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中国・三峡ダムが決壊寸前か!?長期間の大雨で放水が追い付かず、過去最高の水位に!決壊すれば下流の大都市が壊滅&前代未聞の数の犠牲者が発生する事態も!

中国・三峡ダムが決壊寸前か!?長期間の大雨で放水が追い付かず、過去最高の水位に!決壊すれば下流の大都市が壊滅&前代未聞の数の犠牲者が発生する事態も!

どんなにゅーす?

・中国・湖北省にある世界最大級のダム・三峡ダムが長期間にわたる大雨で”決壊寸前”との報道がなされている。

・すでに、上流の重慶市などが深刻な洪水に見舞われている中、大規模な放水も追いつかず、制限水位を大幅に超える危機的な状況になっているとのことで、万一決壊した場合、武漢や上海などの下流の大都市が壊滅的な事態に見舞われる上に、前代未聞の数の犠牲者が発生する事態も懸念される。

三峡ダム、過去最高の水位に 洪水の重慶市は物流停止

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「過去最大の洪水に迫りつつある」。重慶市で河川やダムなどを管理する水利局は19日、長江や支流の流域に住む住民らに警告を出した。すでに一部の観測地点で警戒水位を大幅に上回り、1981年の洪水に匹敵する規模となった。

長江沿いなどの道路は冠水し、商業施設などは相次いで営業停止に追い込まれた。習近平(シー・ジンピン)国家主席の側近で重慶市トップの陳敏爾氏は長江沿いの地域を視察し、「人民の生命と財産を第一に守るように」と指示した。

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長江中流の湖北省にある三峡ダムへの警戒は高まる。中国国営中央テレビによると、三峡ダムへの入水量は過去最大の毎秒7万6千立方メートルに近く達する見通し。すでに10カ所の水門から過去最大となる毎秒4万8千立方メートルを放水するが、流入量に追いつかず、水位は過去最高の166メートルに達する見通しだ。

三峡ダムは06年5月に完成した。現在の水位は危険水位を示す制限水位の145メートルを大幅に超えており、最高水位である175メートルまで10メートル近くまで迫る。

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【日経新聞 2020.8.19.】

中国・三峡ダムが「制限水位」超え、人類史上最悪のダム決壊事故の危険…すでに地下街水没

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そうしたなか、「揚子江中流に位置する三峡ダムが大量の雨水の圧力で決壊するのでは」との危惧が出てきたのである。建設中から「汚職の巣窟」とまで揶揄されたダムであり、使用されたコンクリートや鉄骨なども不良品が多く、完成直後であるにもかかわらず随所に亀裂が確認されたほどだった。ワイロが横行し、環境保全や下流域の安全対策はないがしろにされたのではないかとの批判が当時から渦巻いていた。

万が一、ダムが決壊すれば、約30億立方メートルの濁流が下流域を飲み込むことになる。4億人から6億人もの被災者が出るとの予測もあるほどだ。安徽省、江西省、浙江省などの穀倉地帯は水没の危機に瀕する。河口には上海が位置するが、その都市機能は壊滅的な被害を受けることになるだろう。上海に限らず、流域に位置する重慶や武漢などの経済、工業地帯には日本企業も多数進出しており、コロナ禍以上にサプライチェーンが寸断されることにもなりかねない。

と同時に、中国国内で問題視されるようになったのが、「ダムによる地震の誘発現象」である。これまでもダム建設による環境破壊が懸念されてきた。しかし、2008年に発生した四川大地震によって10万人近い犠牲者が出たことをきっかけに、中国の科学者たちが調査を進めた結果、「大地震の原因は四川省内の活断層の近くに新設されたダム」との結論に至ったからである。大型ダムの貯水による重みが地殻に深刻な圧力をかけたことが原因と見なされ、専門家の間では「ダム誘発地震」と呼ばれるようになった。

さらに深刻な懸念は、揚子江流域に存在する原子力発電所への影響であろう。放射能汚染の恐れは福島原発事故の比ではない。

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【BusinessJournal 2020.8.21.】

中国・三峡ダムが危機的状況に!決壊を防ぐために大量放水しても、流域の大都市が想像を絶する規模の洪水に見舞われることに…!

出典:YouTube

長期間にわたる大雨で2006年に完成した世界最大級のダム・三峡ダムが決壊の危機に見舞われています。
すでに、上流の重慶市などでは深刻な洪水に見舞われている中、万一ダムが決壊した場合、今度は武漢や上海などの下流の大都市が凄まじい量の水に飲みこまれることになり、中国そのものが崩壊するような事態になる可能性もあります。

なんせ、「総貯水量が約393億立方メートルで、黒部ダムの約200個分あり、湛水面積は琵琶湖の約1.6倍、距離にして約570キロメートルあり、東京から姫路まで達するほど。これひとつで、東京電力の家庭用の総発電量に相当する能力を持つ」というのだから、まさに桁違い&規格外のデカさのダムだし、おまけに、建設時から資金の不正使用や着服などの腐敗が横行し、本来の品質を満たしていないことも発覚したことで、人々から「おからダム」と揶揄されているらしい。

いずれにしても、ここまで桁違いの巨大なダムを作ってしまうと、ひとたび予想を超える凄まじい豪雨が発生した場合、想像を絶するまでの被害を生み出すことは容易に想像できると思うんだけど、新型コロナ危機に続き、さらに多くの中国国民が犠牲になる危険が高まっている(決壊した場合は、4億人もの被災者が出るとの試算も)うえに、トランプからの経済締め付けに加えて、香港問題などで世界的な批判が集中している習近平体制の中国共産党がさらに危機的な状況に見舞われているのは確かだろう。

さらに、三峡ダムがある長江の流域には日本系の企業の工場も多く存在しており、日本の経済も大きな影響を受ける懸念がある上に、長江流域には原発も存在しているため、万一これらが水没・破壊されてしまった場合、深刻な放射能災害が発生する危険もあります。

現時点でも、かなりの量の放水が行なわれているみたいだけど、ダム決壊を防ぐために最大級の放水を行なえば、この場合でも、下流域においてかなりの規模の洪水被害が発生するだろう。
何だかネット上では、「グッドニュース」とばかりに半ば面白おかしく盛り上げているような輩もいるけど、日本にとっても深刻な悪影響を受ける危険があるし、どうか、「破滅的な事態」に発展しないことを願っているよ。

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