どんなにゅーす?
・英語の民間試験の導入など、学生から多くの反対や批判の声が上がっている「大学入試改革(改悪)」を進めている柴山文科相に対する反対運動が高まっており、文科省前で柴山氏の辞任を求める反対デモが開催された。
・また、入試制度の改悪に怒っている学生や教師らに対し、柴山氏がツイッター上で恫喝や非難を繰り返しており、火に油を注ぐ形で柴山氏への批判が殺到する事態になっている。
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「大学入試改革に絶対反対」「柴山文科相は辞職を」文科省前で反対集会
大学入試改革を主導する柴山昌彦文部科学相への批判が高まっている。2020年度から始まる共通テストへの英語民間検定試験導入に反対する声に加え、街頭演説中の柴山氏に直接、入試改革反対を訴えた男子大学生について、柴山氏が記者会見で「(演説の場で)大声を出すことは権利として保障されているとは言えない」と発言したことなどで、閣僚としての資質を問う声も上がっている。6日には東京都千代田区の文科省前で大学教授らが抗議集会を開き、「入試改革に絶対反対」「柴山氏は辞職を」と訴えた。【中川聡子/統合デジタル取材センター】
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開始まで7カ月、英語民間試験3割「未定」 文科省が4年制大学調査
二〇二〇年度開始の大学入学共通テストに導入される英語民間検定試験を利用するかどうかについて、全ての学部や選抜区分で「未定」とした四年制大学(専門職大学は除く)が公立大で三校、私立大で二百一校の計二百四校に上ることが二十七日、文部科学省の調査で分かった。未回答の私立大も二十二校あった。
民間試験が始まる来年四月まで七カ月となる中、全国の国公私立大の三割で利用の有無が明らかになっていない事態が浮かび、受験生の不安が高まりそうだ。
~省略~
柴山昌彦文科相は二十七日の閣議後記者会見で、民間試験を実施する六団体中、ベネッセコーポレーションなど三団体が、参加を正式確定する協定書を大学入試センターと締結したと明らかにした。日本英語検定協会など残る三団体とも交渉がまとまりつつあるという。
~省略~
柴山文科相に批判の嵐 英語民間試験に異議の学生を強制排除
また問題大臣だ。今度は、柴山昌彦文科相のツイッターが炎上している。コトの発端は、来年4月から導入される「英語民間試験」についての書き込みだ。
現在、実施されているセンター試験に代わる「英語民間試験」には、高校生や保護者、学校関係者から「不公平」や「不透明」など懸念が噴出し、実施団体「TOEIC」まで離脱。「AERA」が実施した教員、保護者、生徒へのアンケートでは、「中止すべき」が72%、「延期すべき」が23%と圧倒的多数が「ノー」だった。
~省略~
そこで、聞く耳を持たない大臣にシビレを切らした慶大生が24日、埼玉県知事選の応援に来た柴山氏の演説中、大宮駅前西口で、「若者の声を聞け」などと記したプラカードを掲げ「柴山辞めろ」「入試改革を白紙撤回しろ」と発言した。すると、スーツ姿の警察官に3人がかりで引っ張られ、排除された。ベルトがちぎれたという。
■高校生の抗議に「業務妨害」
警官が学生を強引に排除するだけでも大問題だが、柴山文科相はこの強制排除に対して、〈少なくともわめき散らす声は鮮明にその場にいた誰の耳にも届きましたけどね〉(26日付)とまるで騒音扱い。怒った高校生が、ツイッターで公開されている文科省の電話番号を記し、抗議を呼びかけると、柴山氏は高校生相手に〈業務妨害罪にならないよう気をつけて下さいね〉(26日付)と半ば脅す始末だ。
~省略~
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【拡散希望】
不公平不公正のポンコツ大学入試改革案撤回を強く求めます。
柴山文科相の言論弾圧に抗議し憲法13条の意味を教えます。📢日時 9/6(金)19時~20時30分
📢場所 文科省前
📢最寄 虎ノ門駅6番出口が近いそうです!
呼びかけ:Mami Tanaka #0906文科省前抗議#柴山大臣へ pic.twitter.com/wFxZt7Z1Q1— Mami Tanaka (@mami_tanaka) 2019年9月2日
国庫から60億もの大金が転がり込むベネッセ一人勝ちの入試改悪に対し、学生から直接反対の声をぶつけられた柴山大臣は「大声出す権利ない」と言論の自由を全否定。高校生が文科省への電話抗議を呼び掛ければ刑罰をチラつかせ恫喝。そして今度は政治の話をする高校生を不適切扱い。もう内閣の責任問題。
— 異邦人オクローシカ (@Narodovlastiye) 2019年9月8日
柴山さんの態度を見ていると暗澹たる気持ちになる。現場の問題をほとんど理解せず、変な理想像を現場に押し付け、反論されると理不尽に怒り、権力で無理矢理言うことを聞かせようとするダメな管理職そのものだ。
— verbatim (@infoseeker18) 2019年9月7日
#大学入試改革 反対「 #柴山文科相 は辞職を」文科省前で反対集会 先日、デモで声あげた学生は警察にベルト引きちぎられた
内山弁護士「柴山氏含め、確信犯的に憲法無視する発言を繰り返している。公の秩序に反する表現は許されないとする改憲草案の状態に近づく恐れある」 https://t.co/73BQO5AMqN
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年9月7日
柴山文科相、自ら敢えて炎上しに行くことで新テスト批判を柴山批判にすり替えようとしてる説
— void (@int__main__void) 2019年9月8日
どんどん声大きくなってきた
コールは
大学入試の改悪やめろ
子供の未来を破壊するな
柴山昌彦勉強しなおせ
柴山昌彦恫喝やめろ
大臣辞めて議員も辞めろ
文科省は生徒の声聞け通路をしっかり確保した、マナーのいいデモという印象
でも怒りはたしかに感じる#0830文科省前抗議— ごきげんな魚 🐠 happy fish (@janedoe07834733) 2019年8月30日
この柴山昌彦は2012年の自民改憲案に、公共の福祉に代わって公序や公共の利益をブチ込んだ張本人の一人。その時彼は、憲法にパターナリズムを入れたと誇らしげに言ってたが、彼の求める世界はいずれ選挙権を持つ高校生が政治や選挙について語る事すら許されない世界なんだ。https://t.co/7LbR1892bL
— 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) 2019年9月8日
恐れ入りますが、質問に答えていただけますか?
柴山大臣は、「学校内で政治の話をするのは不適切だ」と主張なさっているように見えるのですが、間違いありませんか?
その発言は、政権による思想統制に近いですよ。 https://t.co/WB6KT2IWBl— 宍戸俊則(shunsoku2002) (@karitoshi2011) 2019年9月8日
選挙権が18歳に引き下げられました。高校生も18歳以上が投票できることに。学校で、しかも昼休みに政治を大いに語ってもらう事のどこに疑問を挟む余地があるのか、そちらの方が疑問です。
本当に柴山さんですか?
予算委等で私が知っている柴山さんは、謙抑的な方ですが。
何か私の知らぬ深い理由が? https://t.co/kEzVmwlKnH— 原口 一博 (@kharaguchi) 2019年9月8日
柴山某はベネッセから幾ら貰ったのかね?
— T.Nakada 権力とメデイァを常に疑う市民 (@MagonotameIkiru) 2019年9月8日
柴山大臣と下村元大臣とベネッセの関係もスクープしていただけますか。これだけ一企業に独占させるのは何か金銭的な癒着があるとしか思えません。英作文でたったMe too.だけで53点もらえるテストを大学入試の評価システムとして採用しようとしています。あり得ません。
— おたっくす (@lingdeng28910) 2019年9月6日
「生徒のため」であるはずの文科省政策が「下村のため」になっています。どう見てもTOEFLやケンブリッジ英検は都市部の少数派。明らかに本命はGTEC(ベネッセ)。この利益誘導が安倍政権の必須命題です。柴山文科大臣も、訴えましたが全く聞く耳持たず。
超党派で、即刻停止させ検証をお願いします。
— さくらんぼ🍒 (@lLGommaxn2onWZO) 2019年9月6日
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柴山氏による、「入試改革」をお題目にした「民間業者参入」の動きに怒りの声が殺到!ネット「ベネッセからいくら貰ったんだ?」
出典:柴山昌彦公式ブログ
柴山文科相が強行的に推し進めている「入試”改悪”」に対し、学生から怒りの声が殺到しています。
文科省は、大学入学共通テストに(ベネッセなどの)民間業者を参入させるシステム導入を推し進めており、ネット上では柴山氏に対して「ベネッセからいくら貰ったんだ?」などの疑いの声が上がっています。
なるほどね。
安倍政権は、入試の分野にまで「民営化の促進」と「金こそすべて」の価値観が支配するグローバリズムを推し進めているってわけか。
文科省が推し進めている”入試改悪”は、これだけではなく、例えば、初めて「記述式」の試験が導入されることで、「採点基準が不透明になる」「採点者によって恣意的な採点が行われる」などの不安の声も上がっているみたいだ。
何よりも柴山氏が悪質なのは、学生や教育関係者から多くの反対の声が上がっているにもかかわらず、彼ら一般国民に対してあからさまに恫喝を繰り返しており、暴力的な手段でこれらの反対の声を封じ込めようとしていることだ。
「公人の中の公人」である閣僚が、一般市民に対して露骨に牙をむいていること自体が信じられないような事態だけど、安倍政権による(私利私欲のための)「民主主義破壊の動き」がどんどんエスカレートしてきているね。
学生たちの間においては、日々着実に柴山氏への怒りの声が高まってきており、ついに文科省前でデモが開催されるまでになりましたが、安倍政権が露骨に国民を敵視し始めている様子が見られる中で、国民が一致団結した上で粘り強く反対運動を大きくしていく必要がありそうですね。
こうした学生たちによる反対運動が大きくなっていけば、安倍政権そのものを揺るがすような「大きな公憤のうねり」に発展していく可能性も大いにあるだろう。
ボクたち国民は、「国の主権者であり、社会を主導して作っていく側である」との意識を持ち続けることが大切だし、今後の文科省と学生たちとの”対立”の行方について、注目していく必要がありそうだ。
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