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【滅茶苦茶】「移民拡大」入管法改正案が衆院で強行採決!審議時間はたったの17時間!平沢勝栄氏「この問題は議論したらキリがない。いくらでも問題点が出てくる(からしょうがない)」

【滅茶苦茶】「移民拡大」入管法改正案が衆院で強行採決!審議時間はたったの17時間!平沢勝栄氏「この問題は議論したらキリがない。いくらでも問題点が出てくる(からしょうがない)」

どんなにゅーす?

・2018年11月27日、安倍政権が目論む「外国人労働者拡大」のための入管法改正案が、衆院にて(自公維の賛成多数で)強行採決。政府側が提示した実習生の失踪調査票のデータに捏造が発覚した上に、審議時間たったの17時間の暴挙に対し、野党や国民からの怒りが殺到している。

・この事態に対し、自民・大島衆院議長は、異例の19年4月の施行前に衆院法務委員会で追加で質疑を開催することを指示安倍政権による国会と民主主義の破壊が止らなくなっている。

入管法改正案、衆院通過…来月上旬にも成立

外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理・難民認定法(入管難民法)改正案は27日夜の衆院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数により可決された。与党は28日に参院で審議入りさせ、今国会の会期延長も辞さない構えだ。同法改正案は12月上旬にも成立する見通しとなった。

同法改正案は、単純労働を含む分野で外国人労働者を受け入れるため、在留資格「特定技能1号」「特定技能2号」を新設するのが主な内容だ。来年4月1日に施行する。

~省略~

【読売新聞 2018.11.27.】

<入管法案>与党に追加質疑「指示」 大島衆院議長が危機感

27日の入管法改正案の衆院通過を巡り、大島理森衆院議長が異例の議長あっせんを行った。与党の国対委員長を呼び、来年4月の予定の法施行の前に、関連政省令が整った段階で衆院法務委員会での質疑をするよう求めた。法案成立後ではあるが、野党への配慮を事実上「指示」した。与党の議事強行に危機感を持ったようだ。

「政省令を含む全体像を国会に報告させ、法務委で質疑がしっかりできる環境を整えてほしいと、与党を今から呼んで伝える」

27日夕の衆院議長室。大島氏は野党6党派の国対委員長にこう語った。その後、自民党の森山裕、公明党の高木陽介両国対委員長が呼ばれ、両氏は「しっかり受け止め、政府に伝えます」と応じた。

法案を審議した4回の法務委は、いずれも葉梨康弘委員長(自民)の職権で開かれた。常任委員会には質疑の定例日がある。法務委は火、水、金曜日だが、4回中2回は「定例日外」だった。政府答弁を反映した質問を練るための慣例が破られ、29日から安倍晋三首相が海外出張するための議事だと野党は猛反発。「首相の外交日程に合わせた採決強行は戦後の歴史でもかつてない、まさに国会を愚弄(ぐろう)する暴挙だ」(志位和夫・共産党委員長)と批判した。

大島氏は葉梨氏からも報告を聴取。その際に「どういう理由で定例外の質疑を行ったかも問いただした」と野党側に明かした。申し入れ後、立憲民主党の辻元清美国対委員長は「議長も危機感をお持ちだった。異例の提案で評価できる」と記者団に語った。これを受け、野党は衆院議院運営委員長の解任決議案の提出を見送った。

~省略~

【Yahoo!ニュース(毎日新聞) 2018.11.28.】

安倍政権宿願の「移民拡大政策」、安倍総理の子分・葉梨法務委員長が職権濫用で強行採決!平沢氏は前代未聞の「国会否定」暴言を炸裂!


出典:YouTube

出典:Twitter(@cdp_kokkai)

ついにここまで、日本の国会が安倍政権によってメチャクチャにされてしまったのねっ!!
なんかもう、すでに国会なんて無くなりかかっているに等しいような状況だし、あまりにも数が少ない上に勢力も弱すぎる野党も、ほとんど存在していないに等しいような状況なんじゃないかしら!?

ああ。もうすでに「安倍帝国」は9割がた完成してしまっている状況であり、いよいよ本格的な「三権分立崩壊」による独裁政治体制に入ってきているね。
しかし、その実態は、日本のあらゆるものを(経団連をはじめとした)海の向こうのグローバル資本勢力に売り渡し、日本国家と国民の生活を徹底的に破壊しつつ、挙げ句に日本を破綻寸前に追いやった後に、外国人を中心とした新たな「グローバル政府社会」を作ろうとする動きを後押しする、いわゆるグローバリストの傀儡政権だ。

こうした(1%のグローバル資本が政治家を操って民衆を支配・統制する)政治体制や社会制度を、ボクは「グローバル独裁社会」と呼んでいるけど、すでにこの国は、安倍政権を通じて、これまでの(見せかけの)民主主義国家としての体制は終わり新たな「グローバリズム」に基づいた独裁国家に大きく変貌してきている「最中」の段階に入っている。

すでに、三権分立の核となる国会は、安倍政権の与党による圧倒的多数により形骸化してきており、この先ますます国会が「単なるお飾り」になっていった後に、安倍総理の宿願である”憲法改悪”(緊急事態条項の創設)によってほとんど消えて無くなる可能性が高い。

上の与野党の演説を比べても、平沢勝栄氏の演説はまるでへっぽこレベルなのに対して、山尾志桜里議員の演説はとても知的かつ良識ある内容を語っているけど、それでもいまだに野党の支持率が軒並み10%以下というのだから、そりゃ安倍総理にとってはどんな売国・壊国政策でも「恐いものなし」というものだ。

ここまで、たったの数年間で日本の政治や社会がメチャクチャになってしまうなんて…思い返せば、やっぱりあの「3.11」が日本が破滅に向かっていく「きっかけの出来事」だったように思えるわ。

米国では、「9.11」を機に混沌、崩壊に向かい続けているけど、それと同じような状況だし、こうした国家的な巨大災害などを通じて、1%のグローバル支配層が国家を混乱に導き、様々な戦乱や政変、経済崩壊を起こしながら、グローバル独裁社会を深化させていく動き(や計画)のことを「ショック・ドクトリン」というんだ。
(そういった意味でも、ボクはあの3.11が発生した時点で、安倍政権の”復活”と、かつて無いまでの強権・独裁化の流れはすでに水面下で決まっていたものと見ているよ。)

それにしても、平沢氏のこの演説と、「この問題は議論したらキリがない。いくらでも問題点が出てくる(からしょうがない)」の発言まあ酷いものだね。

見たところ、大島衆院議長が「ガス抜き役」となって、どうにか「民主主義の体を演出」すべく帳尻合わせをしようとしているみたいだけど、すでに日本は安倍政権の興隆と強権化によって、民主主義や国会の形が完全に破壊されてしまったし、国民がこの先も「安倍政権とグローバリストの忠実な奴隷」で居続ける限り、この国はこのまま”猛スピード”で行くところまで行ってしまうかもしれないね。

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