【大ごとに】日テレ「イッテQ」の捏造疑惑、ラオス政府が強い不快感!「日本人は誠実なものと思っていた」…今後の対応を協議へ

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どんなにゅーす?

・日本テレビのバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の中で、ラオスの祭りが捏造された疑いが報じられている中で、ラオス政府が強い不快感を持っていることが伝えられた。

・撮影の認可作業に関わったラオス情報文化観光省の関係者は、「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは本当の祭りではないからだ」とコメントしつつ、「日本人は誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」と話しており、国際的な問題に発展する可能性が出てきている。

イッテQ“波紋”政府が対応協議 「日本人は誠実な人たちと…」

~省略~

ラオス情報文化観光省の関係者は、FNNの取材に対し、日本テレビのバラエティー番組で、「橋祭り」と紹介されたイベントについて、「ラオスの祭りでも文化でもない」と強く否定した。

撮影の認可作業に関わったこの人物は、「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは、本当の祭りではないからだ」と話している。

また、「日本人は、誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」と述べ、政府内で対応を協議していることを明らかにした。

日本テレビは、「番組サイドでイベントを企画したり、セットなどを設置した事実はなく、番組から、賞金を渡した事実もない」と説明しているが、現地で、コーディネーションを行った会社の代表は、「自転車で橋を渡るイベントを提案し、セットを組んだ。参加者は、自分の会社で集め、賞金も支払った」と話している。

【Yahoo!ニュース(FNN)2018.11.9.】

「イッテQ!」の祭り捏造問題がいよいよ国家レベルの問題に発展か!?ラオス政府関係者「日本人は誠実なものと思っていた」

出典:モナニュース

日テレの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の”祭り捏造疑惑”ですが、ついにラオス政府が強い不快感を示す事態に発展しているようです。
撮影を許可した観光省関係者は、「『祭り』を紹介する企画だと事前に知っていたら許可は出さなかった」と話し、いわば日テレ側に「騙された」との認識を示しており、今後の対応を協議していく方針だそうです。

当サイトでもこの前の記事において、「海外のテレビ局が自国民向けの番組を作る中で、日本に存在しない『ウソのお祭り』をいかにも存在するかのように放送されてしまったら、ボクたちもあまりいい気持ちはしないだろ?」と述べたけど、やはり、ラオス政府の関係者も全く同じ感覚を持ったみたいだね。

この問題について、ボクも「海外の様々な文化や風習を伝える際には、(誤解や差別感情などを生み出さないように)出来る限り正確かつ慎重に伝える必要があるし、単なるお笑い番組などとはやや性質が異なっていることを認識する必要がある」と述べたばかりだけど、まさしく懸念していたとおりの展開になってきている。

今回の件について、「バラエティーなんだからいちいち目くじら立てるな」という声がネット上で目立っていたけど、これはあまりにも身勝手で相手のことを考えていない意見だし、近年の日本人の間で、相手の立場や心境を慮ったり、俯瞰的な思考を持てていない人が増えてきているのかもしれないね。

これは、安易にラオスの伝統や実情などを歪めて番組を制作・放送した日テレの番組制作者においても同じことが言えているかもしれません。
問題が発覚した後も、(「誤解を与えた可能性がある」としつつも)タイのコーディネート会社に全ての責任を押しつけるようなコメントに終始していましたが、こうした日テレ側の配慮に欠けた認識の甘さや不誠実さが、ラオス政府にさらなる不信感や不快感を抱かせた可能性があるかもしれません。

どちらにしても、これも、日本社会に広がりつつある、思考力の劣化や感覚の鈍化、そして、社会性の欠如や思いやりの無さなどが引き起こした可能性がありそうだ。
「視聴率を上げるためには何をやってもいい」「面白ければ何でもいい」という極度に単純化させた思考が蔓延すると、非常に複雑かつ多面的な側面から成り立っている人間社会においては必然的に様々な問題や摩擦が発生してしまうし、近年の日本社会の中で多面的かつ俯瞰的、冷静な視点を持つ意見が極端に減ってきていては、(精神的な余裕の無さからか)倫理感や思いやりの精神がますます欠如してきている様子が広がっている現状には、一抹の不安を禁じ得ないよ。

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