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【いよいよか？】自民・薗浦健太郎副幹事長の政治資金4000万円不記載疑惑、東京地検特捜部が薗浦氏を事情聴取！公設第1秘書は不正を認めた上で「事務所で自由に使うためにプールした」と供述！

【いよいよか？】自民・薗浦健太郎副幹事長の政治資金4000万円不記載疑惑、東京地検特捜部が薗浦氏を事情聴取！公設第1秘書は不正を認めた上で「事務所で自由に使うためにプールした」と供述！
      

どんなにゅーす？

・安倍元総理の補佐官などを歴任してきた自民・薗浦健太郎副幹事長が、政治資金収支報告書に4千万円規模の不記載があった政治資金規正法疑惑について、東京地検特捜部が薗浦氏を任意で事情聴取したことが明らかになった。

・公設第1秘書は、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、事実関係を認めたうえで「報告書に収入を記載しないことは事前に薗浦議員にも報告した」などとしつつ「事務所で自由に使うためにプールした」などと供述しているといい、今後の特捜の動きに注目が集まっている。

自民 薗浦健太郎衆院議員から任意で事情聴取 東京地検特捜部

～省略～

この問題は自民党の薗浦健太郎衆議院議員が代表を務める政治団体などの政治資金収支報告書に、複数の政治資金パーティーの収入あわせておよそ4000万円が記載されていない疑いが指摘されているものです。

関係者によりますと、団体の会計責任者を務めていた公設第1秘書は、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、これらの収入を記載しなかったことを認めたうえで「報告書に収入を記載しないことは事前に薗浦議員にも報告した」などと説明しているということです。

この問題で特捜部が薗浦氏本人からも任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かりました。

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【NHK NEWS WEB 2022.12.14.】

薗浦氏秘書、意図的不正認める　不記載収入「自由に使うためプール」

自民党の薗浦（そのうら）健太郎衆院議員（50）＝千葉5区＝の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、政治団体の会計責任者を務めていた薗浦氏の公設第1秘書が東京地検特捜部の任意の事情聴取に、意図的な不正を認めていることが関係者への取材で判明した。「記載しなかった収入は事務所で自由に使うためにプールした」と供述しているという。特捜部はプールされた資金の一部が遊興費に充てられた可能性があるとみている模様だ。

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不記載の疑いがあるのは資金管理団体「新時代政経研究会」と政治団体「そのうら健太郎後援会」。関係者によると、秘書は両団体の口座を管理していたが、収支報告書には収入の一部しか載せず、余剰分をプールし一部を遊興費に充てたと説明しているという。また、口座の通帳の空欄部分には支出先などがメモ書きされていたとされる。特捜部はこの通帳を入手しており、両団体の収支の実態を精査しているとみられる。

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薗浦氏は疑惑が表面化した11月30日、報道陣の取材に「（政治資金の管理は）秘書に任せていた」と話し、自身の関与を否定している。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾知典、島袋太輔】

【毎日新聞 2022.12.14.】

すでに秘書は不正行為を認めた上で「遊興費に充てた（裏金作りのためだった）」ことを供述！薗浦氏が証拠の隠滅を指示する音声も！

出典：NHK NEWS WEB

自民・薗浦議員が証拠隠滅指示か　秘書がやり取り録音　過少記載疑惑

自民党の薗浦（そのうら）健太郎衆院議員（50）＝千葉5区＝の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、東京地検特捜部の捜査開始後、薗浦氏が政治団体の会計責任者を務めていた公設第1秘書に、通帳に記載された収支のメモ書きを消去するよう求めた疑いがあることが関係者への取材で判明した。秘書はその際のやり取りを録音していたという。特捜部は録音を入手しており、薗浦氏が秘書に証拠隠滅を指示したとみている模様だ。

～省略～

秘書が録音したとされるのは、この際のやり取り。秘書は録音とともにメモ書きを消さないまま通帳を特捜部に提出したといい、特捜部は収支の実態を精査しているとみられる。

～省略～

【毎日新聞 2022.12.15.】

いよいよ逮捕間近でしょうか。
4千万円にも上る政治資金収支報告書の不記載が発覚した自民・薗浦健太郎副幹事長について、東京地検特捜部が任意で事情聴取を行なったとのことです。

ほう。すでに秘書は不正行為を認めた上で「事務所で自由に使うためにプールした（遊興費に充てられた）」と供述しているのか。
つまり、「裏金作り」が目的で4千万円もの収入を記載しなかったということだし、明確な証拠が固まり次第逮捕は決まったようなものではないかな。
問題は、薗浦氏がどこまで関与していたかだけど、これについても、薗浦氏が秘書に収支の過少報告の証拠を隠滅するように指示を出していたことを示す音声が存在しており、特捜はすでにその物証を手にしたとのことだ。

秘書は「遊興費に使った」と供述しているみたいだけど、言うまでもなく、選挙のための資金やその他の非合法な工作行為に使われた疑いもあるし、薗浦氏本人が全ての事情を把握し証拠の隠滅まで指示していたというなら、もはや逮捕されるのは時間の問題なのではないかな。

以前より秘書は「収入を記載しないことは事前に薗浦議員にも報告していた」と供述していたとのことですし、常識的に考えても、ここまで莫大な金額の不正について、薗浦氏に報告しないで行なうわけがありません。
薗浦氏は「秘書に全て任せていた」「私は知らなかった」と主張していたものの、これもウソだった疑いがかなり強まってきましたし、今後の最大の注目点は、薗浦氏本人が逮捕されるかどうか…ということでしょう。

今回の件については金額がかなり莫大だし、薗浦氏は検察や国民に「秘書に全て任せていた」「私は知らなかった」とウソをついてきた以上、相当悪質かつ重大な案件だ。
秘書のはもちろんのこと何より薗浦氏本人を逮捕し厳しく罪を問うべき案件であり、実際に逮捕されれば岸田自民党のダメージは計り知れないだろう。

安倍政権時には安倍元総理の補佐官を長きにわたって務めてきましたし、現在も副幹事長を務めている以上、岸田総理の任命責任を問う声も噴出してくることになるでしょうね。
おまけに、薗浦氏の他にも、寺田前総務相や秋葉復興相など、自民党には重大な犯罪疑惑を抱えた重要人物が多数存在しており、改めて自民党の組織的な問題や腐敗を徹底的に追及していく必要があるのは間違いありません。

まずは薗浦氏の疑惑を徹底的に事件化するべきだけど、特捜が逮捕すべき人物は自民党内にごまんといる状況だ。
とにかくも、今後も鋭意捜査を続けて一人ずつしょっ引いていかないといけないし、まずは年内に薗浦氏が逮捕されるのかどうか、よく注目していくとしよう。

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