どんなにゅーす?
・2020年10月5日、日本学術会議への人事介入に多くの批判が集まる中、菅総理が、(表面的には記者会見を装った)記者クラブの幹事社による「グループインタビュー」を開催。質問者や質問内容を制限させた形で、人事介入問題についてコメントを発表した。
・菅総理は、学術会議による推薦人を一部拒絶したことについて、「学問の自由(の侵害)とは関係ない」「6人の方について、色んなことが言われているが、そういうことは一切関係ない」などと語り、「関係ない」を連発し、答えになっていない説明に終始。記者からの追及も封じたことで、何を言いたいのかすら全く分からない支離滅裂なグループインタビューとなった。
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【速報】学術会議めぐり菅首相が説明 「法案一部に反対関係ない」
菅首相は、内閣記者会のインタビューで、日本学術会議の会員候補6人を任命しなかった理由について説明した。
菅首相「学問の自由(の侵害)とは関係ない。日本学術会議は政府の機関であり、年間約10億円の予算を使って活動している。総合的・俯瞰(ふかん)的に活動を確保する観点から、今回の任命について判断した。6人の方について、いろんなこと言われますが、そういうことは一切関係ありません」
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菅首相が「日本学術会議」問題で理由を説明せず! しかも記者会見でなく3社だけの「グループインタビュー」形式で追及封じ込め
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まず、これだけ大きな問題となっているのだから、本来なら会見を開いて国民に向けて説明をおこなうのは当然の話。百歩譲ったとしても、官邸でのぶら下がり取材でしっかり質問時間を確保し、そこで説明するべきであることは言うまでもない。
しかし、きょう菅首相が発言をおこなったのは「記者会見」ではなく、内閣記者会常勤幹事社である読売、日本経済、北海道新聞の3社との「グループインタビュー」でのこと。「会見」ではないため、NHKで生中継されることも、YouTubeなどで生配信されることもなし。その「グループインタビュー」の時間は30分にも満たない短いものだった。
そして、「グループインタビュー」終了後に、ようやく収録された映像が“解禁”されたのだが、その模様は異常そのものだった。まず、会場の前方中央に設けられたテーブル前に菅首相が着座し、菅首相を囲むようにコの字型に配置されたテーブルに3人の記者が。そして、後方に並べられた椅子に座り、黙って「インタビュー」を見つめる多くの記者たち……。
しかも、あらためて菅首相の姑息さを思い知らされた点がある。夕方のニュース番組などは菅首相のコメント部分だけを放送していたのだが、その様子は、一見するだけではまるで「記者会見」を開いたかのようにしか見えなかったのだ。
実際には「記者会見」とはとても言えないシロモノでしかないのに、あたかもしっかり説明をおこなったかのように見せかける──。これを暴挙と言わずして何と言おうか。
いや、恥を知るべきは、この暴挙に加担した大手メディアの記者たちだ。
繰り返すが、菅首相は3社3記者からの質問に答えるだけで、他の記者たちはその様子を淡々と眺めるだけ。手を挙げて質問することもできず、ただ「同席」しているだけだった。国民の「知る権利」に奉仕するべき場面で、自由に質問も封じ込められた場に黙って座っていることを、記者として恥ずかしいことだとは感じなかったのか。
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17時30分より菅首相のグループインタビューが実施されるという案内が来たが、意味がよく分からない。「リスニングルーム」があって、そこで記者が座って聴くらしい。録音が出来るけど、放送NG. 私は海外メディアの記者として抽選で選ばれても聞くだけ、質問ができないということか。誰が質問するか。
— Karyn NISHIMURA 🔊 (@karyn_nishi) October 5, 2020
菅首相が今日から内閣記者会を対象に3社ずつグループインタビューなる不思議な催しを始めるんだって。どうしても会見はやりたくないのね。
— 神保哲生 (@tjimbo) October 5, 2020
今夕、開かれている菅首相へのグループインタビュー。普通の記者会見をなぜやらないのか。一昨日の朝は若い番記者たちに完オフでパンケーキをくわえさせたかと思ったら、今度は、グループインタビュー。聞いたことないよ。ガ―スーは、本当にオイオイだね。
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) October 5, 2020
内閣記者会が別室で行なうグループインタビューを「傍聴する権利」をあみだくじで当てた。会見室に首相の姿はなく、音声だけが流される異常事態。デジタル庁創設を謳いながら参加者を限定。時代に逆行。音声を完全公開。
菅義偉首相グループインタビュー(2020年10月5日録音) https://t.co/MdWZicHTap— 畠山理仁/『黙殺』(集英社文庫)発売中 (@hatakezo) October 5, 2020
この見出しだと「学問の自由」について正面から説明したかのような印象を受けてしまいそうですが、「学問の自由とは全く関係ない。それはどう考えてもそうではないか」は全く回答になっていないと思う。https://t.co/hZwXWRiqwh
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) October 5, 2020
菅義偉首相の「説明」と称する持論強弁について。まず学術会議への人事介入の「理由」とした「総合的俯瞰的」が全く意味不明。そして「学問の自由は全く関係ない」と、何ら根拠を示さず力技でゴリ押し。官房長官時代同様に、全てが主観の中で自己完結した人物。最も権力を握ってはいけないタイプ。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) October 5, 2020
菅首相、任命拒否について問われ、「学問の自由とは全く関係ない。それはどう考えてもそうではないか」
6名の安保法制などへの見解との関係を問われ、「全く関係ない」
全く関係ないと言っておけばよいと考えているようだが、「関係ない」とする理由は全く説明できないらしい。https://t.co/orG236hCzF— 山添 拓 (@pioneertaku84) October 5, 2020
「あのー、学問の自由とは全く関係ない
ということです」学者6人の任命拒否の理由は一切語らず。
「根拠なき断言」と「強弁」のスガ話法。
こんなの政治とは呼べない。https://t.co/wqQqta54Vm— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) October 5, 2020
菅首相「総合的、俯瞰的活動を確保する観点から、今回の人事も判断した。このようなことを今後も丁寧に説明していきたい」。いやぁ、説明になってないでしょ。この説明で理解できた人がいたら教えてほしい。だいたい菅さんのいう総合的、俯瞰的活動ってなんやねん。| Reuters https://t.co/URzIeRJC7E
— 宮本徹 (@miyamototooru) October 5, 2020
菅首相の発言の意味がわかりません。
「総合的、ふかん的」に憲法23条「学問の自由」を踏みにじり、「総合的、ふかん的」に日本学術会議法の趣旨に反する介入を行ったと言いたいのでしょうか?
「総合的、ふかん的」に判断して、この人に首相を任せておくわけにはいきません。https://t.co/RvM2UODxhI— 山下芳生 (@jcpyamashita) October 5, 2020
菅義偉「(日本学術会議での任命拒否問題について)学問の自由とは全く関係ないという事です。それはどう考えてもそうではないでしょうか」
どう考えても学問の自由の侵害だから問題になっているんだろうが🙄
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) October 5, 2020
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「全く問題ない」「指摘は当たらない」の次は「一切関係ない」のゴリ押し!安倍総理以上に悪質なやり口で説明責任を徹底放棄の菅総理!
ようやく学術会議の人事介入についてコメントしたかと思ったら、「一切関係ない」のゴリ押しとはねっ!!
「全く問題ない」「指摘は当たらない」などと同じ、お得意の”スガ話法”が全開の上に、記者からの質問を完全に封じ込めるために「グループインタビュー」なるおかしなモノを催したみたいですし…何から何まで想像以上の酷さだわっ!!
ああ。安倍前総理よりも数段過激なメディア統制の手法だし、この前の「パンケーキ懇談会」に続いて、こうしたやり口に全く反発せず、唯々諾々と従っているところをみると、記者クラブは完全に菅総理のペットのようになっているみたいだね。
何だかネット上では、(甘利税調会長が発信源となって)「日本の学術会議が中国に支配されている」との情報が出回っては、菅総理の人事介入を批判する人々を「日本の破壊に協力する反日左翼」などと叩きつつ、菅総理を「国士」として応援する動きが起こっているけど…もし仮に一部の学術会議のメンバーが中国政府と何らかの関係を持っていたとしても、(法律を遵守する義務がある法治国家である以上)任命を拒否することを正当化する理由にはなり得ないし、こうした問題や懸念をどうにかするのであれば、既存の法律や新たな法律を制定するなどして対応していくことになるだろう。
そして、過去の慣例や先人が作った制度を重視しつつ、法治国家の原則に従った決定や判断を行なっていくことが、本来の意味での「保守・愛国」なのに、菅総理のような、過去の慣例や法治国家の仕組みを積極的に壊していく、極めて過激な左翼政治家を「保守・国士」などと讃える動きが主流となっている時点で、完全にメチャクチャだ。
簡単に言えば、グローバリストが作り出した「日本を壊す役目を請け負った傀儡政治屋を『保守・愛国』と讃える」という世論誘導や洗脳工作(国民騙しのフェイク)が、今や完全にばれてしまっているということだ。
ほんと、菅総理はもちろん、大手マスコミから得体の知れないネット工作員まで、何から何までデタラメばっかり!!
そして、こんなトンデモ独裁男の菅総理の支持率が70%という時点で、何もかも終わってるわっ!!
この世論調査結果も極めてウソである疑いが強いし、日本もアメリカと引けを取らないほどの、(グローバリストが作り上げた)壮大な「フェイク国家」ということだ。
こういう時こそ、日本国民は、本来のモラルや愛国心を失わないようにして、これらの「壮大・強大なフェイク」を打ち破っていかないといけないし、多くの国民が今まで以上に大きな声で菅総理への抗議の声を上げていくことで、ネット工作勢力や大手マスコミによる「大いなる嘘」や「世論誘導」の実態をどんどん炙り出していきたいところだ。
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