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【だめだこりゃ】今度は「存在しない」とされていた南スーダン日報が見つかる!日本政府の信頼は地の底に!防衛省幹部官僚「情けないとしか言いようがない」

【だめだこりゃ】今度は「存在しない」とされていた南スーダン日報が見つかる!日本政府の信頼は地の底に!防衛省幹部官僚「情けないとしか言いようがない」

どんなにゅーす?

・2018年4月9日、イラク派遣時の日報に続き「存在しない」とされていた南スーダンの日報1年分以上が新たに見つかったことを小野寺防衛相が発表。与野党問わずに批判が噴出している。

・防衛省の幹部官僚も「情けないとしか言いようがない」と漏らしており、当時の稲田防衛相の調査指示がずさんだっただけにとどまらず、深刻なまでの日本政府の情報隠蔽体質が浮き彫りになっている。

南スーダン日報を発見=1年分以上、公開請求分も-行政文書と扱われず・防衛相

小野寺五典防衛相は9日午後の参院決算委員会で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報1年分以上が新たに見つかったことを明らかにした。全ての海外派遣部隊の日報を対象に行った探索作業の結果、防衛省情報本部で保管されていたことが確認された。公明党の若松謙維氏への答弁。

今回見つかった日報の中には、情報公開請求に対し「存在しない」として不開示を決定した2016年7月8~12日分が含まれている。不開示とされた同月7日分は未発見。小野寺氏は「不適切な対応があったと考えざるを得ず、改めておわび申し上げる」と陳謝した。
防衛省によると、日報は情報本部の分析、画像・地理両部の共有フォルダに電子データの形で保管されていた。「行政文書」には分類されておらず、同省は「適切な取り扱いが行われていなかった」と認めた。情報本部は昨年3~7月実施の特別防衛監察では対象外だった。

【時事通信 2018.4.9.】

「恐らくまた出る」 南スーダン日報、止まらぬ「発見」

探し尽くしたはずの文書が、この日も出てきた。自衛隊イラク派遣時の活動報告(日報)の問題を抱える防衛省は9日、今度は南スーダンPKO派遣時の日報が新たに見つかったと発表した。参院決算委では与野党問わず追及が続き、「恐らくまた出る」との声も出た。

「情けないとしか言いようがない」。防衛省幹部の官僚は9日夕、頭を抱えた。「イラク派遣の日報をめぐる対応もお粗末だが、南スーダンPKOの問題は昨年の特別防衛監察で決着がついていたはず。こんなことでは、防衛省の内部調査が全く信用できないという話になる」

~省略~

情報本部の二つの部署の共有フォルダーに電子ファイルで保管されていたが、担当者は「行政文書として登録されていなかった。適切な取り扱いではなかった」という。「今後もほかの部署に絶対にないとは言えない状況」(防衛省幹部)となってきた。

【朝日新聞 2018.4.10.】

出典:TBS News

昨年の防衛省内の特別監察もやはり”ザル”だった!あらゆる行政機関の信頼性が地の底まで失墜し、戦後最大の”国家危機”の状況

加計学園疑獄においても大きな報道が出てきた中、防衛省の日報事件についても新たに深刻な不祥事が発覚です。
「不存在」とされていたイラクの日報が見つかったことに続き、さらに南スーダンの日報も新たに発見されました。

いかに、当時の稲田防衛相による調査指示がいい加減でずさんだったのかということが明るみに出た上に、日本政府におけるあらゆる行政機関や手続きにおける信頼性が、深刻なまでに失墜する事態となっていますね。

いよいよ収拾がつかない展開となってきた感じがあるけど…こういう時こそ、頭をシンプルにして、「そもそも、どうして防衛省はここまで悪質な情報隠蔽を行なう必要があったのか?」ということを考えてみる必要があるね。

当初より、南スーダンへの派遣に対して、現地の状況を鑑みて「危険なので行かせるべきではない」「PKOの規定違反であり憲法違反だ」との指摘が数多く出ていたにもかかわらず、安倍政権は「悪質な言葉遊び」を駆使しつつ、(国連や米軍の要求のままに)強引に自衛隊員を現地に送り込んでしまった経緯がありました。

●(過去参考記事):【仰天】共産・高橋千鶴子議員「南スーダンのリスクを認めるべきでは?」安倍総理「南スーダンは永田町と比べると危険」

安倍政権以前の自民党政権でも、同じように現地の危険な状況を無視して自衛隊員を世界各地に派遣してきた過去がありますので、そもそも、防衛省内でも正確な現地の情報を隠蔽する風潮が常態化していた疑いも上がってきます。

●(過去参考記事):【衝撃】96年にゴラン高原にPKO派遣された元自衛官の証言!「ある隊員が膝付近に被弾」「しかし、上官から日報の書き直しが命じられ、その後焼却された」

とりわけ、今回の南スーダンの派遣においては、現地においてかなり激しい戦闘が頻発していたことから、戦死者が出る危険も大きくあったからね。
これらの「戦闘」を想定しつつ、隊員が「武装」した状態で警備を行なう時点で憲法違反の疑いが大きいし、万一この中で「恐れている事態」が発生すれば、それこそ政権が転覆する事態に発展する。

そういう意味でも、これらの自衛隊日報を隠蔽することで最も得をするのは、言うまでもなく安倍政権なんだよ。

つまりは、この自衛隊日報隠蔽事件も、森友・加計などとほとんど同じ構図であることが分かります。
全てにおいて共通しているのは、隠蔽や改ざんなど、国民に対する悪質な嘘や誤魔化し、情報隠しであり、これは、近代民主主義の大原則と国家や行政の信頼を根底から破壊するものです。

だからこそ、安倍政権というのは、戦後例を見なかったほどの「国家破壊(テロリスト)政権」なのであり、国民の生命の危機にかかわるほどに、ものすごく危険極まりない性質を持っているということなんだ。

幸いにも、ここに来て、ようやくそんな内情が堰を切ったように次々と表に出てきたし、これを機に徹底的に「膿」を出し、何よりも「最大の膿」である安倍総理本人を権力の座から下ろさせ、しかるべき責任を取らせる必要があるね。

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