どんなにゅーす?
・2018年8月5日の午後2時半頃、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜で「クジラがいる死んでいるようだ」と警察に通報が入り、市観光課と新江ノ島水族館の関係者が確認したところ、体長10メートルのクジラが海岸の波打ち際で死んでいるのが発見された。
・その後の調査で、死んでいたクジラは絶滅危惧種のシロナガスクジラのオスの赤ちゃんだったことが判明。日本では初の事例で世界的に見ても珍しいという。
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鎌倉の海岸にクジラ打ち上げ 海水浴客の近くで
神奈川県鎌倉市の海岸で5日午後、打ち上げられたクジラが見つかった。午後2時半ごろに「クジラがいる。死んでいるようだ」と110番通報があり、県警から連絡を受けた市観光課と新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)の職員が確認したところ、クジラは波打ち際で死んでいた。体長約10・6メートルで、ヒゲクジラの仲間とみられるという。
現場は由比ガ浜海水浴場の西端付近で、海水浴客でにぎわっていた。市などは、クジラ周辺にロープを張り、人が近づけないようにした。6日以降、市と県土木事務所が対応を協議するという。
近くのサーフショップの男性経営者(49)は「この辺りにクジラが流れ着いたのは聞いたことがない。波に揺られ、最初は生きているのかと思った」と話した。
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絶滅危惧種のクジラと判明 神奈川・由比ガ浜
5日に神奈川県鎌倉市の海岸で打ち上げられているのが見つかったクジラは、シロナガスクジラだったことが分かりました。国内で打ち上げられたのは初めてだということです。
国立科学博物館動物研究部・田島木綿子研究主幹:「この種類はシロナガスクジラなんです。シロナガスクジラ(が打ち上げられるの)は国内初の記録なので」
午後2時半ごろ、鎌倉市の由比ガ浜の海岸で、体長約10メートルのクジラが死んだ状態で打ち上げられているのが見つかりました。6日に現地を調査した専門家によりますと、このクジラは絶滅危惧種に指定されている世界最大のシロナガスクジラの赤ちゃんだということです。親クジラと泳いでいて、はぐれてしまったとみられています。この後、クジラは現地で解体されて研究所に運ばれる予定で、専門家は頭の骨や胃の内容物から生息の状況や死んだ理由を調べる方針です。
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クジラの調査を担当している方によると、クジラの種類は日本では非常に珍しいシロナガスクジラで、子どもではないか、鎌倉でこの種類の漂着は明治以来の文献にも無いとのお話だった。 #鎌倉 #由比ヶ浜 pic.twitter.com/EGL8288bz1
— Vagabundo (@bosqueanaco) 2018年8月5日
今、クジラはユンボで砂浜に引き上げられた。今後の処理について鎌倉市職員の方は、シロナガスクジラ自体が貴重な標本になるため、保存するかどうかも含めて現在検討中とのこと。 #鎌倉 #由比ヶ浜 pic.twitter.com/5ORV5tBkvG
— Vagabundo (@bosqueanaco) 2018年8月6日
◆由比ヶ浜のクジラ👀‼️
朝5時から沢山のギャラリー。#鎌倉 #由比ヶ浜 #鎌倉くじら #由比ヶ浜くじら #鯨 pic.twitter.com/KI0OiwLRvl— 長嶋竜弘 (@nagasi) 2018年8月5日
昨日、鎌倉の由比ヶ浜海岸に打ち上げられたクジラは絶滅危惧種のシロナガスクジラのオスの赤ちゃんとのことです。国内でシロナガスクジラが海岸に打ち上げられたのは初めてとのことで、とても珍しいとのこと。もうすぐ解体処理されるようです。 #クジラ #シロナガスクジラ #鎌倉 #由比ヶ浜 #珍しい pic.twitter.com/sM1ekSRz9w
— ダニエル (@David_H1116) 2018年8月6日
鎌倉クジラレポート①
由比ヶ浜に打ち上がったクジラの死体を見に行きました。7時の時点で陸揚げされ、「えのすい」をはじめとする調査チームが計測等していました。そして人だかり。若いシロナガスクジラ(超レア)とのこと。海の家のない西寄りの坂ノ下海岸だったので海水浴への影響はない模様。 pic.twitter.com/XYxYNON3Z8— あきばっくす (@akibax) 2018年8月5日
鎌倉クジラレポート②
このクジラの死因は今のところ不明。普通はオキアミとかを食べているクジラなので餌不足による餓死かも? それにしてもハクジラではないヒゲクジラの死体は初めて触った。腹部のひだの弾力すごい。そしてちょっと臭い。腐敗臭。その中に懐かしい鯨汁の脂臭さも感じられる。 pic.twitter.com/lbIBmJxQut— あきばっくす (@akibax) 2018年8月5日
鎌倉クジラレポート③
珍しい寄生虫がクジラの皮膚に食い込んでいた。3種類ぐらいの生物が群体をなしているというエイリアンチックな生物。(名前は聞いたけど覚えてない)浜に埋めて腐らせて骨格標本を取るには若すぎて骨が残らない可能性が高いとのこと。東京湾にいたザトウクジラとは違うクジラだ。 pic.twitter.com/Xtm64J14iH— あきばっくす (@akibax) 2018年8月5日
海面にクジラの死体から剥がれたと思しき黒い表皮らしき物体がたくさん漂っていたので、そのうちの一片を無水エタノールで固定して液浸標本に。(死体からはがしたわけではない) pic.twitter.com/I6cNR82JXC
— あきばっくす (@akibax) 2018年8月6日
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お母さんとはぐれてしまった可能性が指摘されているものの、現時点で死因は不明とのこと
にゃにゃにゃっ!?
鎌倉の海で、あのシロナガスクジラしゃんが打ち上げられたんだってにゃっ!!
にゃんでも日本では初めての出来事で、世界でも珍しい話みたいだにゃっ。
はぁい…。
シロナガスクジラのオスの赤ちゃんだったみたいで、何かの原因でお母さんクジラとはぐれてしまった可能性があるみたいですぅ…。
うむ。シロナガスクジラは最大全長が30メートルを超える、現存する生物の中でも最大の種で、現在絶滅危惧種に指定されているとのこと。
それだけに、海岸に打ち上げられることは滅多にないようで、今後、遺体を解体し、死因の調査や胃の中の内容物を調べるなど、生態調査や研究材料にするとのこと。
よく、希少生物が海岸に打ち上げられるのは「大地震や天変地異の前触れ」だとする意見が昔からあるけど、最近は特に異常な気象現象が頻発しているだけに、図らずもちょっと気になってしまうね。
うぅ…大気中だけじゃなく、海の中でも何かの異常や変化が起こったりしているのでしょうかぁ…?
うむ、詳しいことはよく分からないけど、そもそも海の世界は解明されていない謎がまだまだ多いからね。
シロナガスクジラのより詳しい生態や、海岸に打ち上げられた原因など、今後の調査や研究で少しでも分かってくるといいね。
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