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杉田水脈議員の「優生発言」に、障害者・難病支援団体が抗議団体を立ち上げ!代表者「彼女の思想は植松被告と共通」 NHKも杉田議員を批判的に報道!

杉田水脈議員の「優生発言」に、障害者・難病支援団体が抗議団体を立ち上げ!代表者「彼女の思想は植松被告と共通」 NHKも杉田議員を批判的に報道!

どんなにゅーす?

自民党・杉田水脈議員による「LGBTは生産性がない」との優生発言国内外から批判の声が高まり続ける中、障害者・難病の人々を支援する団体が、横断的な組織を立ち上げ、抗議活動を開始することを表明した。

・団体の事務局長の女性は「『生産性』で判断する主張は、障害者殺傷事件を起こした植松被告の考え方と根っこでは同じではないか」と語り、多様性を認める社会になるように声を上げていく意思を示した。

NHKも杉田水脈議員の優生発言を批判する論調で放送し、場合によっては、安倍政権に杉田議員が”尻尾切り”される可能性が浮上している。

「生産性ない」発言に批判広がる 障害者団体などが抗議組織

自民党の杉田議員は、先月、月刊誌で性的マイノリティーの人たちについて、「子どもを作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することがいいのか」などという考えを示しました。

これを受け、障害のある当事者らの団体や難病患者の支援団体が、障害や難病によって出産や働くことが難しい人たちもいる中、性的マイノリティーの人だけの問題ではないとして、横断的な組織を立ち上げることになりました。

事務局を務める難病のALS=筋萎縮性側索硬化症などの患者の支援団体のもとには、当事者から「病気で子どもを産めない自分の価値を否定されているようだ」といった声が多く寄せられているということです。

この団体の職員で、筋肉の難病を発症した40代の女性は「『生産性』という言葉はいろいろな人を傷つけていて、怒りを通り越して悲しい気持ちです」と話していました。

団体の事務局長を務める川口有美子さんは「『生産性』で判断する主張は、障害者殺傷事件を起こした被告の考え方と根っこでは同じではないかと感じます。多様性を認める社会になるよう声を上げていきたい」と話していました。

新たな組織は、来週、会見を開いて抗議の声明を発表することにしています。

NHKの特設サイトにも投稿相次ぐ

~省略~

今回、杉田議員はLGBTの人たちについて言及していますが、こうした考えについては、障害のある当事者やその家族からも反発の声が上がっていて、障害者殺傷事件のNHKの特設サイト「19のいのち」にも批判する投稿が相次いでいます。

重い知的障害のある娘がいる千葉県の40代の母親は「自分の考える基準がすべて正しく、その枠組みからはみ出た人は切り捨てるべきとの考えはごう慢で危険だと思う。『生産性』うんぬんを言う人は自分自身の価値をどれほど高く見積もっているのだろう」と批判しています。

東京都の障害のある50代の女性は「健常者で、子どもを作る、生むことができる人がすぐれた人間なのか。私も障害者ですが、19の命が奪われてから社会は私もいらないと思っているという考えにとらわれて苦しんでいます」と疑問の声を寄せています。

また、長野県の30代の会社員の男性は「政治家に限らず世の中の多数がマイノリティーに対する偏見が根強いと思う。一人一人が当事者意識を持たなくてはならない」としています。

【NHK NEWS WEB 2018.8.3.】

「生かしておく価値のない人間」を間引きしていく「優生思想」が根付く、安倍政権の危険さ・恐ろしさに徐々に国民が気がつき始めたか

杉田水脈議員の「優生思想発言」に対する衝撃と怒りの声がかなり多方面に広がり始めたみたいね。
NHKの取材に答えた事務局長の女性が「杉田議員の思想は植松被告と根っこは同じ」と語っているけど、これはまったく的を射ている見立てだと思うわ。

ああ。そもそも自民党清和会系勢力の間に根付いているこれら優生思想は、かつてのナチスドイツや、アメリカのネオコンなどのシオニストが掲げてきた優生学思想がベースになっている可能性が高く、例えばナチス政権下で実行された「T4(テーフィア)作戦」では、障害者や同性愛者、精神病患者に加え、「労働能力に欠けた人間」や「不潔な人間」までもが安楽死の対象とされ、それによって15万人から20万人が安楽死によって殺害されたといわれている(Wikipedia)。

植松被告による障害者大量殺害事件が発生した当時にも、ネット上では安倍シンパを中心にこれに理解を示したり同調するような意見も見られたし、石原慎太郎氏に至っては、堂々と「あの事件、ある意味で僕は分かるんですよ」と植松被告に理解を示す考えを表明している。
このように、これまでも彼らはモロに「生産性の有無」で国民に優劣を付け、「権力(グローバル資本)にとって役に立たない人間は日本の社会にとって不要」との考えを堂々と展開してきた。

こうした状況を見ても、難病患者や障害者の人々が、近年の安倍政権内に蔓延している優生思想に強い危機感と恐怖感を感じるのは、まったくもって正常な感覚だろうし、逆に言えば、ネット上で散見される「騒ぎすぎ」「大げさだ」などと冷笑している人々の方が、日頃の様々な洗脳などによって感性や思考力が鈍化してしまっている危険な状態なのではと思うよ。

それにしても、NHKも杉田水脈議員の優生発言を批判的に報じるようになってきているけど、これは場合によっては、杉田議員が安倍政権から「トカゲの尻尾切り」にされる可能性も出てきたかもしれないわね。

今後、国民からのさらなる批判の高まりようによっては、大手マスコミが「杉田議員一人」をターゲットに痛烈批判する動きが発生してくる可能性もあるかもしれないけど…彼女一人を排除したところで、安倍政権による国民に優劣を付ける優生思想は無くならないし、何よりも彼女を絶賛して自民党に招いた安倍総理の責任を徹底追及する必要がある。
いずれにしても、この政権を完全なまでに駆逐しない限り、全ての人間の価値が認められる優しさのある社会は永遠にやってこないだろう。

NHKのこの報道も、杉田議員一人を批判的に報じるばかりで、安倍政権の重大な責任や危険さを一切伝えていないし、やっぱり所詮はただのガス抜き的な側面が強い。
くれぐれも「トカゲの尻尾切り」だけで終わらせないように、マスコミの誘導や安倍政権の目論見通りにさせないよう、「腐敗・汚染の大元」を見失わないことが大事だね。

LGBTや障害者、難病患者ではない人達も「明日は我が身」だし、いつどこでどのような重大な災害や事故などによって、自由な生活も仕事も出来なくなる「社会弱者」になるか分からない中、決して人事ではないことを認識することが大切だと思うわ。

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