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【驚き】シベリアの永久凍土で4万2千年眠り続けていた虫(線虫)が生き返る!米露の研究チームが発表!

【驚き】シベリアの永久凍土で4万2千年眠り続けていた虫(線虫)が生き返る!米露の研究チームが発表!

どんなにゅーす?

・ロシア・モスクワ大学やアメリカ・プリンストン大学などによる研究チームによると、シベリアの永久凍土の中でおよそ4万2000年も凍っていた線虫2匹を解凍したところ、2匹とも復活し、餌を食べるなど活発に活動していることが明らかになった。

・2匹の線虫は別々の場所で採取されたもので、研究チームは「世界で初めてのデータを手にした」と語っている。

シベリアの永久凍土の中で4万年も凍りついていた虫が息を吹き返す

シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。

~省略~

この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。

2匹の線虫が見つかったのは、以下の地図で示された2つの場所。

いずれもシベリアの永久凍土に閉ざされていた場所で、1匹はコリマ川の下流域に位置する場所で約3万2000年前に生息していた個体。

そしてもう一方の線虫はアラゼヤ川流域の永久凍土で見つかっていたもので、こちらは推定4万1700年前の個体です。いずれもメスであるとみられています。

2匹の線虫は、モスクワにあるThe Institute of Physico-Chemical and Biological Problems of Soil Science(土壌学における物理化学および生物学的問題研究所)の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。

【Gigazine 2018.7.27.】

Worms frozen in permafrost for up to 42,000 years come back to life

Nematodes moving and eating again for the first time since the Pleistocene age in major scientific breakthrough, say experts.

The roundworms from two areas of Siberia came back to life in Petri dishes, says a new scientific study.

‘We have obtained the first data demonstrating the capability of multicellular organisms for longterm cryobiosis in permafrost deposits of the Arctic,’ states a report from Russian scientists from four institutions in collaboration with Princetown University.

Some 300 prehistoric worms were analysed – and two ‘were shown to contain viable nematodes’.

‘After being defrosted, the nematodes showed signs of life,’ said a report today from Yakutia, the area where the worms were found.

‘They started moving and eating.’

【The Siberian Times 2018.7.26.】

永久凍土をさらに掘り返し、解凍すると、さらに多くの生き物が復活する可能性も!?

にゃにゃにゃ!?
永久凍土で4万年以上も氷漬けになってたニョロ虫しゃんを試しに解凍してみたら、見事に復活しちゃったんだってにゃ!!

ってことは、人間もおんなじように一瞬で凍らせてみて、4万年後とかに解凍したら同じように復活しちゃうのかにゃ!?

この記事によると、爬虫類、両生類、線虫、昆虫の一部で、生きたまま冷凍保存した後に解凍すると復活できることが分かってきたらしいけど、残念ながら(?)人間についてはまだ冷凍保存出来る技術はないみたいで、(近年は指や脚などの冷凍保存の技術はあるものの)生きたまま全身を氷漬けにするとそのまま死んでしまうっぽいね。

それにしても、遥か4万年もの長き時を経て、この現代に再び蘇るとは、何とも壮大でロマンがある話だ。
こうなると、永久凍土に眠っている生き物はまだまだ数多くいるだろうし、これらも同じようなやり方で解凍すると次々と復活する可能性もありそうだ。

中には、すでに絶滅しているものや現代にはいない原始的な種もいるかもしれないし、そう考えるとなかなかスゴい話になってくるね。

そう考えると、にゃこもテンション上がってきたにゃあ!
何万年もの昔の生き物がたくさん蘇ってきちゃうかもしれにゃいし、永久凍土をたくさん掘り返して解凍したら、何だかとんでもないことになっちゃいそうだにゃ!!

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