【驚き】パリ・ノートルダム大聖堂の火災、修復のための寄付が1千億円超え!世界の大富豪が競うように寄付表明!一般市民からは苦言の声も

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どんなにゅーす?

・2019年4月15日、世界遺産に登録されているフランス・パリのノートルダム大聖堂で大規模火災が発生したのを受けて、世界の富豪から修復のための巨額寄付が続々集まってきていることが報じられている。

・例えば、グッチやイヴ・サンローランなどの高級ブランドを擁する「ケリング」は約130億円の寄付を表明したほか、VMHモエヘネシー・ルイヴィトンの創始者であるベルナール・アルノー氏の家族が約250億円を寄付を表明。米アップルのティム・クックCEOも支援を行なうことを表明するなど、各国の大富豪が競うように寄付を表している実情に、一般市民の間では苦言を呈する声も上がっている。

ノートルダム「5年以内に再建」と仏大統領 各界から寄付880億円

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ノートルダム寺院は15日夜、大火災に見舞われ尖塔と屋根が崩落。火災は寺院で行われていた大規模な修復作業と関連があるとみられている。マクロン大統領は翌16日、エリゼ宮(Elysee Palace、仏大統領府)から国民向け演説を行い、「寺院をさらに美しく再建する。5年以内に完了させたい」と表明。2024年のパリ五輪までに再建完了を目指す意向を示唆した。

寺院の再建に対しては支援の輪が広がっている。寄付活動の先鞭(せんべん)をつけたのは、グッチ(GUCCI)やイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)などの高級ブランドを傘下に置くグループ「ケリング(KERING)」で、15日夜に1億ユーロ(約130億円)の寄付を表明した。

これに続いて16日、ケリングのライバル企業であるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)と、その創業者でフランス一の富豪であるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏の家族が2億ユーロ(約250億円)の寄付を表明。さらに仏化粧品大手ロレアル(L’Oreal)を創業したベタンクール(Bettencourt)家が2億ユーロ、仏石油大手トタル(Total)が1億ユーロの寄付をそれぞれ表明した。

支援は国外からも寄せられている。米アップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(CEO)は「かけがえのない遺産を次世代のために」再建するべく支援を行うと発表した。支援額については言及しなかった。

ドイツ・イタリア両政府も寺院再建の支援を表明。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「国家遺産修復の経験が豊富なロシア最高の専門家たち」を派遣するとの提案を行った。

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【Yahoo!ニュース(AFP=時事) 2019.4.17.】

ノートルダム火災、寄付1千億円 大統領「5年で再建」

フランスのマクロン大統領は16日、国民向けにテレビ演説をし、火災で尖塔(せんとう)や屋根が損壊したパリのノートルダム大聖堂について、「5年以内に再建する」との考えを示した。仏内外からは寄付の表明が相次いでおり、AFP通信によると、16日現在で少なくとも計8億ユーロ(約1千億円)に上るという。

マクロン氏は演説で「我々は歴史を通して、街や港、そして教会を築いてきた。多くが戦災や革命、人災で破壊されたが、そのつど建て直してきた」と強調。フランス人を「建築者である」と位置づけた。大聖堂の火災は「我々には常に克服すべき試練があることを教えてくれる」として、「より美しい大聖堂を5年以内に再建したい」と語った。

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【朝日新聞 2019.4.17.】

ノートルダム大聖堂の大火災、皮肉にも「1%」と「99%」による猛烈な格差社会(グローバリズム)を浮き彫りにすることに…!

出典:Wikipedia

フランス・パリで発生したノートルダム大聖堂の火災ですが、再建に向けて、世界の富豪から「巨額寄付」を行なう意向が殺到しているようです。
高級ブランドやグローバル企業のオーナーなど、100~200億円単位の寄付が続々集まっている現実に、世界では「それだけのお金があるなら、深刻な貧困に苦しんでいる人々に寄付したらどうか」といった苦言の声も上がっているようですね。

確かに、ノートルダム大聖堂は歴史的価値のある巨大建造物だけど、その寄付金の額があまりにもぶっ飛んでいる状況だし、国内外でこうした苦言や批判が相次いでいるのは頷ける部分があるね。

こうした現状を見ても、日本のみならず世界中において、99%の一般市民には十分な富がまったく行き渡っていない一方で、1%のグローバル大富豪のところには無制限に富が集まり、財産や権力が一極集中するシステムである「グローバリズム(グローバル資本主義)」がどんどん進んでいることを感じるね。

また、こうした「グローバリズム」の深化に伴う「貧富の格差拡大」に強く怒った一般市民の労働者らが起こした「黄色いベスト運動」によって窮地に陥っていたマクロン大統領だけど、今回の「ノートルダム大聖堂の火災」を利用して、国家的財産の再建などを通じて民衆間における愛国心の喚起などを図っており、どうにか今回の一件がデモの沈静化に繋がるよう画策している状況だ。

今回の火災がデモ運動にどのような影響を及ぼすかは分からないけど、いずれにしても、(皮肉にも)今回の火災の一件が、世界中で強力に進められているグローバリズムを強く印象づける事態になっているね。

彼ら、世界の大富豪の「ごく一部の富」が世界中の貧困層に再分配されるだけでも、おびただしい数の人々の命や生活が救われることを感じましたし、改めて、「これ以上のグローバリズムの進行を止める」ことこそが、世界中で貧困に苦しむ99%の民衆を救うために有効な方法であることを感じました。

世界の人々は、かなりこうした実情に気がついてきている状況だけど、日本の人々も、自分たち一般市民を極限まで貧困・疲弊・奴隷化させることに繋がるグローバリズムの実態や本質について、今以上に大きな意識を向けていく必要がありそうだ。

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