どんなにゅーす?
・2020年9月13日、菅官房長官がフジテレビの番組に出演。その中で「政権の決めた政策の方向性に反対する官僚は異動させる」考えを強調し、官邸による官僚支配の強化に繋がっている内閣人事局についても「見直すべき点はない」との考えを示した。
・過去にも、ふるさと納税制度について菅長官に異を唱えた官僚が左遷・放出された事例があった中で、菅氏の強権的で独裁的な姿勢に対し、国民から恐怖感を唱える声が続出。「パンケーキおじさん」の危険な”裏の顔”が次々浮かび上がる事態になっている。
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菅氏、内閣人事局は変えず
「政策反対なら異動」
自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は13日のフジテレビ番組で、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調した。石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長と出演したフジテレビ番組で発言した。
内閣人事局は2014年5月に内閣官房に新設された。幹部人事を掌握するため、官邸主導の意思決定を後押しする一方、官僚の忖度を生む要因と指摘される。
~省略~
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菅氏、内閣人事局は変えず「#政策反対なら異動」
菅義偉氏は、これまでも恐怖人事を行い、忖度官僚を生み出して来た。首相の座が見えて来て本性を剥き出しにしている。
石破茂氏は信念に基づき反対している人の不利益にならない様にと述べた。
2人の対応の差は大きい。— HIRO (@cooo55) September 13, 2020
完全な茶番劇の出来レースで次期総裁へ王手を決めつつある菅官房長官が、その確信故か遂に本質を剥き出しにしてきました。内閣人事局を存続させるとした上で、政策に反対する国家公務員は「異動してもらう」と、公然と人事権の独裁的悪用を公言。この国に未来はない。 https://t.co/SL1mwenRQB
— 異邦人 (@Narodovlastiye) September 13, 2020
「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は『異動してもらう』とも強調した。」←堂々とした官僚に対する圧力ですね、菅の人間性が表出されています。この発言からも明らかなように、内閣人事局は菅の力の源泉であり、何があっても死守するでしょう、だからこそ見直すべき。https://t.co/TxyUHh6Jj8
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) September 13, 2020
国民の皆様。総理最有力候補がものすごい事を言ってます。思いどうりにならぬ官僚は飛ばすそうです。これが独裁です。
菅氏、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調。 https://t.co/EqCcj5QXpZ
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) September 13, 2020
怖いことをサラッと言ってしまうこの人が怖い。ふるさと納税に反対じゃなく問題点を指摘しただけで左遷された官僚の話を読んだがもっともな指摘だった。これでは忖度官僚とヒラメ官僚が増え、真っ当な官僚が口を閉ざすか辞めるかになる。パワハラジジイにこの国が壊される。
https://t.co/TqZxiQxrFc— 俵 才記 (@nogutiya) September 13, 2020
菅氏、内閣人事局は変えず「政策反対なら異動」(共同)https://t.co/u2CMZUvjyx
「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は『異動してもらう』とも強調した」とあるが、インパール作戦の牟田口廉也と同じ発想だろう。当時、第15軍参謀長だった小畑信良少将は、計画立案段階で兵站(補給)上の問題を— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) September 13, 2020
職場のブラック化を新社長が宣言。こりゃ、官僚になるための国家試験「国家公務員1種試験」の志願者減少に拍車がかかるのは必至だ。 https://t.co/EITD4hyFiV
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) September 13, 2020
そうやって、あなたは、官僚に忖度させ続け、第二第三の赤木さんが出ることも厭わない、ということですね。#スガやめろ
菅氏、内閣人事局は変えず 「政策反対なら異動」 | 2020/9/13 – 共同通信 https://t.co/gyY8e8hhes
— 大阪が好きやねん@維新にこれ以上大阪を壊されてたまるか! (@oosakahaoosaka) September 13, 2020
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菅氏、(やっぱり)内閣人事局を見直す気がないことを宣言!このままでは「ヒラメ官僚」がますます続出、政治腐敗&独裁政治強化の道へ!
出典:Twitter(@cooo55)
次期総理が確実視されている菅官房長官が、早くも官僚に対して最大級の”圧力宣言”をしました。
安倍政権で生み出された内閣人事局のシステムについて「見直す気がない」ことを明言した上で、「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は異動させる」との考えを強調。
やはり、政策の方向性だけでなく、政権内部の腐敗や独裁のシステムまで、安倍政権時に培われたものをそっくりそのまま引き継ぐことになり、日本の衰退や破壊がより一層進められていくのは避けられなさそうです。
ちなみに、番組内で橋下氏が「政策決定後に官僚が反対した場合、異動させるかどうか?」と質問したのに対し、菅氏のコメントは「我々は選挙で選ばれた(政治家である以上)、それでも反対するのであれば異動してもらう」と答えたのに対し、岸田氏は「まずは説得をする努力をしなければならない、しかし、それでも反対するのであれば異動してもらう」とコメント、石破氏は「それは異動させる場合もある。しかし、それによって組織を萎縮させることがあってはならない。その人が信念に基づいたものであれば、その後に不利になるような扱いをしてはいけない」と答えている。
つまり、3人とも異動させる可能性があることについては一致しているものの、菅氏の場合は、「我々は選挙で選ばれた政治家だから」という理由で、「何をやってもいいんだ」といった思想が見え隠れしているようにみえるのが気になる。
その他二人は、まずは、「調整」「説得」などのコミュニケーションを重ねていくことで、そのギャップや考えの違いをすり合わせる努力をする姿勢を見せているけど、菅氏の場合は、こうしたプロセスが明らかに欠けているようにみえるし、それは、これまでの官房長官時代の働きを見てもよく分かる。
実際のところ、菅氏が主導したふるさと納税制度について、異論を唱えた官僚が左遷&省外に放出された事例があったとのこと(実際に、制度運用後にトラブル続出で、官僚が指摘していた通りの問題点が露呈)ですし、念入りなマスコミ監視や批判的なコメンテーターを部下の官僚を使って恫喝していく手法を見ても、「自身に批判的な人間は有無を言わさず排除」といった、安倍総理と実によく似たファシズム的な性質を強く感じてしまいます。
こうした、「複雑な人間関係を極限まで単純化させる」「白か黒かで明快化させ、ばっさりと分断させる」といった傾向は、近年の日本社会のあらゆるところに広がりつつある傾向だけど、菅氏もまさに「そういった方向性」を全面に出している状態だ。
こうやって、本来では「複雑で繊細な繋がりから成り立っている社会」を極限まで単純化させてしまうと、まさに、「1%の上級階層と99%の下級階層」とで完全に分断されてしまい、「1%の言うことに従わない人間は滅ぼすべき」といった、恐ろしいファシズムが本格的に台頭し民主主義の完全なる破壊に直結することになる。
民主主義を作り上げていくには、「多様な考えや個性を認め合い、互いを理解・尊重しながら、最善の道を模索する」といったプロセスが必要なはずだけど、どうも、こうした繊細で地道な作業を初めから放棄して、「何でもかんでも単純化&思考停止」に向かっているような気がしてならないよ。
国民だけでなく、政治家そのものも、どんどん反知性化・思考停止に進みつつあることを感じます。
正確に言うと、民主主義の破壊に直結する、分断や単純化を促す「反知性の政治家」ほど、より強い権力や多くの支持を手にしつつある…と言った方がいいかもしれない。
やはり、他二人の候補と比べても、菅氏は「国民にとって最悪で有害な総裁候補」としか思えないし、だからこそ、より多くの(1%の支配層からの)支援を手にして次期総理の就任が確実になっているともいえそうだ。
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