どんなにゅーす?
・2019年2月28日、東京電力は、福島第一原発2号機内において、燃料デブリとみられる堆積物に直接触れる調査を行なった際に計測した放射線量を発表。それによると、燃料デブリ付近において、人が1時間ほどとどまると死亡するレベルの、1時間当たり6.4~7.6シーベルトを計測したとのこと。
・さらに、格納容器内の原子炉を支える土台の周りでは、即死レベルの43シーベルトを計測。事故から8年近く経過したものの、いまだに格納容器の中では極めて強い放射線量が発せられている現実が明らかになり、廃炉作業の途方もない困難さが浮き彫りになった。
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福島第一原発2号機 デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す
福島第一原子力発電所2号機で、今月初めて行われたデブリとみられる堆積物に直接触れる調査で、東京電力は、1時間当たり最大7.6シーベルトの極めて強い放射線が計測され、堆積物がある格納容器の底に近づくにつれて、線量が高くなることを発表しました。東京電力は、福島第一原発2号機で、原子炉を覆う格納容器の底に溶け落ちた核燃料と構造物が混じり合った「燃料デブリ」とみられる堆積物にロボットで直接触れる調査を今月13日に初めて行い、大きいもので直径8センチほどの小石状の堆積物を持ち上げることができたとしています。
東京電力は28日、調査の際に計測した放射線量と温度を公表しました。それによりますと、放射線量は「燃料デブリ」とみられる堆積物が見つかった原子炉の下では、1時間当たり6.4シーベルトから7.6シーベルトで、堆積物がある格納容器の底に近づくにつれて線量が高くなることがわかりました。
この値は、人が1時間ほどとどまると、死に至るレベルの被ばくをするとされています。また、格納容器内の原子炉を支える土台の周りでは、1時間当たり推定で最大43シーベルトを計測したということです。
東京電力は「核燃料が溶け落ちていく過程で発生したガスのようなものが、土台の周りにたまったためではないか」と推定しています。温度は、全体的に22度から23度の範囲でした。
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出典:Wikipedia
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今世紀中は無理です。溶融は三基三様ですから。
福島第一原発2号機 デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す | NHKニュース https://t.co/ZOf3O6TqiF
— 蓮池透 (@1955Toru) 2019年3月1日
たとえデブリを掴んだり切ったり出来たとしても、保管容器に入れるのに、どの過程で入れてどのように格納容器外に搬出してくるかが大きな課題になりそうな高線量。取り出し開始までには、まだまだ何年もかかりそうだなぁ…。
デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す https://t.co/poIQE6mJTa
— ハッピー (@Happy11311) 2019年2月28日
「1時間当たり最大7.6シーベルト」って浴びれば1週間以内に死ぬレベル😱
「廃炉の難しさ」っていうか廃炉無理https://t.co/q50ET9LmiV#福島第一原発 2号機 デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す #Fukushima #福島 #放射能 #被曝— Nemesisネメシス (@zodiac0088) 2019年2月28日
「福島第一原子力発電所2号機で行われたデブリとみられる堆積物に直接触れる調査で、東京電力は、1時間当たり最大7.6シーベルトの極めて強い放射線が計測されたと発表しました」
ちょっと触れただけでもこの線量。途方もない作業を残したまま、我々世代は逝ってしまう。https://t.co/lnVQY6Gcf0
— 河原 淳 (@DHzNxunAT1P8ETT) 2019年3月1日
まあ人類にはデブリ取り出しや廃炉解体は不可能でしょう。>福島第一原発2号機 デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す | NHKニュース https://t.co/01jkwadBxb
— Power, Corruption & Lies (@lesGuermantes) 2019年3月1日
福島第一原発2号機 デブリで極めて強い線量 廃炉の難しさ示す(2月28日)https://t.co/3UZnGKIY7C
「アンダーコントロールされている」という方に、デブリを取出しに行ってもらいましょう。— dadajiji39 (@dadajiji) 2019年3月1日
何しろね、そんな、触れたら即死ぬようなデブリが800トン以上もあるんだ。誰がどうやって、いったい何百年かけて取り出そうってんだろうね。 https://t.co/xO9H6elvQC
— 一地球人 (@einf4fahrer) 2019年2月28日
一地球人@einf4fahrer
1基あたり、燃料は100トン以上ありますよ。デブリはその3倍といわれています。
溶融燃料 計880(福島民報)https://t.co/h9PFYzAlKR …— 一地球人 (@einf4fahrer) 2019年2月28日
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燃料デブリ周辺で人が全く近づけないレベルの放射線量!2号機だけでもデブリの総量は237トン!廃炉は事実上不可能の可能性も!
福島第一原発の廃炉作業が、とてつもなく困難である実情が浮かび上がってきました。
この度行なわれた2号機内の調査において、燃料デブリ周辺の放射線量は、人が1時間ほどで死亡する6.4~7.6シーベルトを計測したほか、格納容器内の原子炉を支える土台の周りでは、即死レベルの43シーベルトを計測したとのことです。
ちなみに、燃料デブリの総量は、1号機~3号機で合計880トンとみられており、これだけ見ても、廃炉作業が事実上不可能に近いことを感じさせます。
溶融燃料 計880トン 構造物混じり3倍に 第一原発1~3号機
国際廃炉研究開発機構(IRID)は東京電力福島第一原発の1~3号機に残る溶融燃料(燃料デブリ)の重量と成分割合を解析した。重さはコンクリートなどの構造物と合わせて推定880トンに上り、燃料のみの重さの3倍に達するとみられる。原発事故直後の炉内データなどを基にコンピューターの解析システムで分析した。廃炉作業で最大の難関とされる燃料デブリの取り出しに向け重要な評価材料となる。
各号機の燃料デブリの重量推定結果は【表】の通り。いずれも原発事故当時に原子炉圧力容器にあった核燃料の2・5~4倍程度の重量と試算した。核燃料が溶け落ちる過程で圧力容器のステンレス鋼や燃料棒のジルコニウム鋼、格納容器底部のコンクリートと混ざり合ったとみている。
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こんな状況で、「アンダーコントロール」なんていう今世紀最凶の大ウソを全世界に発信した”あの総理”が、ますます日本で独裁的な地位を固めながら、4選、さらには5選…と、このまま無期限で総理を続けそうな気配になりかかっているのだから、これを「悪夢」と言わずしてなんといえばいいのだろう。
そして、今回のニュースを見聞きしても、原発というのは、ひとたび制御不能に陥ってしまうと、人類の手には全く負えない「モンスター」と化し、半永久的にあらゆる生物を脅威に陥れ、地球上の環境を破壊し続ける狂気のシロモノであることがよく理解できる。
ただでさえ、日本国内のみならず、世界のあらゆる叡智を結集させた上で、この福島原発の廃炉作業にありったけの労力と資金をかけるべきはずなんだけど…日本国内ではすでに半ば福島原発事故が忘れられかかっていては、五輪やら万博やらにうつつを抜かし、あろうことかそれらの”お祭り”に莫大な国富をかけるような事態になってしまっている。
それだけでなく、原発の恐ろしさをこれでもかと身をもって知らされたはずなのに、さらには世界はすでに脱原発に大きく舵を切ってきている中で、この国は、いまだに世界に原発を懸命に売り込み続けては、自国内でも次々と原発の再稼働に躍起になっている有様だ。
こういうのを、一言で言えば、「狂気の沙汰」というんじゃないかな。
言ってみれば、ごく一部の原子力マフィアの勢力のお金儲けのために、全日本国民のみならず、地球そのものの「命」を差し出しているようなものですからね。
やはり、正常な思考力を持っている人の行動とはとても思えませんし、改めて、日本社会全体の思考や頭脳が根底から狂わされてしまっているのを感じます。
「自分たちの目先の金儲け」のために、あらゆる生命のみならず地球全体を脅威に陥れる…これこそ、「究極の反知性」というべきものだろう。
このような状況で福島原発の廃炉作業を行なっていくには、少なくとも100年単位をみていかないといけないだろうし、改めて、原発というのは、一日も早くに地球上から撤廃するべきものであることを感じているよ。
使用済み核燃料の問題も、いまだに根本的な解決方法が見つからない上で非常に深刻ですし、これこそ、私たち人類全てが、その”現実”を客観的にみながら、しかるべき判断と行動を取るべきではないでしょうか。
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