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野田聖子総務相が安倍総理の”明治礼賛思想”を批判!「明治維新をなぞっても次の日本は描けない。決別しないと」「弱者をなくしていく時代を作っていかなければ」

野田聖子総務相が安倍総理の”明治礼賛思想”を批判!「明治維新をなぞっても次の日本は描けない。決別しないと」「弱者をなくしていく時代を作っていかなければ」

どんなにゅーす?

・2018年1月15日、自民党の野田聖子総務相が金沢市内で講演し、明治維新150周年を機に、日本国内で長州明治礼賛運動を盛り上げようとしている安倍政権に強く釘を刺した

・野田総務相は、「明治維新をなぞっても次の日本は描けない。私たちはここで決別しないといけない」とした上で、明治は一握りの権力者が国を支配する社会だったことを指摘。「人が抱えている不自由を取り除くことが、これからの日本にとって極めて重要。弱者をなくしていく時代をつくっていかなければ」安倍政権の政策を牽制した。

野田聖子氏「明治維新、決別しないと」政府姿勢を疑問視

野田聖子総務相は15日、金沢市での講演で、明治維新から今年で150年となることに触れ、「明治維新をなぞっても次の日本は描けない。私たちはここで決別しないといけない」と述べた。近代化が進んだ明治時代に学ぼうと150年の記念施策を推進する政府の姿勢を疑問視した格好だ。

野田氏は、現在の高齢化率は明治維新の頃を大幅に上回っており、社会の姿が全く違うと指摘。「あの時は良かったということで、明治維新をもう一度というわけにはいかない」と語った。また、「明治は一握りの強い人が国を支える」社会だったとする一方で、「人が抱えている不自由を取り除くことが、これからの日本にとって極めて重要。弱者をなくしていく時代をつくっていかなければいけない」と強調した。

【朝日新聞 2017.1.15.】

出典:野田聖子オフィシャルサイト

明治維新とは、日本における(国内の富を欧米に横流しする)グローバリズムの”出発点”である

自民党の野田聖子総務相が、「長州明治礼賛思想」の宗教に染まっている安倍一派に挑戦状をたたきつけるような発言をしているわ。
早速、安倍政権の支持者と思しき人たちから反発の声が上がっているけど、これは、野田さんによる安倍一派の日本会議勢力と決定的に「袂を分かつ宣言」と見ていいのかしら?

ネット上では、野党支持者からも「信用できない」「だったら自民党から出ろ」などの批判が飛び交っているけど、今や僅かに残っている自民党内の安倍批判勢力が抜けてしまうと、いよいよ決定的な「安倍独裁帝国」が完成してしまう

この状況の中で賢明なのは、まずは自民党内に安倍批判勢力の力を大きくし、自らのポリシーを持たない風見鶏のような多くの議員をできるだけ「反安倍」になびかせることが肝要であり、また、長州テロリストによる明治政府を礼賛する(統一教会や神社本庁などの)数多くの宗教勢力を従えている安倍政権や日本会議を決定的に敵に回すような発言をしている点では、彼女の発言はかなり共感できるよ。

「明治礼賛思想」と言えば、まさしく橋下さんの維新もそのものズバリだけど、「教育勅語」やら「軍国主義」やら、一見するとガチガチの愛国右翼のような様相を呈しているものの、その実態は、ほとんど全員が竹中平蔵さんと仲良しだったり、もれなくTPP推進や多国籍企業優遇、グローバル金融制度推進の急進的なグローバリストという点で、全てが見事に共通しているのよね。

この点が、多くの日本国民も完全に錯誤してしまっている点なんだけど、実は、明治維新というのは、日本におけるグローバリズムの出発点とも言える、「最悪の売国政策」だったと言うことだ。
少し考えれば分かるけど、江戸時代以前の日本は、他国との貿易や宗教や文化などをシャットアウトし、徹底的に海外の資本による侵略を防ぐ政策を取ってきた。

ところが、日本の乗っ取りを虎視眈々と狙っていた欧米の軍事資本勢力は、江戸幕府に冷遇されていた薩長の下級武士らに目を付け、彼らに武器や資金を分け与えることで、幕府を倒すことで共闘。
倒幕に成功した後はその”見返り”に、長州明治政府は欧米の宗教や文化を積極的に招き入れ、日本の富を欧米資本勢力に横流しするシステムを確立させた。

(日本会議や神社本庁、靖国神社なども、全てこの明治以降のグローバリズムの流れの中で誕生した宗教勢力や思想が原点になっている。)

産業革命や第1次世界大戦の頃から、欧米では、国籍を持たないシオニスト系ユダヤ勢力による巨大な銀行業や軍需産業を所有する資本家らがいよいよ大きな覇権を握りつつあった状況の中にあり、安倍政権や日本会議がことさらに称えている明治政府というのも、まさしく欧米を支配しつつあったシオニスト勢力による(ステルス)傀儡政権だったことが、最近の歴史検証を見てもはっきりしてきてきた状況だ。

言ってみれば、江戸幕府の滅亡は日本における「反グローバリズムの終焉」で、明治維新は日本における「グローバリズムの出発点」だった…こう考えれば、海外に日本の富をどんどん横流ししている安倍政権やこれを支持する日本会議が、長州明治をことさらに称え、深く崇拝していることも全て合点がいくわ。

野田聖子さんは、こうした内情を全て把握した上で、今回のような発言をしたのかしらね?

本気でこうした長州明治礼賛思想に反対しているのだとしたら、彼女は安倍政権とは逆の反グローバリズム的な政策(いわゆるかつての自民党・経世会の路線)を取ることが予想され、そういう点では高く評価できるね。
ただ、現状、彼女も安倍政権によって支配され、懐柔されているような状況なので、この先どこまで力を付けることが出来るかは未知数だし、現状ではなかなか難しいのも確かだろう。
一部では、彼女のような自民党内の反安倍(反明治)勢力が、枝野氏の立憲民主と距離感を縮めていくのではとの声もあるけど、そうなれば、安倍政権を大きく脅かしていく可能性は秘めているかもしれないね。

どちらにしても、今は一日も早くの安倍打倒と(究極的な貧富の格差を生み出す)急進的なグローバリズムを止めていく意味でも、共闘できそうだったり利用できそうな流れは上手く繋がり合うことで、戦略的に安倍政権の暴走を止める流れを作っていく必要がありそうだ。

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