■ゆるねとにゅーすからのお知らせはこちら■

【どんだけ】「桜を見る会」、招待状がなくても入場可能だった!?前夜祭参加者「『山口出身』と言ったら、あっさり会場に入れた」元山口組系組員の地方議員「受付に行ったら何のチェックもなく入れました」

【どんだけ】「桜を見る会」、招待状がなくても入場可能だった!?前夜祭参加者「『山口出身』と言ったら、あっさり会場に入れた」元山口組系組員の地方議員「受付に行ったら何のチェックもなく入れました」

どんなにゅーす?

・数々の重大な犯罪疑惑が浮上している「桜を見る会」について、安倍総理の事務所さえ通せば誰でも参加可能だった疑いが出てきたうえに、「招待状がなくても入場が出来た」との証言も飛び出してきている。

・前年(18年)の前夜祭に参加したという人物は、「受付の人は招待状をロクに確認せず『山口出身です』と言ったら、あっさり会場に入れてくれた」と話している上に、かつて山口組系暴力団組員だった奈良・高取町の新澤良文町議は、「昨年は招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました。そしたら、今年は招待状が届いた」と証言。次から次へと同会における驚きの実態が浮かび上がってきている。

「桜を見る会」私物化 首相枠なら即参加OK
田村智子議員がただす
申込書に肩書欄なし…「功績・功労」の確認は不可能

「しんぶん赤旗」日曜版のスクープと日本共産党の田村智子参院議員の質問で焦点となった、安倍晋三首相による「桜を見る会」の私物化問題。「参加者は内閣官房、内閣府で取りまとめる」と繰り返す政府の説明とは裏腹に、田村氏は21日の内閣委員会で、安倍事務所に申し込んだ人はそのまま参加できる仕組みだったことを政府に突き付けました。

~省略~

田村氏が取り上げたのは、今年の2月付で安倍事務所が地元後援会関係者に2回にわたって送った文書です。

最初に送ったのは「2月吉日」付の「『桜を見る会』のご案内」と参加申込書。「出席をご希望される方は…安倍事務所または、担当秘書までご連絡ください」とありました。

田村氏は「参加申込書に肩書を書く欄がない。功績・功労を確認しようがない」と指摘しました。

内閣官房の大西証史内閣審議官は「安倍事務所からの案内(文書)の様式はつまびらかに見ていない」とだけ答弁します。

続けて田村氏は、参加申し込みをした全員に安倍事務所から、やはり「2月吉日」付で「この度『桜を見る会』にご参加を賜り、ありがとうございます」とする文書が届いたと説明。政府に「今年、桜を見る会の招待状を発送したのはいつからか」と問いました。

内閣府の大塚幸寛大臣官房長は「おおよそ3月上・中旬」と答弁しました。

田村氏は「おかしくないか。内閣府からの招待状の発行より前の2月中に、安倍事務所から『ご参加ありがとう』という文書が届いている。安倍事務所が募った参加希望者は全員、招待されるのでは」とただしました。

~省略~

【しんぶん赤旗 2019.11.22.】

前夜祭は“唐揚げ増量”とは異なりコスパ充実 参加者が証言

~省略~

日刊ゲンダイはホテルニューオータニで昨年、開かれた「前夜祭」に参加した人物の証言を得た。山口県出身の参加者が大宴会の実態を明かす。

■「山口出身」だけであっさりと会場入り

「会の前半はソプラノ歌手による歌の披露もあり、途中で主催者側は『約600人にお集まりいただいた』とあいさつ。ビールやワイン、ジュース、お茶は飲み放題。料理はサラダやマリネ、肉料理にパスタ、パエリアなどが用意してありました。普通にお腹いっぱいになり、会費5000円は安く感じました」

~省略~

参加者は「驚いたことに、受付の人は招待状をロクに確認せず『山口出身です』と言ったら、あっさり会場に入れてくれた」とも証言。

~省略~

【日刊ゲンダイ 2019.11.22.】

安倍晋三総理主催「桜を見る会」 元山口組組員まで招待されていた

~省略~

新澤氏は「桜を見る会」に招待された経緯も、ざっくばらんに明かした。

「今年だけでなく、昨年も参加しています。自民党系の代議士などが集まる勉強会に参加したら、そのメンバーに誘われたんです。昨年は招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました。そしたら、今年は招待状が届いたという経緯です」

~省略~

【FRIDAY DIGITAL 2019.11.22.】

「山口出身です」といえば、”フリーパス”で入場可!?さらには招待状がなくても入場できたケースも!

出典:YouTube

数々の犯罪疑惑や問題点がこれでもかと浮かび上がってきた「桜を見る会疑獄」ですが、招待状の高額転売や偽造が横行していただけでなく、想像を超えるずさんなチェック体制に加え、安倍総理の地元・山口の人たちが異常な厚遇を受けていたことも見えてきました。
しんぶん赤旗や日刊ゲンダイ、FRIDAYの報道を見る限り、安倍総理の事務所を通じて申し込みをした地元の支援者たちは、ほとんどノーチェックで誰でも参加可能だった可能性が高まっている上に、「山口出身です」と言っただけで半ば”フリーパス状態”で前夜祭に参加できたり、さらには、奈良県内のある町議にいたっては「招待状がなくても参加できた」という証言までもが出てきました。

山口県内の状況を伝える共同通信の報道によると、地元においてはかなり幅広い層の人たちに招待状が送られているらしく、「断ったが毎年届く」「以前に1度だけ来た」との声もあれば、自民党の党員でも後援会員でもない人にも毎年届いたりしている実情があるようだけど、つまるところは、安倍総理のファンであれば、どんな人間でも(暴力団関係者や詐欺グループ、半グレ組織のメンバーでも)誰でも簡単に参加できてしまう体制になっていたということだね。

まさしく、「各界の功労者との歓談行事」との建前は根底から崩れ去っている状況だし、事実上の「安倍総理ファンの集い」というか、総理自身の権力や長州一族の”特権階級ぶり”を日本中に見せつける目的の”トンデモ行事”と化していたわけだ。

上のFRIDAYで報じられている内容につきましては、すでに反社会勢力から完全に足を洗い、現在真面目な仕事をされているのであれば、「元暴力団員」との肩書についてとやかく問題視するものでもないのではと思いますが…問題は、この町議が招待状もないのに簡単に参加できてしまったことと、「翌年には招待状が届いた」と証言していることです。
これは、参加者リストが水面下でしっかりと保存されては、翌年以降も、過去の参加者に対して安倍政権側が招待状を送りつけていて、再度の参加(リピーター)を募っているということなのではないでしょうか?

りのクンの言う通りだと思うし、何よりも最大の問題点は「そこ」であるといえるだろう。
安倍政権側としては、総理の支持者に対してより「コアなファン」になってもらうべく、過去の参加者に対して、「桜を見る会」の”リピート参加”を促そうという思惑を持つのは当然だし、やはり、「与党政治家の推薦枠名簿は1年未満で廃棄している」との説明ウソである(つまりは、今年に限って、共産・宮本議員からの資料請求にビビッて慌てて消去した)可能性が高くなってきたといえるだろう。

いずれにしても、この、安倍総理によって徹底的に”改悪”されてしまった「桜を見る会」こそ、安倍政権の”無法ぶり”や”独裁ぶり”を凝縮させたトンデモ行事であり、日本の民主主義がかつてなかったまでに壊れてしまった「シンボル」であるといえそうだ。

================

この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!

(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)

100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら

↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓



「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)

楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~1万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~1万円)を行なうことも可能です。
サポート機能について詳しくはこちら




月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)



およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。

詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。

サイトの存続と安定的な運営のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

ピックアップカテゴリの最新記事