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田崎スシロー氏が「肺炎死亡者全員にコロナ検査実施」と悪質デマ!→東京都「(肺炎死亡後の検査は)把握しているのは3件」!上昌広医師も「原理的に有り得ない」と全否定!(モーニングショー)

田崎スシロー氏が「肺炎死亡者全員にコロナ検査実施」と悪質デマ!→東京都「(肺炎死亡後の検査は)把握しているのは3件」!上昌広医師も「原理的に有り得ない」と全否定!(モーニングショー)

どんなにゅーす?

・2020年4月6日放送の「モーニングショー」(テレビ朝日)の中で、安倍賛美コメンテーターとして知られる「スシロー」こと田崎史郎氏が「肺炎死亡者全員に新型コロナの検査実施している」とのデマ発言が飛び出たとして、ネット上で批判が殺到している。

・政府発表の死者数に疑問を投げかける玉川徹氏に対して、田崎氏は「肺炎で亡くなった人の事を後でCT検査して、コロナウイルスなのかどうか、いちいち判断しているんですよ」などと反論。玉川氏が「全部じゃありませんよ」と指摘するも、「全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と強弁

・ところが、翌7日の放送で、死亡した肺炎患者の検査実態について、「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先」との東京都によるコメントを紹介。医療ガバナンス研究所の上昌広医師も、一部ネットメディアの取材に対し「原理的にあり得ません。(省略)日本のPCR数を考えればあり得ません」と全面的に否定。公共の電波を通じて悪質なデマを流布したとして、国民から田崎氏への怒りの声が噴出している。

田崎史郎氏、「肺炎で亡くなった人の検査を全部している」発言が物議 玉川徹氏と激しく討論

~省略~

6日の同番組では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集。日本の新型コロナの死者数が少ないことをめぐり、田崎氏とコメンテーターで同局の玉川徹氏が激しく討論した。

日本の死者数が各国より少ない事に、玉川氏は「検査していないのに、感染者はわからないじゃない。それは、感染した人で、亡くなった人の死者数でしょ。感染が確認された人で、亡くなった人の死者数でしょ」と発言。

これに田崎氏が「そうじゃなくて肺炎で亡くなった人の事を後でCT検査して、コロナウイルスなのかどうか、いちいち判断しているんですよ」と反論。すぐに玉川氏が「全部じゃありませんよ」と返すが、「全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と田崎氏も譲らず。

玉川氏が「今までずっと最初からですか?」と問うと、田崎氏は「最初から」と答えた。改めて玉川氏が「全ての病院に対して、1日に400人以上肺炎で亡くなる人、全員PCR検査やっているんですか? やってないじゃないですか」と指摘すると、田崎氏は「CT検査をしなさいということを言っているわけですよ」とした。

7日の同番組で再び新型コロナウイルスの特集が組まれ、玉川氏は「日本で肺炎で亡くなる方は、年間で1日当たり300人から400人が亡くなってると。東京の人口からすると30人から40人の方が毎日、肺炎で亡くなってると考えて、おかしくないんですよね」と前置きした上で「全員が新型コロナじゃないと言い切れるのかというのは、前々から疑問に思ってまして。亡くなってる肺炎患者さんが新型コロナでないと言い切れないんですよ。なぜなら調べてないから。という事は、わからないんですね」とコメント。

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直後に番組が、肺炎患者の死後のPCR検査の実態を東京都に聞いたところ「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先。何もかも行うわけにはいかなのが現状」という返答があったと紹介した。

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【スポーツ報知 2020.4.7.】

田崎史郎氏「肺炎死亡者全部にコロナ検査実施している」…医師が「あり得ない」と反論

6日放送のテレビ番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、安倍晋三首相や政府と太いパイプを持つことで知られる政治ジャーナリスト・田崎史郎氏が出演した。田崎氏は放送終盤、コメンテーターの玉川徹氏と新型コロナウイルスの日本国内の死亡者数をめぐり激論となった。その際、田崎氏の「肺炎で亡くなった人のことを、あとでCT検査をして、これでコロナかどうかいちいち判断しているんですよ」との発言が、議論を呼んでいる。

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つまり田崎氏は、原因不明の肺炎で亡くなった患者すべてにCT検査を実施した上で、新型コロナウイルスの有無を検査していると主張しているのだ。厚生労働省は確かにCT検査の結果を新型コロナ感染の有無を調べる上で、一つの指標としている。だが、その検査結果で確定診断を下すわけではない。

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少なくとも厚労省の手引きには、生きている患者に対するCT検査の指針しか述べられていない 。

田崎氏の発言「原理的にありえない」

今回の田崎氏の発言に対して、医師で医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は次のように憤る。

「原理的にあり得ません。肺炎の死者は年間に10万人以上です。3カ月で2万5000人以上が亡くなっています。日本のPCR数を考えればあり得ません。また、多くが中小病院で亡くなる高齢者です。PCR検査をやっていません。これは安倍首相も同じことを言っていました。デタラメです」

東京都内の葬儀会社社員も次のように話す。

「他県はどうかわかりませんが、肺炎で亡くなった患者様のケースなどを念頭に置き、東京都、指定医療機関、火葬場はガイドラインを策定しています。ご遺体を納体袋に入れて表面を消毒するとか、棺への花入れや読経の禁止、立会人を制限させていただくなど、感染拡大防止対策をしています。というのも未検査のご遺体は大変多いので、非常に申し訳ないのですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとしています」

田崎氏はこれらの反論にどう答えるのだろうか。

【BusinessJournal 2020.4.6.】

↓スシロー氏のデマ発言の元になったのは、3月28日の会見で出た安倍総理の「この発言」?

「スシローデマ発言」「安倍しどろもどろ発言」により、「インフル・肺炎死亡者の中にコロナ感染者が存在疑惑」がさらに高まる!

隠れコロナか 東京都で「インフル・肺炎死」急増の不気味

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そんな中、国立感染症研究所のホームページで発表されている「インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによる2019/20シーズン21大都市インフルエンザ・肺炎死亡報告」というデータが注目を集めている。

新型コロナ感染予防でマスクや手洗いを徹底する人が増え、今シーズンは例年に比べてインフルエンザ患者数が少なかった。死亡数も全国的に今年9週目(2月下旬)から激減している。ところが、東京都では9週目にインフルエンザ・肺炎死亡が増加しているのだ。10週目以降のデータはまだ公表されていない。

このインフルエンザ関連死に実はコロナ肺炎死が含まれている可能性はないのか。感染研に電話で聞いてみたところ、「担当の先生がひとりで分析しているデータなので、細かい内容にすぐには答えられない」とのことだった。

「誤差なのか、たまたまなのか。10週目以降の傾向を見ないと何とも言えませんが、不思議ですね」(山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏=感染症学)

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もうひとつ、先月28日の会見で、安倍首相が質問されてもいない「肺炎死」について長々と語り出したことへの違和感だ。

「PCR検査の数が少ないけども、死者の数が多いということではありません」

「死者の数、肺炎で亡くなっている方が実はコロナではないかとおっしゃる方がいるんですが、コロナウイルスの場合は、専門家の先生たちがこれはみんな、私も確認したんです」

「肺炎で亡くなった方については、基本的に肺炎になって最後はCTを必ず撮ります。CTにおいて、間質性肺炎の症状が出た方は必ずコロナを疑います。必ず。そういう方については、これ、必ず、だいたいPCRをやっておられます」

要するに、間質性肺炎の場合はPCR検査をしているから、他の細菌性肺炎などと混同することはないと言いたいようだ。逆に言えば、間質性肺炎と判断されなければ検査は行われない。何度も念押ししていた「必ず」が最後に「だいたい」にトーンダウンしたのも気になる。

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【日刊ゲンダイ 2020.4.2.】

出典:Twitter(@_Ricky0721_JAM_)

公共の電波を通じて、メディア界の「安倍応援団長」スシローさんが、新型コロナに関する「悪質デマ」を流布、国民から怒りの声が殺到しているわ。
だけど、この「スシローデマ」の元になったのは、上の安倍総理の3月28日の会見での発言っぽいし、このデマの「本当の大元」は安倍総理本人だった可能性が高そうね。

スシロー本人は、番組中ではっきりと「肺炎死亡者も全員コロナ検査を行なっている」と断言しちゃってるけど、安倍総理の発言を聞くと、終始しどろもどろで、肝心な部分は「必ず」を「大体」と言い直したりと、はっきり言って何を言っているのかがさっぱり意味不明だ。

要は、安倍総理本人にとって、「肺炎死亡者の中にコロナ感染者が含まれているのでは?」という疑問の声は「相当に都合が悪いもの」ということだし、上の日刊ゲンダイが報じたように、東京におけるインフル・肺炎死亡者が3月に入って異様なまでに急増していることは、当サイトでも少し前に大きく紹介したとおりだ。

これらを総合的にまとめると、「インフル・肺炎死亡者の中にコロナ感染者が存在している」疑惑がさらに大きく高まったといえそうだし、当サイトが以前に紹介した、「納棺や火葬の際に、肺炎死亡者もコロナ感染者同様に扱わざるを得ない実情がある」と暴露していた納棺師のツイート全て事実である可能性が極めて高くなったといえるだろう。

スシローさんが、ここまで身体を張って(すぐバレるような)デマ情報を必死にゴリ押ししていた姿を見ても、「この話」は、安倍政権や東京都にとって何としてでも抑え込みたい事案なのでしょうね。

自民党内に安倍一味を脅かす派閥もなく、野党もここまで弱体化している中で、事実上安倍政権はすでにかなりのレベルまで独裁化しており、これにより、様々な内情を都合よく捻じ曲げ、操作し、改ざん・捏造などを行なっては、国民が真に知るべき情報を徹底して隠すことは「ごく当たり前のようにやっている」と考えるべきだ。
もちろん、今回の(「国民を真に守る内容」とはほど遠い)緊急事態宣言も、安倍政権による様々な思惑や目的が隠されていると考えるべきだし、テレビはもちろん、ネット上にも数多くの「真相を見誤らせるため」の様々な「誘導やノイズ、幻惑」が渦巻いていることを頭に入れておくのが良さそうだ。

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