文在寅大統領と金正恩委員長が「共同宣言(板門店宣言)」を発表!「完全な非核化を実現」「朝鮮戦争終結のため、米中韓北で協議を進める」

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どんなにゅーす?

・2018年4月27日、歴史的に大きな意味を持つ南北首脳会談が開催され、文在寅大統領と金正恩委員長が「共同宣言(板門店宣言)」を発表した。

・宣言では、朝鮮半島の「完全な非核化」の実現を目指すこと、朝鮮戦争の終結のために米国・中国とともに協議を進めていくことが盛り込まれ、今年秋には文大統領が平壌を訪問し、再度南北会談を開催することも決まった。

「完全な非核化」「平和協定 米中と協議」南北共同宣言

【ソウル=恩地洋介】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は27日、軍事境界線のある板門店で会談し「板門店宣言」に署名した。南北共通の目標として、朝鮮半島の「完全な非核化」を実現すると明記。休戦状態の朝鮮戦争を正式に終結させるための「平和協定」をめぐり米国や中国との協議を進めるとした。南北首脳会談(3面きょうのことば)の定例化で合意し、文大統領は今年秋に平壌を訪れる。

金正恩氏は北朝鮮の指導者として初めて軍事境界線を徒歩で越え、韓国側に足を踏み入れた。午前は韓国側施設「平和の家」で同席者を交えて1時間40分会談。午後にも屋外を散策する途中で約40分間2人だけで会談し、その後で共同記者発表に臨んだ。

文大統領は記者発表で「北朝鮮がまず行った核凍結措置はとても重要な意味がある。完全な非核化に向け貴重な出発となる」と強調した。金正恩氏は「合意が必ず履行されるよう努力する。徹底履行していくことで南(韓国)との関係を改善する」と述べたものの、非核化や平和協定には直接言及しなかった。

宣言は非核化に関して「国際社会の支持と協力へ積極努力する」とも明記した。ただ、非核化の道筋や時期については触れておらず、具体策は米国と北朝鮮の間の協議に持ち越した。

【日経新聞 2018.4.27.】

出典:日テレNEWS24

トランプ氏「朝鮮戦争が終わる」と高く評価

トランプ大統領は「朝鮮戦争が終わる!アメリカと全ての偉大な人々は朝鮮半島で今、起きていることを非常に誇りに思うべきだ!」と、高く評価した。

また、大統領は「ミサイル発射と核実験という激動の1年の後、北朝鮮と韓国の歴史的会談が今、行われている。良いことが起こっているが、時間がたてばわかるだろう」とも、書き込んでいる。

【日テレNEWS24 2018.4.27.】

予想を上回るほどの最上級の友好ムードで共同宣言を発表!南北首脳が笑顔で抱き合うシーンに、涙を流す韓国国民も

歴史的な南北首脳会談において、文在寅大統領と金正恩委員長による「板門店宣言」が出されました。
その中には、「朝鮮半島の完全な非核化を目指す」との文言と、「朝鮮戦争終結のため、アメリカ・中国とともに協議を進める」との内容が盛り込まれています。

非核化に向けての具体的な内容は含まれなかったものの、「双方からの要求のぶつけ合いだけで終わる可能性」との予想も出ていた中で、驚くほどに友好的で、朝鮮半島の平和に向けて踏み込んだ内容が話し合われた南北会談だったのではないでしょうか?

北の大将って、もっと無愛想で怖いアンチャンなのかと思ってたけど、蓋を開けてみれば、とっても気さくでひょうきんな兄ちゃんだったんだにゃあ!

ほんとねっ!
なんだか、共同宣言でのスピーチもとても上手で穏やかな雰囲気だったし、海外の一部機関で「とても賢く理性的な指導者」と評価されていたのも納得だわっ。

ここまで両者が胸襟を開いて話し合いながら、笑顔で握手した姿も印象的だったし、共同宣言発表時に二人が抱き合う姿に、思わず感動の涙を流した韓国国民も多くいたようだね。
共同宣言で「完全な非核化」という文言が盛り込まれたのも大きな意味があると思うし、今回、具体的な内容について言及されなかったのは、来たる米朝首脳会談でその具体的な中身について合意することで、「トランプに花を持たせる意味合い」があるのかもしれない。

この時点で多くの事柄を決めてしまうと、文大統領一人がほとんどの”手柄”を持って行くことになってしまうし、文大統領がトランプの顔を立てて、あえて”触り”だけにとどめておいた可能性があるんじゃないかな?

その可能性はあるかもしれませんね。
文大統領は非常に外交的な駆け引きが上手な政治家ですし、こうすることでトランプ大統領にも貸しを作りつつ、韓国の国際的な地位と影響力を高めることに繋がるのではないでしょうか。

これに加えて、(中国が提案してきていた)南北に米中を加えた「4か国協議」の形で、朝鮮戦争の完全終結に向けた協議を進める内容も盛り込まれたし、どちらにしても、日本だけがいよいよ「蚊帳の外」に置かれてきたのは確実だ。

予想通りに、日本の拉致問題に関する話題もほとんど出なかったし、そもそも、南北融和や非核化をテーマにした南北首脳会談において、「蚊帳の外」の日本の拉致問題が議題に上がる展開を期待する方がやや(かなり)無理がある
すでに安倍政権の外交の大失敗は確定的だし、いい加減に拉致被害者の家族も安倍政権に早くに見切りを付けて、北朝鮮外交失敗の責任を取って辞任することを強く求めた方が、かえって拉致問題進展の可能性があるかと思うよ。

本当に、何故か「救う会」の人々は安倍総理の熱烈なシンパが多数参加(日本会議・朝鮮暴力団・統一教会カルト系)していますし、本気で拉致問題の解決を目指すのであれば、そろそろ安倍総理に見切りを付けるのがいいのではないでしょうか。

その中においても蓮池透さんは、安倍総理に非常に強く怒っている拉致被害家族の一人だけど、少なくとも絶望的に無能な安倍総理を支持したり、期待をし続けている限りは、北朝鮮問題のみならず、あらゆる外交事案において、ことごとく国益を損ねまくる道を歩み続けるだろう。

南北融和ムードの背後で大きな影響力を放っている中国も、今回の南北会談の成功を大きく歓迎しているし、この後に待っている米朝首脳会談は、今回以上に世界から大きな注目を浴びることとなるだろう。
トランプと北の大将の2ショットもなかなかスゴイ画になりそうだし、この先の4か国をめぐる北朝鮮外交がどのように展開されていくか、今後も要注目だ。

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