どんなにゅーす?
・2019年10月24日、経済の格差や不公平を生み出すとして多くの批判が集まっている「英語民間試験の導入」を安倍政権が躍起になって進めている中、萩生田文科相がBSフジのテレビ番組の中で「『あいつ予備校通っててずるいよな』って言うのと同じ」「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえば」などと放言。学生や教員を中心に怒りの声が殺到する事態になっている。
・大学入学共通テストにおける英語民間試験の導入について、多額の費用負担を強いられる上に、都市部に住む富裕層の学生ほど有利に働くなどとして、国民から多くの反対の声が上がっている中で、改めて、安倍政権が「格差の助長」や「貧困層の切り捨て政策」を推し進めている実情が明らかになっている。
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英語民間試験巡り 萩生田文科相「身の丈」発言で大臣失格
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野党4党は24日、英語民間試験の導入延期法案を衆議院に提出した。
同日夜のBSフジの番組で、同試験で問題となっている経済格差や地域格差について萩生田氏は「『あいつ予備校通っててずるいよな』って言うのと同じ」「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえば」と開き直ったのだ。
25日夜、国会前で行われた民間試験中止を求める集会でマイクを握った慶大1年の男子学生は「萩生田文科相の言う“身の丈”とは、親の経済力、生まれた場所ということ。入試の入り口から格差が生まれてしまう」と顔を真っ赤にして訴えた。
身の丈に関係なく、同じスタートラインに立てるのが入試だ。貧乏で予備校に行けなくてもコツコツ頑張って、いざ入試会場に入れば、カネ持ち連中と同じ土俵で勝負できる。そんな最低限の機会平等を現職の文科相が公然と打ち消したのである。
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萩生田文科相が大学入試改革の格差助長を当然視、貧乏人は「身の丈に合わせろ」と暴言! これが安倍政権の本音だ
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まず状況を整理すると、大学入学共通テストでとりわけ批判が強まっているのが、英語民間試験の利用だ。英検やTOEFL、GTECなどの民間で実施されている7種類の資格・検定試験の成績を合否判定などに使用するというが、そもそも目的や基準の違う試験を入試に使用することの問題や、まったく使用しないとする大学は約4割にのぼっていること、その上いまだに試験会場が不確定だったりと不安要素が山積。だが、もっとも大きな問題は、受験生の経済状況や住んでいる地域によって不公平・不平等が生まれることだ。
受験生は定められた期間内に受けた英語民間試験の2回分が採用されるが、その費用は1回で5800円から2万5000円以上かかる。民間試験の対策として参考書などの教材費や塾代などにも費用はかさみ、受験生の家庭は負担を強いられることになる。しかも、民間試験を全国で実施するようには義務付けられてはおらず、現状では都市部でしかおこなわれない試験もあるため、居住する地域によっては民間試験を受けるために交通費や宿泊費をかけねばならない。さらに受験費用が苦にならない裕福な家庭であれば、練習として何回でも受けることができる。単純に比較しても、裕福な家庭で都市部に暮らす受験生とくらべて家計が厳しく居住地域が地方である受験生は圧倒的に不利で、あまりに不公平な制度となっているのだ。
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「大学入学共通テスト」は政府の施策であって、入学試験制度そのものである。その不平等性を問われているのに、責任者である文科大臣が、受験準備の選択肢の一つである「予備校通い」と同じレベルの話に矮小化するとは、どういう神経をしているのか。挙げ句「身の丈に合わせろ」と言い放つとは──。
つまり、萩生田文科相は、金のかかる民間試験対策ができる「裕福な家庭」の受験生と、経済的事情でできない家庭の受験生が出てくることを是認して、できない家庭の受験生には「身の丈に合わせろ」と迫っているのだ。よりにもよって文科大臣が、である。
しかも、萩生田文科相はこうも発言している。
「人生のうち、自分の志で1回や2回は故郷から出てね、試験を受けるとか、そういう緊張感も大事かなと思うんで」
受験の機会均等を担保もせず、受験生によっては民間試験を受けるために交通費や宿泊費を負担しなければならないという格差を生もうとしている張本人が、「自分の志で故郷から出てみる緊張感も大事」って……。もはや言葉を失うほかないだろう。
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萩生田大臣による問題発言の切り取りです。
英語民間試験の問題である経済格差、地域格差など公平性について、
「あいつ予備校通っててずるいよな、と同じ。身の丈にあった試験を。」
「人生で一回や二回は故郷から出て試験の緊張感を味わうのも大事。」
などと発言。
文科相とは思えない。 pic.twitter.com/OJlWilKgVH— Chris Redfield Ken (@redfield_ken) 2019年10月24日
萩生田文科相、重大な発言をしています。
「地理的・経済的な不公平がある、という議論もある。でもそれを言ったら、『あいつ予備校に行ってる、不公平じゃないか』という話になる。身の丈にあって勝負してもらえばいい」との主旨の発言。(29:30あたり)
「身の丈にあった」って、どういう意味ですか? https://t.co/YusUkxjJjE— ひっきたい (@hik_kitai) 2019年10月24日
萩生田文科大臣の「身の丈に合った受験を」発言は、経済格差による教育格差の容認。ここでの「身の丈」とは「本人の努力」ではなく「出身家庭の財力」を意味する。「教育の機会均等」を定めた教育基本法にも違反する問題発言である。
— 大内裕和 (@ouchi_h) 2019年10月24日
萩生田の「身の丈」発言はあまりにも酷いが、これが安倍政権の本質なのだとも思う。この政権は経済格差も地域格差も解消するつもりもない。富める者はより富み、恵まれた待遇に生まれた者にはより有利な環境を約束しつつ、そうでない者には「身の丈に合った生き方」を黙して是認することを強いるのだ。
— じこぼう (@kinkuma0327) 2019年10月25日
萩生田文科相の「身の丈」発言、地方出身で裕福ではなかった私としては、かなりしんどい。
恵まれた環境に生まれなければ、自己責任だから一生苦しんでろということか。
教育機会の平等の実現にゴールはないのだとしても、理念は絶対に捨てちゃいけない。
こういう人間に政治をやる資格はない。 https://t.co/zpvcaXPCYz
— 諏訪原 健 (@swa_swa_swatch) 2019年10月25日
教育基本法第4条 すべて国民は、ひとしくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
萩生田氏は、これを読んだことがないのか、読んでも理解できないのか、理解できても無視しているのかだ。 https://t.co/7XUn37Ewtq— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) 2019年10月26日
萩生田「身の丈に合った試験を」
「身の丈」とは親の財力。
親の財力によって子供の教育機会に差が生じることを文科大臣が認めてしまった。
これは国民にひとしく「能力に応ずる教育を受ける機会」を保証し、社会的地位によって差別されてはならないという日本国憲法の精神に明確に反する発言です。 https://t.co/3t1Z94lRnr— 真音 (@maonnote) 2019年10月24日
萩生田文部科学大臣は、民間試験の地理的・経済的不公平に対して、「身の丈にあった受験を」だそうです。
日本国憲法の第二十六条には「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」とあります。
— Kazuhiro Johsen (@kazuhiro_en) 2019年10月24日
地方に住んでると、身の丈が低いのか。 / 1件のコメント https://t.co/i34qGPEM8J “都市在住の裕福な家庭が有利な「大学入学共通テスト」に批判、萩生田文科相は「身の丈にあった勝負をすればいい」と切り捨て | BUZZAP!(バザップ!)” https://t.co/bOasb8OOsc
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2019年10月25日
つまりは「貧乏人は勉強すんな」ってことだろうね。
ある意味、資本主義の否定だし、明治開闢以来の「立身出世」伝統の否定でもある。さすが、安倍極左政権の筆頭番頭・萩生田だけのことはある。
日本の良き習慣を尽く破壊しようとする。— 菅野感 (@prewarwrestler) 2019年10月25日
金のない人間は「身の丈に合わせればいい」という萩生田理論に従って入試の段階から経済格差が容認されれば、能力はあるが財力はない受験生はスタートラインから弾かれるという、学問において最も忌避すべき事態が常態化するようになる。税で動きながら格差を押し付ける文科省はまさに害悪ではないか。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2019年10月25日
*「そもそも朝鮮学校との乱闘などして2度も停学になった者が、文部科学大臣という高い地位に『身の丈』は合っているのか?」
… 週刊新潮(2015年11月5日号)より。https://t.co/kcTRyZ3YVP
— Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2) 2019年10月25日
萩生田氏のこの発言は、断じて許せません。大臣失格です。
教育は、全ての人に等しく与えられなければなりません。国民の教育を受ける権利を定めた憲法26条や教育の機会均等を定めた教育基本法第3条にも明確に反する発言です。この人物に我が国の教育行政を担わせてはなりません。即刻辞任を求めます。 https://t.co/VlofTewGhV— 原口 一博 (@kharaguchi) 2019年10月25日
本日10月25日、幸福の科学学園が文部科学省に「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を申請したと発表。
前回の申請時に、教団と文科省の間で認可に向けて奔走してきた萩生田文科大臣(当時総裁特別補佐)にとっては感涙ものでしょう。まずは国会で当時の経緯を説明して欲しい。https://t.co/FK3j7IBmZE— HOM55 (@HON5437) 2019年10月25日
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「政治とカネの疑惑(迂回献金疑惑など)」を抱え、危険なカルト宗教と深い交流を持つ萩生田文科相が「棄民思想丸出し」の大暴言!
↓加計学園とも深いかかわりを持つ安倍総理の最側近・萩生田文科相。
出典:Twitter(@jam9801)
出典:Twitter(@redfield_ken)
またも、安倍政権の棄民性が露骨に表れた”大暴言”がさく裂したわ。
つまり、萩生田さんは、民間の教育企業を徹底的に儲けさせたうえで、「貧乏人は貧乏人らしく、低レベルの教育を受けながら一生最下層の奴隷でいろ」って言いたいわけね。
当サイトでも、安倍政権の棄民性について常に警鐘を鳴らし続けてきたけど、呆れるほどに次から次へと「憲法違反丸出し」の危険な”棄民発言”が止まらなくなってきているね。
安倍政権による一連の教育”改悪”だけど、これを一言で言ってしまうと、教育界における「グローバリズムの推進」ということになるかと思う。
グローバリズムというのは、(非常に簡単に言えば)「巨大な資本勢力」が国家や政府をも強力に支配し、国家・国境の力が極限まで弱体化されていくことで、一般市民があらゆる自由や権利を奪われた上で、「巨大な資本勢力」に独裁的に支配され続けるシステムのことを言うけど、本来は、これらのグローバル資本勢力からの”侵略”に対し、国家が国民を保護するべきであるはずだけど、あろうことか、安倍政権はこれと「真逆の動き」に突き進んでおり、グローバル資本勢力に日本国民の財産や健康・生命をどんどん差し出す政策に邁進している。
これら、グローバリズムがもたらすものは、「極限までの貧富の格差の拡大」と「真性的な奴隷社会」であり、生まれながらにして特権的な地位を保証された「上級国民(グローバリスト)」が超法規的な権力を持つ一方で、まとまった資産や特権的な血筋を持たない一般国民は、あらゆるサービスや保護を受けることが出来ない「奴隷的な環境」を生涯強いられることとなる。
しかも、こんな「棄民発言」を堂々としている萩生田さん本人は、迂回献金疑惑などの複数の不正疑惑を抱えている上に、朝鮮統一教会に加えて幸福の科学ともズブズブであることがバレて、カルト宗教のために必死に働く”国賊レベル”の悪徳政治屋であることが露呈しているわ。
しかも、「補助金詐欺疑惑」がくすぶったまま、すっかりうやむやになってしまった、安倍総理と特別なつながりを持つ加計学園とも切っても切れない関係をもっているからね。
公選法違反で経産相を辞任に追い込まれた菅原一秀氏とも引けを取らないような「疑惑のデパート」だし、数々のカルト教団と深い交流を持っている時点で、萩生田氏の存在そのものが「政教分離違反」と言ってもいいだろう。
こんな手の施しようがないほどの反知性の人物が日本の教育行政を牛耳っていること自体が「日本の危機」そのものだし、このままこの政権を野放しにしていると、再生不能なまでに日本のあらゆるシステムがメチャクチャに壊されてしまうぞ。
日本の民主主義システムだけじゃなく、私たちの知性や脳機能までがメチャクチャに破壊されてしまうわね。
これまで安倍政権は、様々な美辞麗句や詭弁などを駆使してボクたち国民を騙し続けてきたものの、最近になって、いよいよその「棄民政権の本性」をどんどん見せてきている。
菅原氏だけじゃなく、安倍”棄民”政権を形作っている萩生田文科相やその他多くの「悪徳カルト大臣」について、国民は厳しい追及と総辞職を求めて声を上げ続ける必要がありそうだ。
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