐々に回ってくる可能性があるし、戦争資本と距離を置けば置くほど、大手マスコミが彼に関するネガティブキャンペーンを激化させていく可能性が高いだろう。

結局、アメリカも日本も構図は同じで、グローバル戦争資本に利益誘導をする為政者ほど、より強い権力を付与されて、マスコミに保護されるシステムが出来上がってしまっているものね。
トランプさんは、そうした戦争資本をうまくコントロールしつつ、のらりくらりで戦争をギリギリで回避してきたけど、そろそろそうした手法も限界にきている可能性もあるわね。

そういうわけで、ボルトンの解任がどのような方向に向かっていくかについては、もう少しこの先の展開を見ていかないと分からないといえそうだ。
これを機に、イランとの軍事緊張や朝鮮半島の和平交渉がプラスに進んでいけばいいんだけど…ひとまず、今後の動きを注意深くウォッチしていくとしよう。

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