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立憲・山尾志桜里氏が離党表明!「党に所属しながら議員の職責を果たすのは難しいと判断」→立憲幹部は全力で慰留か!福山幹事長「受理できない」

立憲・山尾志桜里氏が離党表明!「党に所属しながら議員の職責を果たすのは難しいと判断」→立憲幹部は全力で慰留か!福山幹事長「受理できない」

どんなにゅーす?

・2020年3月18日、政権の独裁化の危険をはらんだ「新型インフル等改正特措法」に対し、党の方針に反して反対票を投じた立憲民主・山尾志桜里議員が離党を表明した。

・山尾氏は「議員の職責を果たすにはオープンな対話型の議論を大切にする文化が必要だが、残念ながら、党内でそういう文化を作り出すことができていない」と党の体制を批判しつつ、「党に所属しながら議員の職責を果たすのは難しいと判断した」とコメント。

・一方、福山幹事長は、山尾氏の離党について「受理できない」として、慰留する構えを見せている。

立民 山尾衆議院議員 離党届を提出

立憲民主党の山尾志桜里・衆議院議員は、政策を自由に議論できる環境がなく、このままでは、議員の職責が果たせないとして18日、離党届を提出しました。

衆議院愛知7区選出で立憲民主党の山尾志桜里氏は、先週の衆議院本会議で行われた新型コロナウイルス対策の特別措置法の採決で、党の方針に反して反対しました。

山尾氏は18日、記者会見し「議員の職責を果たすにはオープンな対話型の議論を大切にする文化が必要だが、残念ながら、党内でそういう文化を作り出すことができていない」と述べました。

そして「立憲民主党に所属しながら議員の職責を果たすのは難しいと判断した」と述べ、18日、離党届を提出したことを明らかにしました。

~省略~

【NHK NEWS WEB 2020.3.18.】

立民の山尾衆院議員が離党届…福山幹事長「受理できない」

~省略~

山尾氏は国会内で記者会見し、離党の理由について「立憲主義の大前提は闊達な憲法議論だ」と述べ、憲法論議に消極的な党執行部の姿勢などを挙げた。立民の福山幹事長はツイッターに「受理できない」と記し、慰留する考えを示した。

~省略~

【読売新聞 2020.3.18.】

「特措法」に孤軍奮闘で反対票を投じた山尾志桜里議員が離党を表明!幹部は全力で慰留も、本人の意志は固いか


出典:YouTube

立憲民主が、安倍政権による「新型インフル等改正特措法」の賛成に回ったことで国民から多くの失望を買っていた中、これに孤軍奮闘で反対票を投じた山尾志桜里議員が離党を表明しました。
ネット上では、賛否両論様々な声がみられますが、全体としては、賛同・共感する声が多そうな感じですね。

ボクも、正直言って、最近の立憲民主の動きには、かなりガッカリしていた一人だったので、自らの信念を貫いて反対票を投じた山尾氏には大きく共感したし、あえて「茨の道」を選んで党を飛び出す決断をした山尾氏のことを応援していきたいと思うよ。
(本人はすでに「その先」を見据えているか、これまでと比べてスッキリ晴れやかな表情をしているように見えるね)

なんせ、与党側の策に完全に乗ってしまった立憲幹部に対して、山尾氏の反論の方が明らかに筋が通っていたし、中でも安住国対委員長による「野党が弱く法案をひっくり返す力ない以上、どっちにしても一緒」といった考えは、議会制民主主義を根底から否定する最もヤバい考えだ。
(立憲幹部は山尾氏を全力で慰留する方針のようだけど…まずは、山尾氏に見切りをつけられてしまった、枝野氏ら幹部の”失策”を反省すべきなんじゃないかな)

元々、業界団体とも繋がりがあった立憲だけど、ここに来て、国民よりも財界(グローバリスト)の利益を優先する姿勢が目立ってきているように見えるし、与党だけでなく野党側までもがグローバリズムを推し進めるようになっては、「貧富の格差の拡大」や「国民の奴隷化」がこれまで以上にどんどん進行していくこととなり、結果的に、グローバリストが最も好む為政者や政党が強大な権力を持ち続けるだけになってしまう。

結局のところ、グローバル資本勢力と距離を置いた、反グローバリズム系の政党を大きくしていく以外に、国民生活を向上させていく道はないし、立憲がグローバリズムに突き進み始めてしまうと、(「国民生活を守っていくこと」に主眼を置くと)実際のところ、もう支持をする理由がほとんどなくなってしまうのが実情だ。
つまり、ただ単に野党を大きくまとまらせるだけじゃなく、「国民に真に寄り添った政治勢力」を大きくしていくことが絶対に必要であり、「これ」がとっても重要ってことだね。

本当に、最近の立憲の動きは、あまりにも残念過ぎますよね…
ネット上では、(立憲とつながりのある業界関係者か)一部に盲信的な立憲支持者がいるように見えますが、結局のところ、グローバリズムに与する方向に進んでいってしまうと、もはや自民党とも大差がなくなってしまうような状況です…。

ああ、消費減税を大々的に打ち出すことが出来ない時点で、残念ながら「正体見たり」という感じだよ…。

さてさて、山尾氏はどのような方向に向かっていくかに注目したいけど、彼女は元々前原一派に属していたし、彼女自身も元々は比較的グローバリズムと親和性が高い場所にいた議員だ。
今のところ、特定の党に所属せず、無所属で活動をしていく考えを見せているけど、ネット上では、れいわに加わることを期待する声が結構上がっているね。
確かに、山本太郎氏の仲間に入っていくのも(意外性ありで)中々面白い展開かもしれないし、小沢氏に近いところに加わっていくのもいいかもしれない。
いずれにしても、今後の彼女の政治活動のスタンスや動きについて、よくよく注目していくことにしよう。
(上の山尾氏が投稿したYouTube動画(7分弱)は、彼女による現在の素直な気持ちと、離党に至った理由について、非常に明快で理路整然としたコメントが聞けるので、是非ともみて欲しいと思うよ。)

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