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【飯塚幸三事件】「厳罰求める署名」が17万筆超!文春が日本の「上級国民制度」に言及!いまだ逮捕も起訴も無し&自宅は複数の警官が”厳重警護”!

【飯塚幸三事件】「厳罰求める署名」が17万筆超!文春が日本の「上級国民制度」に言及!いまだ逮捕も起訴も無し&自宅は複数の警官が”厳重警護”!

どんなにゅーす?

・元旧通産省の高級官僚で勲章受章者の飯塚幸三氏が引き起こした暴走死傷事故について、遺族が開始した「厳罰を求める署名運動」が17万筆を超えたことが伝えられている。

・そんな中、飯塚幸三氏は、いまだ警察に逮捕も起訴もされていない状態の上に、飯塚氏の自宅は複数の警官が”厳重警護”。この事態に対して、文春オンラインが「上級国民制度」について言及する記事を配信、ネット上で話題になっている。

「厳罰で再発防止に」 池袋暴走、被害者の故郷でも署名、合計17万筆に

4月に東京・池袋で高齢男性(88)が運転する車が暴走し、沖縄県出身の松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)がはねられ死亡した事故で、遺族らが18日、沖縄県庁前で加害者の厳罰を求める署名活動をした。主催者によると1日で約1万2千筆が集まり、合計で約17万2千筆となった。

~省略~

【沖縄タイムス 2019.8.19.】

池袋母子死亡事故、暴走した88歳「上級国民」の特権はやはり存在するのか?
10万人以上が「厳罰」を求める理由

~省略~

だが、飯塚氏が車で人をはねた事実は客観的に確定しており、警察の取り調べもおこなわれている。普通に考えれば、刑事的な手続きを経て法廷で然るべき処罰が下されるかと思える。

そうした事件に対して、あえて加害者の「厳罰」を求める署名が呼びかけられ、それに10万人以上の強く賛同しているのはどういうわけか。そもそも、たとえ遺族感情が反映されたものだとしても、「厳罰」とはちょっと言葉が強すぎはしないか――。

だが、疑問の答えを説明するようにも思える材料は、公園内ですぐに見つかった。通常の交通事故遺族の署名集めの現場ではほとんど見られない、警官の姿が数多く見られたからだ。事情に詳しい筋によると、私服警官を含めて10人近くが現場に来ていたという。

2019年7月23・30日号の『FLASH』によれば、板橋区弥生町にある飯塚氏の自宅周辺も、複数の警官が警護をおこなっているようだ。一般的に、警官が事故加害者の自宅を警護するのは異例であるとされる。

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逮捕前でも「容疑者」呼称はあり得る

もちろん、飯塚幸三氏が逮捕されないことや「容疑者」と呼ばれないことの理由はすでに各所で指摘されている。例えば、ある犯罪の被疑者を「容疑者」と呼ぶかは各メディアの判断に任されており、特に逮捕や書類送検がまだの場合、被疑者の呼びかたは各社の自由である。

しかし、今年5月28日に川崎市登戸駅周辺で51歳の男が刃物で2人を殺害した事件では、被疑者の自殺によって逮捕がなされていないにもかかわらず、各社の表記は書類送検前の段階から一貫して「岩崎隆一容疑者」だった。

7月18日に京都アニメーション放火殺人事件を起こした人物も、逮捕状の請求が発表される前の7月19日の段階から、各社が揃って「青葉真司容疑者」と表記している。決して「岩崎元雀荘店員」や「青葉元埼玉県庁職員」などとは呼んでいない。

飯塚氏の場合、故意の殺傷行為ではないことや、京アニ事件などと異なり退院後の身柄拘束の可能性が低いと各社が判断したことが理由かもしれない。ただ、交通事故の加害者は、逮捕状の請求前の段階では「〇〇さん」や「○○運転手」と書く例も多い。しかし、飯塚氏の場合はなぜか「飯塚元院長」という不思議な呼称があえて使われているのである。

世論の疑念を受けてか、讀賣新聞・朝日新聞・毎日新聞など主要各紙では「元院長」呼称の理由を説明する記事も出た。だが、やがて讀賣新聞は5月18日付けの飯塚氏の退院を報じる記事や、8月3日付けの署名活動を報じる記事などで「飯塚幸三容疑者」表記を採用するようになった。

実は「飯塚幸三容疑者」という表記は、おこなっても別に問題がなかったのだ。

入院中でも逮捕状が出る例も

飯塚幸三氏が多くのメディアで「容疑者」と呼ばれない理由のひとつにもなっているのは、警察側が本人の年齢や事故後の入院などを勘案して「逃亡や証拠隠滅の可能性がない」と逮捕の必要性を認めなかったことだ。

ただ、今年5月8日に滋賀県大津市で起きた交通事故では、保育園児の列に突っ込んだ車両と対向車両の運転手2人が現行犯逮捕(もらい事故であった前者は同日中に釈放)されている。通常、この手の交通事故では、なかば機械的に当事者が現行犯逮捕されるケースが多い。

また、2012年4月に起きた関越道バス事故では、運転手自身が大ケガを負って入院したにもかかわらず、事故の当日に逮捕状が請求されている。京アニ事件の青葉容疑者も意識の回復前に逮捕状が請求された。入院中で逃亡や証拠隠滅の可能性がなくとも、逮捕やそれに準ずる措置はなされ得る。

いっぽう飯塚氏のケースでは、事故発生の直後に息子にみずから電話を掛け「人をいっぱい轢いちゃった」と状況を伝えたとされる。胸骨を骨折したとはいえ、人事不省の重体ではなかったようだ。現行犯逮捕や入院中の逮捕状請求がおこなわれなかったのはやはり不思議である。

事故原因の説明も、当初は「アクセルが戻らなくなった」だったのが、事故1ヶ月後になってから「ブレーキがきかなかった」などと一変。車体に異常がないことが確認されたにもかかわらず、自身の責任を否認するようになった。高齢で逃亡の可能性はなくとも、彼が証拠を隠滅する可能性は本当にないと言えたのだろうか。

~省略~

「上級国民」の正体とはなにか

そろそろ「上級国民」という今年上半期の流行語が持つ意味を明確に定義しておこう。

「上級国民」とは、日本の一般国民の間ではなんとなく容認されている、警察の逮捕やメディアの「容疑者」呼称報道といった社会的制裁の慣習から、可能な限り合法的に回避できる権益を持つ(ように見える)人を指す言葉である。

もしくは、他の一般国民に対しては通常無視されがちなタテマエが遵守され、日本の国家体制や大手報道機関から本来の理念通りの人権をちゃんと保障してもらえる人を指すと言いかえてもいい。少なくとも飯塚幸三氏はこの定義には合致するだろう。

加えて説明すれば、エスタブリッシュメントの世界ほど年功序列的な人脈関係が強固であるわが国の社会では、過去の豊かだった時代に資産や社会資源を蓄積していたり、レガシーな権力構造に近かったりする立場の高齢者ほど、「上級国民」になりやすいという特徴がある。

~省略~

【文春オンライン 2019.8.17.】

警察は丁重に警護&マスコミは忖度!「上級国民システム」は確実に存在!日本の「エセ民主主義制度」の実態を凝縮した「飯塚幸三事件」!

出典:Twitter(@hiroujin)

飯塚幸三”元院長”の厳罰を求める署名が17万筆を超えたとのことだけど、そんな中で、文春オンラインさんがこの事件の本質をよく言い当てた記事(上の引用記事)を出しているわ。
つまり、今でも逮捕も起訴もされていない上に、「男性ドライバー」「飯塚元院長」なんて報じられている時点で、この国において「上級国民システム」は確実に存在しているってことね。

是非とも、上の文春の記事を全文読むことをおすすめするけど、改めて、轢死させられた女の子がいかに酷い状態だったのかというのが分かるし、ここまで凄惨で大規模な暴走死傷事故にもかかわらず、いまだに逮捕も起訴もされていない”異常事態”についても再認識することができたよ。
しかも、飯塚氏が暮らしている自宅は複数の警官が厳重に警護しているというのだから、これはもう、間違いなく「上級国民優遇システム」そのものだ。
普通の一般人であれば即刻逮捕(最低でも退院後に逮捕)だろうし、その後に釈放されたとしても、自宅を警護してもらうなんて絶対にありないような話だからね。

私たちは、この事故が起こってからすぐに飯塚”上級国民”が不当に優遇されていることを疑って、多くの記事を発信してきたけど、当時に私たちの声を「陰謀論」やら「妄想」呼ばわりしていた人たちも、今やすっかり鳴りを潜めたように見えるわ。

例えば東スポにおいても、上級国民を疑っている人々に対して「デマ」「思い込み」などといった論調を展開し、「退院したら即逮捕だろう」みたいな記事を出していたけど、今となっては、これも全てが大外れの始末だ。
(ちなみに、この東スポの記事は現在削除されてしまっているようだ。)

そもそもの話だけど、選挙の投票率も低く、一般国民による厳しい”権力チェック”もままならないような日本において、正常で健全な法治国家社会が実現できるはずもないし、このような状況では、権力(政治・官僚・警察・検察・司法など)が腐敗し、身びいきが横行していくのは必然の流れだ。
それに、この国では、(これらの腐敗を生み出すべく)一般国民が政治に対する関心を失わせたり、権力へのチェックを怠らせるための「洗脳や誘導」が至るところに溢れかえっているような状況だし、こうした実情があることそのものが、「上級国民優遇制度」が実在していることの何よりの証拠なのではないかな。

これらの「愚民化洗脳システム」などを含んだ腐敗した社会システムが、1%の巨大な資本家とそれらにくみする政治家・官僚が特権的な地位を手にする「上級国民優遇制度」を生み出しているし、こうした現状に一切触れようとしない上に、”愚民化誘導”に勤しんでいる大手マスコミ(特にテレビ局)も、やっぱり上級国民グループの一員ってことだわ。

今回の事故についていえば、飯塚氏がいつまでたっても逮捕も起訴もされないのは、「どうしても手荒に扱えない事情がある」と考えるのが自然かと思う。
飯塚氏のWikipedia(久々にみてみたら、以前と比べてやけに充実していて驚いた)をみても、東大卒業後、画に描いたようなエリートコースを歩んでは、日本政府の中枢部分に深く関わってきたことが見て取れるし、長年の日本政府の闇や暗部を知り尽くしている可能性もあるだろう。
(そして、今の状況を見ると、内調やトップ警察官僚関係者との推測も出ている”謎の黒スーツ集団”が事故直後の現場に現われて、何やら話し合いをしていた光景も、ますます合点がいくような感じがするね。)

どちらにしても、多くの日本国民は、この国に横たわってきた「エセ民主主義制度」(民衆に「民主主義」を思い込ませつつ、グローバリストとその傀儡政府が特権的な力を持つ社会)を知る必要があるし、今回の事件を機に、権力の腐敗構造やマスコミが持っている「愚民化洗脳装置」の”役割”を理解した上で、これらを厳しくチェックする意識を持つようにすることが大事なんじゃないかな。

多くの日本国民が「おかしい」と感じては、ここまで多くの署名を集めていることに対しては、腐敗権力側も少なからず脅威に感じているでしょうし、これを機に、グローバル独裁社会における大手マスコミの役割や、いわゆる「上級国民優遇システム」の実情について、より多くの人々が認識するようになっていくことを願っているわ。

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